機甲界ガリアン(作品)

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*概要
1984年に放送されたサンライズ製作ロボットアニメ。
太陽系ではない宇宙が舞台だが、中世ヨーロッパ風の世界観で話が広がりを見せていく。
同時期に放送され幾つかの要素が共通するためか、[[聖戦士ダンバイン>ダンバインシリーズ(作品)]]と共に話題にされる事もある。
今回は同じく初参戦の[[巨神ゴーグ>巨神ゴーグ(作品)]]とのクロスオーバーが重視されている。

*ストーリー
イラスタント太陽系第五惑星アーストでは、今まさにボーダー王国を継ぐジョルディ王子の生誕を祝っていた。
その真っ只中、マーダル軍による兵器群の強襲で王国は国民共々壊滅してしまう。
辛くもジョルディと共に脱出した家臣アズベスは、危機を救うという伝説の鉄巨人を求めジョルディと共に旅立つ。

*登場人物
**ジョルディ・ボーダー
-一夜にして亡国の希望という宿命を背負った少年。アズベスとの長い旅路の中、自らの境遇を知らないまま12年の年を経る。
--愛称(偽名)はジョジョ。ちなみに例の漫画は87年掲載のため、パロディという訳ではない。

**チュルル
-白い谷に住む元気溢れる少女。マーダル軍に襲われた際、アズベスとジョジョに助けられる。

**アズベス
-ジョルディを長い間育て続けた親代わりとも言えるボーダー王家の家臣。剣の実力も確かな物を持つ。

**ヒルムカ
-素性の知れぬ怪しき女性。ジョジョの周りに現れては謎の行動を繰り返している。

**レッド・ウィンドウ
-ムチを得意とする若き盗賊。お調子者だが、戦いの中で次第に使命感を強めていく。

**ドン・スラーゼン
-かつではマーダルに仕えていた地方の豪族。マーダルの正体に気付いた後、多くの部下を引き連れ反乱軍に加わる。

**スミオン
-スラーゼンの家臣。

**ジルムセン・ランベル
-マーダル軍指折りの屈強な軍人。正々堂々を掲げ卑怯な手を断固として嫌う。

**ダルタス
-チュルルの父にして白い谷の指導者。

**ハイ・シャルタット
-マーダル軍親衛隊隊長の青年。マーダルへの忠義に篤く、敵ながら尊敬を得ていくジョジョに嫉妬する。
--孤児の身であったがマーダルの真の目的に基づいた英才教育を受けてその座に立つ、エリート意識の強い人物。その感情的な面も恐らく評価の一因。
--髪の色から某異能生存体を連想されたことが極稀によくある。%%違う!監督一緒だけど!%%

**ザバ将軍
-無知で無謀、マーダル配下の猪突猛進型の将軍。原作序盤でガリアンの前に倒れることとなった。
--今回はマーダル軍のネームド兵の少なさもあってか、終盤までしぶとく生き残る。
-今作において重要な存在である''黒邪の機甲兵''を覚醒させるという大任を意図せずして果たしてしまうことに。
--その主な要因はやはり''ザバ''という名前だろうか。&br()(黒邪の機甲兵側に出てくる主要登場人物「シオン・''ザバ''」とかかっている)

**ローダン
-マーダル支配下の政治を司る将軍。時折、マーダルに対し部下とは思えないような言動を取る。

**プロッツ、ビルセン
-マーダル軍の重要施設を管理している者達。実はマーダルの同志と呼ぶべきほど近しい立場の存在。

**マーダル
-アーストに突如として現れた征服王。豪胆にして知略に富む正体不明の人物。その目的は一体…
--真の行動原理やその存在感から、ある意味では「ガリアン」裏の主役ともとれるかもしれない。
--何故か入浴シーンに定評がある。その際のセットがスキルパーツ化するとは誰が想像しただろうか。

**ウーズベン
-ヒルムカの同僚。イラスタント太陽系、いやそれ以上にまたがる組織の一員。
--初見に驚かされ、ユニットに驚かされ、隠しキャラ扱いで仲間入りする点に驚かされる人物。
-独特すぎる服装は今作の地球人に''銀色の全身タイツ''として見た目通りの認識をされている。
--そのおかげで不審者として国家権力に追いかけられるハメに。%%なぜ着替えなかったのか。%%

**フェリア・ボーダー
-マーダルに捕われたジョジョの母親。王国の壊滅以来、コールドスリープに処せられて眠り続けている。

**ボーダー王
-マーダルに滅ぼされた王国の指導者にしてジョジョの父。

**ランプレート人
-物語の後半で舞台となる人工天体・ランプレートに住まう住人達。
-その実態は理想郷を求めて過去の戦いの歴史を超える為に感情を統制した結果、闘争本能や活気を失い、生ける屍のような状態になってしまっているという衝撃的なものだった。
--行き過ぎた停滞を体現してしまった人々であり、重要なことに彼等はガリアンという物語の発端であるといえる。
--その様子は、本作で接触することになる様々な参戦作品の登場人物視点でも、不安や心配をせざるを得ないものであった。

*登場機体
**ガリアン
-赤き伝説の鉄巨人。この世界のロボットは過去に失われた文明の産物であり、機体を再現する事は難しいとされる。
-刃がムチ状に分裂する剣「ガリアンソード」の元祖としてあまりにも有名。この形態の武器自体をガリアンソードと呼ぶ人も多い。
-飛装型と呼ばれる飛行形態にもなれる。が、武装が一切ない(飛装型に初めて変形した回では移動している最中に撃墜される羽目に)。
--本作に複数登場する「青き巨神と赤き巨神」の赤き巨神枠が一体である。

**ガリアン 重装改
-「アザルトガリアン」とも呼ばれるガリアンの改修後の姿。武装も増え、変形後に戦闘する事も可能になった。
--武装的には穴であった長距離武装が追加され、サブパイロットとしてウィンドウが搭乗し、精神コマンドを補ってくれる。

**プロマキス・ヴィー
-反乱部隊の使用するプロマキス。航続距離が増している代わり、重量が軽くなってしまっている。
--本作ではヒルムカが乗り込むユニットとしてだけでなく、スカーツの召喚攻撃でも勇姿を魅せてくれる。

**スカーツ
-スラーゼン、スミオンの乗る復座式機甲猟兵。鉄鷲機と呼ばれる小型戦闘機を背面に装備している。

**ザウエル
-ランベル専用の青い機甲猟兵。ガリアン同様ダッシュホイールを備え、回転剣はガリアンの装甲を貫く程のパワーを有する。
-元々は古代アースト文明において、対ガリアン用のカウンター機として製造された機甲兵。
--そう考えると本作に多数登場する、赤き巨神に対する「青き巨神」の一角ともとれる。

**プロマキス
-マーダル軍に大量に配備されている人馬兵。強力なパワーと腹部のビーム砲で立ち塞がる者を容赦無く破壊する。

**プロマキス・ジー
-通信能力が強化された指揮官用のプロマキス。

**ウィンガル
-唯一飛行能力を持つ機甲兵。希少な存在で、優先的に親衛隊に配備される。
--オーラバトラーでもサイコギアでもない。

**ウィンガル・ジー
-ウィンガルの指揮官専用機。通常仕様と頭部の形が異なる他、推力の強化が図られている。

**ウィンガル ハイ・シャルタットタイプ
-ハイの使用する銀色のウィンガル・ジー。二挺のビーム砲付き斧を操る。元々のスペックは通常のウィンガル・ジーと変わらない。
--本作では「ハイ・シャルタット用ウィンガル・ジー」名義。いずれにせよ長い表記である。

**モノコット
-瞬光弾を装備した重射兵。プロマキスよりは鈍足なため、後方で味方の援護を担当する。
--瞬光弾の描写は、本作参戦作品の[[黒いガンダム>http://www9.atwiki.jp/srwbx/pages/29.html#id_39b4152a]]の「リボルビング・ランチャー」に受け継がれたらしい。

**指揮戦車
-キャタピラで駆動するマーダル軍の巨大輸送車両。マーダル専用車には蛇の紋章が刻印されている。
--初登場となる本作ではその役割を買われて、指揮系統中枢を所持している。召喚攻撃も使用する。

**円盤
-アースト側からは「光る船」と呼ばれる謎の飛行物体。その正体は高度文明連合で使われているパトロール用の円盤。
--カムフラージュ用の電飾を最大限に活用したことにより、&b(){スパロボ登場ユニット屈指の異質な見た目に…}れっきとした原作再現なのだが。

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