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レンゲ&ザイテ - (2019/09/05 (木) 03:14:56) の編集履歴(バックアップ)
【初出】
XV巻
【解説】
“絢の羂挂”
ギゾーの意志を表出させている、
フレイムヘイズ『
鬼功の繰り手』
サーレ・ハビヒツブルグの神器。
二丁一組というこれまでにない形の神器で、形状は木片を十字に組んだマリオネットの操具型。普段はサーレのガンベルトに収納されている。
サーレはこれから自身の力である不可視の糸を無数に飛ばし、この神器をさながら本物のマリオネット装具のように動かして糸で繋いだ物体を操る。
【由来・元ネタ】
レンゲ:ドイツ語の「長さ(Länge)」だと思われる。
ザイテ:ドイツ語の「糸(saite)」だと思われる。
【コメント】
☆左右のどちらが『レンゲ』でどちらが『ザイテ』なのかは、最後まで不明だった。
☆似たようなネーミングに「ランゲ&ゾーネ」(ドイツの高級時計メーカー)があるが、名前の由縁に関係があるかは不明。ちなみに意味は、「ランゲとその息子達」。
☆この神器、通信機として使えるな。サーレが『レンゲ』を持って、離れたところの誰かが『ザイテ』を持ってれば、①サーレが『レンゲ』に喋る②ギゾーが聞く③ギゾーが『ザイテ』で喋る④誰かが聞く⑤誰かが喋る⑥ギゾーが聞く⑦ギゾーが『レンゲ』で喋る――――それを繰り返せばいい。
☆↑一個しか持ってない状態で“
徒”に襲われたら、攻撃能力が半減してるから危ない。それやるくらいなら
マージョリーが使ってた通信の
自在法使えばいいんじゃ・・・。
☆神器は念じれば持ち主のところに転移するから大丈夫。それに、
ハリエットが『太平洋越しじゃ
遠話の自在法も通じない』とか言ってた。
☆↑↑↑それ、『
極光の射手』の“
ゾリャー”でも出来るな。
☆
ボードの“
フォッセ”や
パウラ・クレツキーの“
ロカトール”や
ファーディの“
ディスグレイス”や
アーヴィングの“
ルテニアン”より格好良さそうだな。
☆XXI巻でサーレはこの神器を使って『
大命詩篇』を走査・解体・改変していた。
☆
アニメ第3期で登場・使用された。