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チェンジ・ザ・ワールド☆
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Be Quiet

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streetpoint

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Be Quiet















 高校三年生になってから何だか急に身長が伸び出した。今まであれだけ苦労してたのが嘘みたい。でも僕は、きっと先輩とあの日、先輩の卒業式の日にキスしたからだって勝手に思い込んでいる。先輩とのキスは、止まっていた僕の時間を動かす鍵だったんだって。



 どういう訳か先輩は最近忙しいと言ってなかなか会ってくれない。やっぱり年下の彼氏なんて恥ずかしいのかな。って、ちょっとネガティブになっちゃう。せっかく先輩が行きたいって言ってた映画のチケットもゲットしたのに、肝心の先輩が捕まらないんじゃチケットもただの紙くずだ。

 部活の帰り道、先輩のバイト先の花屋を覗くと、やけに背の高い男と楽しそうに花を抱えて話していた。僕と会う時間はないのに、バイトする時間はあるんだ……。

 なんだかムカついて、気が付いたらいつの間にかお店の中に入って先輩の真後ろに立ってた。


「いらっしゃいませ!」


 男が僕に笑いかける。男の声に先輩も慌てて振り返って僕を見た。


「しょ、翔太くんっ!?」


 目を丸くする先輩の腕を掴んで強引に店の外へ連れ出し、近くの公園まで問答無用で引っ張った。

 公園について手を離すと、先輩はまだ驚いた顔で僕を見てる。そんな顔にまた腹が立つ。


「僕と会ってくれないのは、もしかしてさっきの男の人のせい?」


 我ながら嫌な聞き方だけど、嫉妬してるんだからトゲのある言い方にもなるよ。先輩は慌てて首を横に振ると、俯いてボソリと言った。


「……も、もうすぐ付き合い始めて1年でしょ? だから、バイト多めに入って翔太くんにプレゼントあげたいな。と思ってーーー」

「え?」


 僕はとんでもない勘違いをしていた事に気付いて先輩を見た。先輩は今にも泣き出しそうだ。


「ごっ、ごめん……先輩の事、大好きだから、だから、僕ーーー」


 すぐに先輩を抱き締めると、その柔らかい髪の毛に顔を埋めて呟いた。


「本当にごめんね。酷い事言っちゃった……会えないのが寂しくて、それで、勝手に勘違いして……先輩大好き」 



 END





=あとがき=

お読み下さりありがとうございました。
この頃の私は、頭がどうかしていたみたいです!(にっこり)
すごいなー。こんなこっぱずかしい話し、脳みそが湧いてたとしか思えない。
そうです、私の面の皮は分厚いのです……




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