夏期講習

夏期講習


【概要】

基本的には50分×三コマ×四日。
ハイグレード(HG)講座は50分×四コマ×四日。
どの講座も非常に内容が濃いため、しっかりした予復習をすべきである。
前期の復習を徹底的にこなすべきである事を考えると、多くて一つの期間に一講座がベストと考えられる。そもそも同一期間に二講座はAMとNTならまだしも移動など時間的な厳しさがある(特にお茶の水校舎では受講表交付まで何号館なのか不明なため)。
この上でも、A~H,J,Lの10期間全てで取れば、10講座もとることになるが、最大で7,8講座が良い。無論、0講座でもなんら問題ない。

また、時々講座や講師に期待しすぎる者が見受けられるが、たかが4日で成績が伸びるわけでもないし、期待していたのと現実の落差に失望するのは愚か極まりない。本当に必要な(=今の自分の能力では心配な分野の)講座を良講師で取るのが肝要である。
ましてや、実力不相応に高いレベルの講座を講師やテキスト目当てに「チャレンジ」と称して受講するべきではない。
その講座の前提とする基礎学力がないため、授業のエッセンスが吸収できないばかりか、予習や復習に時間ばかりかかったあげく、ほとんどモノにならないという悲惨な結果になる。
当たり前のことと思うかも知れないが、自分の実力を過大評価している受験生は多いものである。
現在の自分のレベルを謙虚かつ正確に把握するのが受験突破の第一歩である。
やはり朝起きれない人は朝コマに入れておくのが無もしれない。

【講座の種類】

様々な講座が設置されているので、受講生がどんな講座なのかをパンフレットに載っていないようなこともどんどん書いて欲しい。

CORE講座

  • 特定の分野の学習に最適。様々なレベル・分野で講座が設置されており、様々な目的に対応する。執筆する講師以外もたくさん担当する。

オリジナル講座

  • 担当講師がテキストを製作し、担当講師のエッセンスが凝縮したものになる。そのため担当講師と相性がよいのならより効率がよいだろう。
  • 内容がオリジナリティ溢れるものとなりがちである一方、特定の分野に絞っているため、点数には直結しない、というものが多い。
  • 担当する講師は基本的に一人である。

映像講座

  • 同じ講座でもライブに比べ幾ランクか下がる。
  • 見たらわかるが、授業進行に関して中々の悪条件でやっているので、色々おかしい所があるため、取るとしたら普段教わってる慣れている講師のを。(癖などを掴んでいる分、まだ受けやすくなる)
  • さらに、どの講座も使い回しで更新されていないのが欠点(講座の性質上、大学別講座などには別なものもある)→最近は毎年作っている講座も増えている(夏の英文法や英単語特講など。)
  • 録画映像による授業で、巻き戻しなどが可能。コマとコマの間に10分間休憩があるが、とばして連続で受講もできる。
  • 映像授業なので地方校舎でも駿台のトップ講師の授業が受けられるというメリットがある分、数時間モニターと格闘するという特有のデメリットも考慮すべし。


講座別詳細

科目別にページがあるので参照のこと。
受けたものの情報を書いていってください。
※首都圏校舎で設置されている講座について書いてください。


【心構え】

  • 講習を取り始めるのは、ちゃんと前期の復習が終わるぐらいからにしないと、前期の復習しないという最悪の状態で夏が終わる可能性が高まる。
  • 講座が満員で取れなくとも、あくまで講習は勉強のサポートであるので独力で頑張れば良い。自学で出来るにこしたことはない。
  • 取った講座は予習から本気で臨み、夏の間にマスターするぐらいでないとダメ。9月にまわしても、当然、忙しい日々で気付いたら出来なかったってことが往々にしてある。


【取る際】

  • 自分の苦手分野、得意分野を正確に把握する。
  • 苦手な分野がなければ、総合的に伸ばす講座が良いが、この場合は無理して取ることはない。前期の復習や問題を解く時間にあてた方がよい。
  • 苦手分野がある場合は、例えば英語の文法、 特に単語など 、自習でまかなえる所を取るのはよく考えてからにすること。例えば、英語の読解や作文は自習で伸ばすのはキツイ所もあるので、得意でも講習で補うのも一つの手。
  • しっかり講習でやるべきことを考えてから講座選択すること。先に講座案内をみると、特に自習でまかなえるような講座を取りたくなってしまうことがある。
  • 講座のレベルとは、当たり前のことだが、受験生個人のレベルに対して相対的なものである。同じクラスの友達がレベルにあっていてもそれが自分に合うとは限らない。よって取りたいと思う講座が自分に適したレベルであるかどうかは、実際のテキストを閲覧してみて何%くらいの問題が自力で解けそうか、で判定するべきである。
  • 未習領域や極端な苦手領域を扱うものを除いて、ぱっと見でテキストの50%くらいは自力で解けそうな問題(→必ずしも解ける必要はない)が並んでいる講座を取るのが良い場合が多い。結果として予習の段階で自力で解けてしまっても、授業で改めて発見することは多く、この体験が確実に実力を底上げする。よって、実力不相応に難しい問題ばかりをこなすより労少なくしてはるかに得るものが多い。
  • テキストの30%くらいは自力で解けそうな講座を受講することを「やや難しい講座にチャレンジする」といい、受講する価値のあるのはせいぜいここまで。一見してまったく解けそうもない問題ばかり並んでる講座は、そのテキストに対して自分がどの程度およびでないかすらも分からないので、無理して受講するのは時間の無駄である。
  • 例外として、志望校別の対策講座に関しては今の実力を無視して受講しても構わないと思う。余りのレベルの高さにうちひしがれるのも、受講時点で真剣に合格を考えているならそれはそれで良い薬となる。したがって、ただ、うちひしがれているだけではダメで、自分なりに戦略を立て直すなり、志望校を変更するなり、受講後に前向きなアクションを取ること。
  • オリジナル講座ばかり取ると、学習範囲が偏りがちになるので注意すること。理系のオリジナル講座の多くは担当講師がいろいろな分野から選び抜いた問題を使って総合的に実力をつけてゆく講座である。よって、(オリジナル講座でなくともその種の講座は)その科目が得意科目である(もしくは、どこが不得意か自覚できていて、かつその数が少ない)ことが受講のための絶対条件と考えて良い。
  • 後は、このお茶飲みwikiの講座紹介や閲覧用のテキストを見て、各自取る講座を決めれば良い。関西地区との共通講座、特に関西作成のテキスト(京大講座や化学など、テキストにKマークが入っている)については 駿台大阪校wiki も参考になる。
  • なお、パンフのレベル設定は高すぎたり低すぎたりするので、その対策のためにもテキストは見ておいた方がよい。
  • 受けたこと無い講師に関しては他校舎や他クラスの友達に聴くのが一番良い。どうせ、職員に聴いてもいい先生だよと言われるだけ
  • 本科でS教材をで使っている科目(このwikiでのS教材の定義は通期教材参照)なら、大抵の講座はついていけるはず。むしろ,出来ないとその教科はまずい。
  • 参考書を出している講師の場合、当然のことだが、基本的に内容はそちらに書かれていることである。「授業受けた方がいい」、「参考書で自習出来る」など、自分自身を的確に判断して決めること。

超人気講座を取るために

  • 校内生でも、運で決まる番号が悪いと取れない程の人気講座は確かにある。しかし、必ず空きが出るため、根気強く窓口に通えば、その時に、運良く空いていれば取れる。
  • 会費納入日やテキスト発送後、講座の始まる数日前には空きが出ることが多いので狙い目である。
  • なにも講習会の受付がスタートすると同時に申し込まなくてはいけないわけではない。大学別講座のように明らかに受講することが確定している講座だけを申し込み、残りは夏休みに入ってからそのときの学習状況を見極め、優先順位と時間を見極めて必要に応じて決めるのが一番賢いと思う。一部の人気講座は締め切りになり受講できなくなることもあるかもしれないが、それはそれで縁がなかったものとして諦めるべき。
  • 職員の「はやく講座を決めたほうがいい」とか「もう少し講座数を増やした方がいい」「合格した人は○○講座は取っている」みたいなアドバイスは適当に無視して構わない。もちろん従う必要もない。合格者の受講講座一覧は水増しされていることも
最終更新:2018年02月20日 02:33
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