細川豊
細川豊は、駿台予備学校化学科講師。
経歴
東京理科大、阪大院卒。
阪大の院でオーバードクターをしていたところを駿台化学科へ流れてきた。 阪大の院では錯体化学を専攻。 ひたすら錯イオンを作っていたらしい(夏の化学特講2の巻末に名残がある)。
人物
ネット上では「大先生」と呼ばれる。何故かはお察しください
元は西日本の先生だったが、気がついたら出張先であったはずの東日本がメインになってしまった先生。 因みに本格的に関東に住み始めたのは、阪神・淡路大震災の翌年からである。
授業
石川正明や北山ら関西化学科のドンと仲が悪く関西を教えなくなった。
「そのためか、石川作成のテキストで授業をする際は手を抜けるところはとことん手を抜く」という意見もあるが、他人が作ったテキストの場合は自作のプリントで自分のやり方の授業をする。独特な授業を展開し、人に依っては分かりづらいと感じる事もあるだろう。
また、板書は本当に必要最低限のことしか書かない。後期のPart2は構造式1個しか書かなかったこともあった。故に口頭説明のメモをとる習慣をつけるべきである。ただ、それでも説明が不十分な場合が多々ある。
「時たま連発する専門用語の説明までも端折る所が多く、基本事項を解説する授業では予め基礎知識が充実してないとついていけない。」という意見も聞く。ただ質問をしたり、予復習をしっかりするなりして、授業を自分のものにすれば問題ないはずだ。但し、それは「そもそも授業が粗い」という事の裏返しとも言える。質問対応は、初めは無愛想だが、何度か行けば良くなる。
講習は問題解説中心なので、眠さを除けば良い方の講師である。講習においても、必要な知識は掘り下げて内容の説明をする講座もある。(主に夏の特講Ⅱ、Ⅲなど深い理解による基礎力の強化を意図した講座)
東大や最上位医学部志望者対象の授業を主に担当。
授業内容自体は、上記のような上位者対象の内容。
入試における「必須知識」部分はまず覚えることを求める。その上で、汎用性の高い「攻め方」に力点を置いて説明する。
上述の通り、本人の専門は無機化学なのであるが、授業における細川の真価は有機化学の授業で発揮される。通常授業では自作のプリントを配布の上、「必須知識」を隅々まで解説する。細川が東北大学の青本を担当していることもあり、難しいと定評のある東北大の有機の問題演習プリントが配布される。ただ、これも決して解りやすくはないので注意。
話し方の眠さ(ボソボソとした話し方と「〜ネッ!」という語尾)から、眠いとキツイ講師の一人。
現在はお茶の水のS東大理系(集中)SA、SBでPart2、
市谷校舎のSA、SBでPart1、さらにあざみ野校に出講。
夏の化学特講II、冬の化学特講Ⅰや季節講習の東大化学などのテキストを作成する。
また、プリントはほぼ全て手書きであり、守りたくなるような老人っぷりという憎めないキャラではある。
その他
口癖は「〜ネッ!」「ドギツクチェック!」
言い間違いや書き間違いをしたりすると自分の顔や頭をビンタする。
注意事項
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最終更新:2016年01月30日 20:20