編集の前に参戦作品ページでガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。
パイロットデータ
機体データ
概要
エルドランシリーズ第二弾。
舞台を学校から町全体へ移し、また主要人物を町内の数人に絞っており、更に子供が楽しめるようなコメディタッチに変化している。
地球が半分無くなったり、犬がロボットを操縦したり、ロボがバナナにされたりいわゆる掟破りな奇想天外な展開が多い。
またバンクシーンもかなり豊富で、コアロボット出撃パターンだけでも基本2種類、背景差し替えなどの派生を含めると結構な数になってくる。
以上のことからエルドランシリーズの中でも異色扱いされている。
ストーリー
霧隠 虎太郎とその父藤兵衛は忍者の修行中に、青空町に封印されていた大魔王ゴクアークの封印を誤って解いてしまう。
大魔界より現れたゴクアークはエルドランによって封印されたが、ヤミノリウスが派遣され青空町で魔界獣を召喚して暴れ始める。
ゴクアークとの闘いで身動きが取れないエルドランは、虎太郎たちに魔界獣を止めるためガンバルガーを授ける。
無事魔界獣を倒した虎太郎たちだったが、ヤミノリウスから正体がばれると犬にされてしまうという呪いを受けたため、秘密のヒーローとして闘っていくことになる。
登場人物
霧隠 虎太郎
- ガンバーチームのイエローガンバー。
- 特殊能力は身体能力の強化で特にすさまじい素早さをほこり、ブラジルから万里の長城まで一気に走り抜けるほど。
- NEOでは何故か加速を覚えなかったが、今回は初期習得。
- チームではあるが明確なリーダーは決まっていない。
- 代々続く忍者霧隠の子孫。そのため身体能力は高いのだが、真面目に修行に取り組んでいない。
- この修行中に誤ってゴクアークの封印を解いてしまう。
- いわゆる近所の悪ガキそのもの。ヒーローの割には無責任でいい加減な所はあるが、仲間がピンチに陥ると助けたりと正義感は強い。
- 寒い冬でもランニングに短パンという出で立ち。
- 大好物にバナナ大福がある。NEOとOEではパーツとして登場した。
- この大好物のバナナ大福は変身に必要なガンバーブレスよりも大事という認識である。
- 呪いによって犬になったときはどう見てもタヌキにしか見えなかった。
風祭 鷹介
- ガンバーチームのブルーガンバー。
- 特殊能力は五感強化で遠くのモノが見えたり聞こえたりするため、時折レッドガンバーに高く投げられていた。
- 教育ママのせいで毎日塾やけいこ事がびっしりと入っている。生け花や塾、英会話やバイオリンなど。
- ただしバイオリンは騒音そのものというヒドい演奏だったりする。
- ガンバーチームの頭脳を担当し、彼のおかげでリボルガーを発見できた。
- ガンバーコマンダーを常に持ち歩いておりおもちゃ代わりにしていた。
- おとなしい性格のためか虎太郎や力哉によく圧されているが我が弱いわけではない。
- ウナギトロンの回ははっちゃけすぎて虎太郎からバカ呼ばわりされた。
- クラスメートの百合花に惚れており、彼女の為ならたとえ火の中水の中といった「百合花ちゃん効果」がある。
- 苦手なモノが多く、それが原因でピンチに陥ることがあった。
流崎 力哉
- ガンバーチームのレッドガンバー。
- 特殊能力は身体強化で特に怪力になる。電車を軽々と持ち上げたり、戦車を投げて積み上げたりしている。
- 少年野球チーム青空ゲンキーズの4番バッターで将来の夢はプロ野球選手。
- ガンバーチーム結成当初はプロ野球選手の道が絶たれると言うことで消極的であったが、決意してからは人一倍ヒーローとして自覚していた。
- とはいえ虎太郎ほどではないが能力などを私用で使うこともしばしば。
- 真面目で正義感が強いが、見た目とは裏腹に臆病でお化けが怖いなどの一面がある。
- ラーメン屋の息子で時折家業を手伝っている。
- NEOとOEでは逆転ラーメンがパーツとして登場していた。
霧隠 藤兵衛
- 虎太郎の父親で忍者道場を経営する。
- ただし門下生はゼロ。収入は妻が経営する保育園で成り立っていると思われる。
- ゴクアークの封印を解いてしまった元凶。責任を感じているのか対処法を考えたりガンバーチームの参謀として頑張っていた。
- とはいえ余計なことをして折角解けた呪いに再びかかってしまうという失態を犯している。
- ヤミノリウスの呪いのせいで犬にされてしまったが、ゴンザレスという名で霧隠家に飼われることになる。
- 徐々に犬になじんでいってしまったせいか、一番大事なモノが骨になってしまいショックを受けていた。
- 犬になる前は青空町で名物親父と知られており真っ昼間から忍者姿で駆け回っていた。
- エルドランシリーズでまともに操縦した唯一の大人であり、魔界獣にとどめを刺すところまでやってのける。
- 戦闘能力はかなり高く、犬姿でもヤミノリウスとやりあったり、生身でゴクアークの攻撃を回避しながら反撃してひるませるほどである。
ヤミノリウス三世
- 大魔界の魔法使いであり、ゴクアークの封印を解くためかけずり回ったり人間界を混乱に陥れようとしている。
- とはいえ青空町では「迷惑なおじさん」という認識でしかなかったようだ。
- 彼自身も魔界獣である。
- それなりの地位にあるはずなのだが召喚した魔界獣から完全に舐められており、まず第一被害に遭うことが多い。
- 魔界獣はコメディタッチが目立つが、真面目にやれば洒落にならない能力を持つものばかり。
なんでも大きくしたり、何でも凍らせたり、バナナにしたり、地球を真っ二つにしたりetc…
- 夢は正義のヒーローで、誰も見ていないのに魔界の掟を破ってはダメだと言ったり記憶喪失の時は礼儀正しかったりなどなど真面目(?)な性格である。
- 目的はあくまで人間界を大魔界の支配下に置くことであり、誰一人として殺してはいない。
- それが原因で最終的には地球を破壊しようとしたゴクアークから離反した。
立花 亜衣子
- 虎太郎達のクラスの担任。
- ヤミノリウスが人間界で活動するときに変装した闇野に惚れていたが、正体をばらしてからは彼を更正すべく活動している。
- 青空町の住民に漏れず、彼女も魔界獣を投げ飛ばすほどのバエタリティを持つ。
武田長官
- 防衛隊長官。名字は今作で判明した。
- 今作では娘の桂が登場しており、彼女を溺愛している。
- やはり対魔界獣においては有効な手立てがなくやられることが多かった。
- ガンバーチームは疎ましくも思いながら、リボルガーが操られてガンバルガーを攻撃していたときもガンバルガーを支援するなど一定の敬意を払っているようだ。
エルドラン
- 今作においては前作のライジンオーで負った傷が回復したのか、魔王ゴクアークの封印が解けてから大魔界で戦い続けている。
- しかし中盤、呪いにかかってしまい魔界に入り込んだガンバーチームを庇って負傷退場してしまう。
- その後は傷を癒やすためか姿を見せなかったが、最終話において大魔王にとどめを刺した上にガンバーチームを地球に送還している。
- 以上のことからガンバルガーにおいてはかなり仕事をしている。
- のだが、ライジンオーでのエルドラン回復日記とダイテイオーでの失態のイメージからか子供に押しつけているイメージがぬぐえない。
登場機体
ガンバルガー
- ゴウタイガー、マッハイーグル、キングエレファン(いずれもOE未登場)がミラクル合体した姿。エルドランの愛機でもある。
- エルドランロボの中でもかなり融通が利く機体で、ゲッターロボの様に分離して攻撃を回避できたりする。
- バナナーンのバナナ化光線を脚に受けたときは分離して、脚部分を担当しているキングエレファンのみに被害を押さえることに成功した。
- 魔界獣を倒すと光の粒子となって、魔界獣によって被害を受けた箇所を修復する力がある。OEではこの光の粒子となるシーンが再現されている。
- ただ毎回すぐに消えるわけではなく、魔界獣によって海まで自走してしまった青空町全体を持ち上げて帰った事がある。
- リボルガー、ゲキリュウガー登場後、虎太郎一人で操縦することもあったが、ゲッターロボみたいに能力が低下することはない。
- 代わりにゴンザレスやはてはヤミノリウスまで操縦したことがある。
リボルガー
- サポートロボ1号機。パイロットは流崎力哉。
- 動物形態のアニマルモードと人形形態のファイターモードがあり、アニマル形態時においてはガンバルガーを修復する機能がある。
- NEOにおいてはアニマルモード及び修理機能は再現されなかった。OEではラストファイヤー使用時のみ登場。
- ガンバルガーがヨロイデルによって敗北寸前に追い込まれた時に鷹介が発見し、形勢逆転した。
- のだが、なんと早々にヤミノリウスの魔力によって乗っ取られてしまい逆にガンバルガーを追い詰めていった。
- ミラクル武装することによって巨大なバズーカ砲となる。マグナザウラーとは違いリボルガー単体での発射はできず持ち手が必要。
- 基本的な持ち手はガンバルガーだが、魔界獣の能力によってまともに発射できないことも何度かあった。
グレートガンバルガー
- ガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガー(OE未登場)が超ミラクル合体したした姿。
- 原作ではこの形態が登場後に常にこの状態でとどめを刺したわけではなく、ゲキリュウガーはおろかガンバルガー単機でとどめを刺したことがある。
- 3機のうちいずれかが魔界獣の能力で合体できない状態になったり、そもそも合体を拒否することがあったため、回数は多くない。
実際初披露から次回の合体が4話後だったりする。
- 初回の合体はパズル形式のプログラムを入力する必要があるが、それ以降は特別な認証もなくカードを挿入するだけで誰でも合体することが可能。実際にガンバーチーム以外の人が合体を実行している。
- 余談だがおもちゃとして発売されたグレートガンバルガーはその余剰パーツの多さから武器ができてしまうほどである。ただプロポーションの完成度は高くバランスが崩れることもない。
ライジンオー
- 前作のロボット。17話において虎太郎が日昇町に飛ばされた際、彼が戦闘に巻き込まれている。
- しかも仁の台詞付き。ライジンフラッシュを放っていた。
- 相手はイビキング。ライジンオーの放映が続いていたら登場していた予定の邪悪獣である。
補足
エルドランシリーズはライジンオーから作品順に1年ずつ繋がっており、同シリーズでは2年目となっている。
ゴウザウラーの時点で小学5年生、ダイテイオーで小学6年生となっている。
そのため、ダイテイオーのプロモーションアニメにおいては地球防衛組やザウラーズと異なり学生服を着ていない。
過去参戦作品
スーパーロボット大戦NEO
最終更新:2013年09月21日 22:52