チェンジ・ザ・ワールド☆
生まれかわるなら
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streetpoint
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生まれかわるなら
「お前さあ」
隣りで本を読んでいる彼女に向かって佐伯が口を開いた。
しかし彼女の反応は薄い。
「うんー」
「もし生まれ変わるなら、何になりたい?」
待つ事1分。
返事は返って来ない。
佐伯は本に視線を落としたまま動かない彼女にキレる。
「おい! 人の質問に答えろよ!」
そこでやっと彼女は顔を上げて、あからさまに呆れた顔でため息を吐いた。
「あのさあ……瑛ってば生まれ変わりとか信じてるわけ?」
いつものことだが、この彼女は冷めていると思う。
わが恋人ながら夢がないというか、現実主義というか、女の子だったらもう少し可愛らしい答えが返せないものかと頭が痛くなる。
じっと人を憐れむような目で見る彼女に、佐伯はがっくりと項垂れる。
「信じてるって訳じゃないけど、会話の流れなんだからそこは流して適当に答えてくれてもいいだろ?」
佐伯の言葉にうーんと考えるような仕草をすると、彼女はにっこりと微笑んで言った。
「私、生まれ変わっても瑛たんの彼女でいたいなっ」
「ーーーすげー、心がこもってねえ」
「適当に答えろって言ったのは瑛じゃない」
「だからって本当に適当に答える奴があるか!」
うがあ! と彼女の本を取り上げると、佐伯は自分の後ろに本を投げるように置いた。
「ちょっと! まだ読んでる途中なのに!」
「うるさい。お前はもう少し女としての慎ましやかさだとか、可愛らしさを勉強しろ」
「こんなに慎ましやかじゃない」
「どこがっ!?」
じっと佐伯を見つめる彼女に、うっと言葉を詰まらせる。
「瑛……」
「な、なんだよ?」
見つめられ、恥ずかしくなった佐伯は視線を逸らす。
ギシッとソファーが軋み、彼女が佐伯に近づいた。
そしてふわりと抱きしめられ、佐伯はドキリとする。
「お、おいっ……」
「ーーー瑛……大好き」
「ーーーー」
その一言にものすごく嬉しさを感じ、佐伯は彼女の背中に手を回した。
ぐいっとさらに押され、佐伯は彼女に押し倒されるような格好になった。
背中に回した手もその反動で離れる。
ドクン……
見上げる彼女の微笑みに、佐伯はどんどんと呼吸が速くなって行く。
「生まれ変わりなんて信じてないから分からないけど、私はずっとずっと瑛と一緒にいたいよ……」
「お前……」
佐伯は段々と近づいて来た彼女の顔に、静かに目を閉じた。
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーあれ?
予想していた感触はいつまでたっても襲って来ず、佐伯は片目を薄らと開けた。
「ちょっと待てっっっっ!!!」
部屋中に響いた佐伯の叫び声に、彼女が驚いたように目を見開く。
「どうしたの?」
「どうしたのはこっちのセリフだっ! なんでお前また読書再開してるんだよっ!?」
そう、彼女は先ほど佐伯の手によって床に置かれた本を取り戻し、何事もなかったように座って本を読んでいたのだ。
怒る佐伯に、彼女が笑う。
「いやだ、瑛ったら。もしかして何か期待してた?」
「するだろっ! 普通っ!!」
クスクスと笑う彼女に、佐伯は腹を立ててツンとそっぽを向いた。
チュッ……
「っ!?」
頬に当たった柔らかい感触に、佐伯は驚く。
視線を戻すと、彼女はまた笑って読書を再開した。
「ーーーくそっ……」
吐き捨てた佐伯の声は、嬉しそうだった。
END
※あとがき※
死ぬ〜〜〜〜〜〜!!!!!あ~。恥ずかしい!
書いててごっつ恥ずかしかったー(笑)
でも佐伯にはツンデレの彼女がいいと思うんです。
だって管理人Sダカラー。
しっかしタイトル全然意味ないですね。でもまあ気晴らしに書いた割に佐伯が可愛くなったので許す(笑)
それでは、最後までお読みくださいまして、ありがとうございましたー!
書いててごっつ恥ずかしかったー(笑)
でも佐伯にはツンデレの彼女がいいと思うんです。
だって管理人Sダカラー。
しっかしタイトル全然意味ないですね。でもまあ気晴らしに書いた割に佐伯が可愛くなったので許す(笑)
それでは、最後までお読みくださいまして、ありがとうございましたー!
お帰りの際は、窓を閉じてくださいv
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