炸牙


炸牙(サクガ)
静刃の前方、角度にして扇形に60度ほどの空間が――
瓦礫ごと、鵺ごと、それこそ炸裂弾でも喰らったかのように何もかも消し飛んでいる。
『やがて魔剱のアリスベル』3巻、P.202

俺がナイフでやる桜花に似た、その上位版ともいえる未知の超音速斬撃だ。
それを、中距離でやられた。
俺はその直撃を食らうまでもなく、衝撃波に吹っ飛ばされたんだ……!
『緋弾のアリア』16巻、P.15


概要
妖刕の固有技。静刃刹那が使用する。

刀を脇構えに引いた状態からの、フルスイングの薙ぎ切り。
刀の先端速度は音速を大きく超過し、前方に強力な衝撃波を発生させる。

は妖刕の刀身を回避したが、この衝撃波のみで絶命した。
妖刕が静刃に表示した情報によると、「躱そうが受けようが関係ない」「新幹線に撥ねられたのと同じ衝撃を喰らう」との事。

その性質上、距離が離れるにつれて威力は減衰し
静刃がキンジに対して、約10mの距離から使用した際は
殺傷には至らず、数mの距離を吹き飛ばすに留まった。
また、静刃自身も「安心しろ。炸牙は距離さえ開いてりゃハエも死なねえ技さ」と発言している。



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最終更新:2015年08月17日 09:01