カムイ共和国



「カムイはね、現実主義なの。あんた達みたいに夢や希望やロマンを抱いて世界に飛び出す真似なんてしない」─ミワ・シノル、カムイ空軍軍人

概要

グリバキア大陸の南東、比較的南に位置する小さな島国。しかしながら、その軍事力と科学技術のレベルは頭ひとつ抜かしている。世界に君臨する技術大国だ。
政治的にもこの世界で初めて完全共和制を築き、選挙で選ばれた議員と総理大臣によって政治を成り立たせている。


地理


小さい島に山々が連なっているにも関わらず、湧水や川などの水資源がめちゃくちゃに豊富。領土の高度が低いとはいえ、ここまで山に水が豊富なのはかなり稀であろう。さらにその山々も森林に覆われており、自然資源には欠かない豊かな土地を持っている。

都市

『首都カナデル』
共和国の首都であり、この世界で最大人口密度を誇る大都市。高層ビルが建ち並んでおり、この都市の経済力だけで並みの小国に並ぶほど。しかし、逆に言えば過密が過ぎる都市でもあり、土地問題や環境汚染が深刻化している。

『ムサシノ』
カムイ共和国最大の軍港都市にして造船都市。高い山々を切り抜いた山岳軍港であり、帝国でも攻略は不可能と言われている。

『レラ』
グリバキアとカムイの玄関口として発展した港湾都市。大昔はよく攻め込まれていたらしく、昔ながらの石垣が色濃く残る。



文化

地球で言うアジア的な文化を持つが、グリバキアの影響も多々受けているため、地球出身の人間がこの国を見れば「日本でありながら日本っぽく無い」と言う印象を受けるだろう。いや、「外国人が考えた少し勘違いしている日本」の方が適切だろうか。

言語

言語に関しては日本語のそれに近いが、文字に関しては地球の日本語とは全く違う形態をしている。まずカナカナの様な文字が主流で、その間に漢字の様なナニカが入る。これが他国から見ればめちゃくちゃ難しく、何せ漢字枠の文字の種類は1万2000種類以上あると言われている。日常会話程度ならそこまで覚える必要はないが、外交官となれば悲鳴をあげて覚えなければならない。

食文化

食文化に関しても同様で、出汁と豆由来の発酵調味料を使用した日本食と、さっと炒める広東料理や福建料理などが合わさった様な料理が多い。高度が低く蒸し暑い位置にあるカムイの国土では、暖かすぎる料理は好まれないのだ。

外交

執筆中

軍事



カムイ共和国空軍の編成表

艦隊決戦主義で戦力を集中させた連合艦隊編成を採用している。

第一連合艦隊
  • 第一艦隊
メモ:戦艦を集中配備した艦隊であり、艦隊決戦の切り札として編成されてるが、しょっちゅう第二艦隊や第三艦隊の強化の為に所属する戦隊を引き抜かれ、任務が終わればこの艦隊に帰ってくるを繰り返している。
第一戦隊:戦艦2
第二戦隊:戦艦4
第七戦隊:重巡4
第八戦隊:重雷装巡2
第一空雷戦隊:軽巡1、駆逐艦12

  • 第二艦隊
メモ:巡空艦を集中配備した艦隊、第三艦隊の前衛や空母護衛部隊等を兼ねている高速艦隊。よく第一艦隊の戦艦戦隊が入ってきて、出ていくを繰り返している。
第三戦隊:巡空戦艦4
第四戦隊:重巡4
第五戦隊:重巡4
第六戦隊:軽巡4
第二空雷戦隊:軽巡1、駆逐艦16
第四空雷戦隊:軽巡1、駆逐艦8

  • 第三艦隊
メモ:空母戦隊を主軸に置いた艦隊であり、カムイ空軍の次世代を担う艦隊である。
第一航空戦隊:戦略空母1、軽空母1
第二航空戦隊:正規空母1、軽空母1
第三航空戦隊:正規空母1、軽空母1
第九戦隊:重巡4
第十戦隊:軽巡4
第三空雷戦隊:軽巡1、駆逐艦12

第二連合艦隊
  • 第四艦隊
メモ:基地航空隊による航空戦隊や占拠地隊、空雷戦隊に陸戦隊を擁する部隊である。本土の防衛や外地の維持を目的とした艦隊。
第十一戦隊:軽巡2
第十四戦隊:特設巡空艦4
第五空雷戦隊:軽巡1、駆逐艦6
第一工作戦隊:その他補助艦

  • 第五艦隊
メモ:役職は第4艦隊と同じであり、編成も同じである。
第十二戦隊:軽巡2
第十三戦隊:特設巡空艦4
第六空雷戦隊:軽巡1、駆逐艦6
第二工作戦隊:その他補助艦
最終更新:2022年08月22日 22:17