岩科琢也

岩科琢也

岩科琢也(いわしなたくや)は駿台予備学校現代文科講師。
お茶の水では1号館3号館の東大理系演習コースに出講している。
講習期のTAとして来校していることもある。

授業

  • 授業は問題文の内容に忠実に、また、非常に丁寧に進められる。
  • 解答の作り方も霜栄のように個性的なものではないので、講習等で初めてうける人でも安心である
  • 板書も丁寧で、復習しやすい。
    • 具体的には、本文中の一部分を具体的に黒板に書き写し、そこに色線を引いて問題で求められている内容をピックアップして最終的な解答を仕上げてくれる。しかもその解答中で本文の表現をどうまとめたかわかりやすいように、黒板に写した本文に引いた色線と対応する箇所を解答にも引いてくれるほど。
  • ただ、丁寧なぶん、やや進行が遅いと感じる人もいるかもしれない。
  • なお、質問対応もよい。添削等にも丁寧に応じてくれる。ただし、きちんと取り組まない生徒には厳しい。
  • 授業中はところどころほどよいタイミングで雑談が入る。自分の受験生時代や東大生時代の話が多い。

人物

  • 東大卒。自身は代ゼミで浪人を経験している。
  • 現役時は合格点には程遠かったそうだが、浪人時はそれまでの怠惰な生活を改め、勉強以外のことは多少の息抜きを除いてほとんどしなかったという。その結果、東大に合格した。
  • ただ、大学に入って以降、昔の生活に戻ってしまった時期もあったらしい。
  • 実際、就活期になるとそれまでのチャラチャラした雰囲気から突然真面目な雰囲気になる自分の周囲の学生に疑問を感じ、本人は就活を一切やらなかった。そのため、卒業後はしばらくフリーターをしていた。
  • このように様々な紆余曲折を経て駿台予備学校現代文科講師試験に合格。
  • なお、自分が講師試験を受験したとき受かったのは岩科だけだったらしい。
  • 本人はフリーターの自分に仕事を与えてくれた駿台にこれからも尽くすと言っていた。
  • ちなみに既婚。まだ小さい子供さんがかわいくてしかたないそうだ。
  • 上記のことから少々変わった人だと思うかもしれないが、SZとはいえど東大理系演習コースにも出講することからもわかるように、現代文の実力は高い。稲垣師の代講で夏期講習の東大現代文をお茶の水校で任されたこともある。平井隆洋と並び、若手実力派の1人である。
  • 講師紹介の写真とは若干雰囲気が異なるような気がする。髪型のせいだろうか。
最終更新:2016年02月14日 02:00
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