初版と最新版
初版:2014/12/11(木)21:25:27
最新版:2015/02/16 Mon 21:13:22
クラッシュ・バンディクーについて
1996年12月に第1作「クラッシュ・バンディクー」(機種はPlayStation)の発売から始まった、コミカルなアクションゲームのシリーズである。第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句が書かれていた。
テレビCMでは日本オリジナルの歌と踊りが披露されたことで有名である。
制作はユニバーサルインタラクティブスタジオ、開発はノーティドッグ社。プロデューサーはマーク・サーニー。
しかし、ノーティドッグは「レーシング」を、マーク・サーニーは「カーニバル」を最後にクラッシュシリーズからは手を引いている(後にノーティドッグは「ジャック×ダクスター」シリーズなどを、マーク・サーニーは「
ラチェット&クランク」シリーズなどを手がける)。
SCEとユニバーサルはその後契約が終了し、クラッシュの版権を持つユニバーサルは、日本ではコナミと業務提携を行った。
同時に、SCEと共に、任天堂ハードも発売がなされている。その後、ビベンディユニバーサルゲームズとして自身でクラッシュシリーズを発売することとなる。
しかし「クラッシュ・バンディクー フェスティバル」発売後にビベンディユニバーサルゲームズがアクティビジョンと合併し、アクティビジョン・ブリザードとなり日本から撤退したため、現在はiPhone版以外の続編は日本で発売されていない。
なお、Game*SPARKの報道によると最新作「ニトロカート2」以降の2010年から2011年にかけて、すでに2つのシリーズ新作が開発されていたが、どちらも開発の途中で開発が中止になっていることが判明している。
グリン(レーシング)について
普通のグリンと同じく
ペンギン。ただしこちらは体が黒く、ピンクのマフラーを巻いている。
「レーシング」に操作可能キャラクターとして登場するが、コロコロコミックでの懸賞賞品だったために通常プレイで使用することは不可能。
そのためにエンディングのスタッフロールにも正式な名前(本名)は書かれておらず、「???」で表示されている。
非常に特殊な条件で解禁できたキャラなために性能は全ての面に置いて全キャラより上位になっている。
その性能は全ての基本性能が秀でているので、どんなレースやバトルでも抜群の力を発揮する。
実は欠点も有り、ハンドリング重視同様カーブでイン側に寄る性質の為、高速サーキットでのタイムアタックには向かない。
世界記録保持者でもそういったコースでは最高速重視を使っている。なので低~中速サーキットのタイムアタックに向いている。
また小柄で体重が軽い為、他車の体当たりには弱い。性能以外の欠点は万能型がグリン1台しか無いということであり、対戦モードではその性能の高さゆえに人気があるので、選んだプレイヤーが優位に立ってしまう。
現在ではコマンドを入力することによって解禁できることが明かされている。
解説
普通のグリンの比べると、体が青ではなく黒で、ペンギンなのに何故かマフラーを巻いている。
「レーシング」に操作キャラとして登場した唯一の個体。
ただし、通常では解禁できず、その解禁方法は極めて特殊である。
しかしそれなだけあって性能はスピード、加速、ハンドリングの全てがオールMAXの万能型。
つまり、いわゆる最強で最速のレーサー。
こいつを使えば例えどんなレースやバトルであろうと楽勝…かも知れない。
代表作 |
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クラッシュ・バンディクー レーシング |
1999/12 |
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最終更新:2015年02月16日 21:13