ハヤト。元奴隷戦士。コロシアムで優勝し、突然の自由を与えられた。
主人公。絶望に呑まれず、希望にすがらず、ただ沈黙して敵を見据える者。
自分から言葉を発することは少なく、基本的に「ぼくがか」「きみをか」などという断片的な内容しか口にしない。
ただし思考自体は至って正常であり、
サトリに心を読まれている際の反応からそれは窺い知れる。
ジャンケンにおいては、「グー」「チョキ」「パー」のみならず「第四の手」「第五の手」を切り札として隠し持っている。
どうも通常三種と異なるこれらの手は、おおよそ尋常な手段で入手できるようなものではないらしい。
その割に
サキからは「そんな手を使うなんて汚いわよ!」と言われているので、そもそも手に入れようとする発想自体がおかしいのかもしれない。
明言はなされていないが、
少女と囚人のジレンマの主人公が「魔女の塔を目指している」ことから、彼ではないかともされる。
しかし上述の「コロシアムで優勝した」という前提と食い違う為、実際のところどうなのかは不明。
と思っていたら
ポーンさんが「少女と囚人のジレンマの喋らない主人公はハヤトですか?」に対して「そうです。」と肯定。
でも「少女と囚人のジレンマの舞台がコロシアムという事でいいんでしょうか。」に対しては「わかりません。」
まぁポーンさんは結構適当だし…
最終更新:2014年08月23日 19:55