妖怪カッパ

「カ、カッパーー!」

【名前】 妖怪カッパ
【読み方】 ようかいかっぱ
【声】 近藤浩徳
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの2「ラストニンジャになる!」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 相撲
【好きな場所】 レイクサイド
【攻撃力】 星2
【不思議な技】 星3
【ふぶきガス】 星5
【恐れの収集法】 水辺で襲う
【妖怪モチーフ】 カッパ(河童)
【器物モチーフ】 消火器
【他のモチーフ】 消防士

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「消火器」が変化した妖怪。
絶対零度の吹雪を浴びせたり、襲った人間と勝手に相撲し、上手投げで水中に落とす。

誕生過程は不明。
ヒトカラゲ軍団と「恐れ」を集めるのに人間を襲う。
ニンニンジャーの妨害に遭って交戦、能力でニンニンジャーを追い詰めるも、アオの五トン忍シュリケン「火炎」の術に怯み、撤退。

ヒトカラゲ軍団と共に人間を再び襲いはじめるが、アオに妨害され、能力の1つ「吹雪ガス」でアオを変身解除に追い込む。
変身解除した八雲を追い詰めるが、天晴の「火炎」の術で怯み、集結した5人のニンニンジャーへの変身を許す。
ニンニンジャーと交戦、アカの「火炎」の術、アオの「水」の術、アカとアオの連携技、2人の「金」の術で落とされた金だらいによって頭の皿を割られ、2人の「奥義・ニンレツザン」により倒される(上記の台詞はその際のもの。)。

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
シュリケンジンと交戦、背中にチューブを出現させ飛行し、攻撃をかわすが、新たにドラゴマルを中心とし合体が完了したシュリケンジンドラゴの攻撃でダメージを負い、最期は「シュリケンジン・ドラゴバースト」を受け爆散した。

【余談】

デザイナーのK-SuKe氏によると「『器物に封印の手裏剣が刺さり、それが妖怪になる』という話だったため、消火器の殻を割って、河童が内側から無理矢理出てきたような姿をコンセプトにデザインした」らしく、他にも「『消火』からの連想で頭部の皿を消防士のヘルメットのようにし、泳ぎの得意な河童から消火器をスキューバダイビングの装備のようにした」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。

声を演じる近藤浩徳氏は過去にも怪人の声を担当。

最終更新:2015年07月19日 22:35