井龍秀徳

井龍秀徳

井龍 秀徳(いりゅう ひでのり)は,駿台予備学校化学科講師。 東京大学理科Ⅲ類入学,東京大学理学部首席卒。
お茶の水では東大理系コース,東大演習コース,京大理系コース,高2スーパーα化学を担当し,立川や札幌にも出講している。 講習会では京大化学を(関東圏で)唯一担当している。東大実戦などの作問に携わるほか,東工大青本執筆者でもある。

人物

やや色のついた眼鏡に茶髪という独特の風貌をしている。口調も若干クセがあり,一見ミステリアスな雰囲気を持つ。が気さくで疑問があればどんな質問にも対応してくださる面倒見のいい講師の一人である。
スモーカーであり,講師室にいない時はタバコを吸っていることも。
天然っぽい。マイクのスイッチを入れ忘れたり,スイッチを入れたまま質問応答したりしている。
師が受験生時代には駿台化学科の権威である石川正明師に教わっていたとのことで,石川師は師の師匠であるため尊敬しており,度々べた褒めする。師曰く(受験化学において最難関である)京大化学の問題は素晴らしいとのことであるが,延いてはそれ以上に京大化学実戦問題集の解説を「美しく素晴らしい,化学は暗記と思っている人に是非読んで欲しい,これを読めば言いたいこと(電子の重要性)がよくわかる」と言っていた(石川師が執筆責任者である)。
関東化学科で唯一の京大化学担当である。東大化学・京大化学を褒めているが,「石川先生が京大化学見たら『なんだこれ』って落胆するかも。だって先生の教え子が作ってるんだぞ?」とも。
2014年前期に授業が始まってすぐ、彼女にフラれたことを告白。その日はかなり落ち込みながらの授業となった。
曰く受験生時代よりも大学に入ってからの方が猛勉強したとのこと。医師になろうとも思っていたが,科学者の道へ進みノーベル賞を受賞しようと発起し理学部に変えたらしい

授業

授業は師作成のプリントを軸に進められる。プリントに載っている情報は図やグラフを駆使しつつ理論的かつひじょうに丁寧に書かれているため,理解しやすい。レイアウトも凝っている模様であり,加えて見やすく分かりやすくなっている。また,化学に限らず大学入試の範囲を超えるような知識も話してくれる。ただし発展的な内容については(知らなくてもいい,入試には出ないなどと)必ずコメントが入る。
原理に忠実だが,受験対応としてのテクニックも各分野数多く教える。覚えておくとよい豆知識や数値などもその都度指摘してくれる(逆に知らなくても・覚えなくてよいものも注釈が入る)。
「化学は物質について学ぶ学問」であり,かつ「化学は“電子”について学ぶ学問」であるという理念のもと,電子の性質から体系的に学習していく方針である。 また“化学は暗記ではない”と考えており,どうしてそうなるのか,何が起こっているのか,といったことに基づいた理解を促す。そのためには先ず“電子”への深い理解が必要となるとのことから,最終目標である化学反応式を自力で作られるようにすることに向けて解説を行う。ゆえに(特に現役クラスでは)初回授業で電子の説明に相当の時間をかける。
そして知識は有機的につなげることが大切とのことも合わせ,理論化学,計算化学,無機化学,有機化学の各分野は個々に独立した分野ではなく互いにつながりあっていることも大切にし,化学の学習の全体像を提示する。

したがって有機分野では,所謂「有機電子論」を用いて授業をする。電子軌道に相当の時間をかけて深く説明するため,(様々な図を交え丁寧に解説するものの)分かる人には分かるが逆に苦手な人には厳しい内容ともなり得る。他の講師にも言えることだが,有機電子論と言えども導入や理解を深めるために解説するのであって,直接的にそれを用いて問題を解くようなものでもないので臆することなく一度授業を受けてみればよいとは思うが,気になるようであれば(夏期講習ならば)化学特講Ⅲではなく夏からの有機化学にするとよい(師の授業であれば電子軌道などの発展事項を簡略化し易化させた程度であり,言っていること自体にさして大差はない)。反応機構についても丸暗記ではなく理由から詳しく厳密に教えてくださるが,(特に有機化学は細かい知識を必要とするため)最終的に結果は覚えているようにとおっしゃる。
以上のような点から(出来る限り丸暗記は避けるものの)無機化学の細かい知識などといったどうしても暗記が必要となる部分については覚え方などを添えてくれる。なお,覚え方の多くはハイセンスなものである。
理想気体の計算問題に関して,表を用いた独特の解法がある。本人に言わせれば,「宇宙一速く解ける」らしい。確かにスピードはかなりあがる。
半反応式は勿論理系ならば覚えていて当然ではあるが(師もそう仰る),教科書や参考書・テキストに載っている作り方とはやや異なる方法で教えてくださる。
授業中に説明の例え話などするが独特。例:8の字ダンス,値札,(痩せた/太った)ポニョ,(電子の)雲←(電子の雲という表現は化学でよく使われるものであり独特ではない),スーパーカオナシ,ゾウさんとゴキブリ,パパと子供,「『井龍さんごはん食べる?』もエステルだぞ」,「君らが死んだら火葬場に連れていかれるじゃん?行ったら燃やされて君らの身体に酸素原子が襲いかかってきて,CO2とH2Oになるじゃん?」……。無論真面目な例えもするのだが,笑いを誘うことも多い。少しでも印象に残るようにとのこと

割かしそそっかしい性格をしており,授業中のケアレスミス,メガネやプリントを忘れるなどのトラブルやそれに伴う遅延も時折…師のミスではないが原子模型を持って来てくれと連絡したところ置き時計を持って来られたことがあるおっちょこちょいなのはご愛嬌である気付いた際には一声
余談。2013年の化学特講Ⅲ,2014年の化学特講Ⅰの休み時間に,黒板にセットしていたチョークを教務に毎回片付けられてしまったため,何回もチョークを持ってきてもらっていた。
2015年後期授業のある日、61号教室での授業の際に、21号教室のマイクを持って52号教室へ入りプリントを配りかけた。
最終更新:2016年01月30日 19:45
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