「イベント05 冒険の始まり【家族でアクロバット】」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

イベント05 冒険の始まり【家族でアクロバット】 - (2007/03/06 (火) 09:57:31) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

ここは芥辺境藩国の会議室。ここでいつもの如く藩国会議が執り行われていた。 「さて今日も楽しく冒険といこうか。」 のんきに会議を始めた我らが藩王荒川真介、冒険リストを眺めながら口を開いた。 「よし皆『家族でアクロバット』をやってくれ。」 「藩王意味が分かりません。」 素早く、かつ容赦ない那限逢真のツッコミ。 「うん俺もよくわからない。」 さらに素早く理不尽な藩王の返答、場を沈黙の空気が包む。 「・・・・とりあえず適当に3人呼んできてくれ」 たっぷり1分ほど沈黙した後藩王は命令を下した。 三分後 三人の国民が参上その面子は。 歩露:西国人+パイロット+ドラッカー 車座:西国人+パイロット+ドラッカー 磐上:西国人+猫士+歩兵 という物だった。 「突然だが各自得意な事を挙げてくれ。」 本当に突然の質問であった、少し考えたあと歩露が答えた。 「・・・何かよくわからないけど機械の操縦だったらまかせてください。」 藩王がしっかりメモを取る、続いて大車座が答えた。 「僕も操縦ならできます、一応パイロットですから。」 さらに藩王メモを取る、最後に磐上が答えた。 「う~ん・・・強いて言えば身軽さですかね?」 メモを書き終えた藩王はそれを逢真へ渡した。 「・・・藩王本気ですか?」 「本気本気、さっそくチャーター始めちゃって。」 謎の会話をする藩王と摂政を三人は首をかしげながら聞いていた。 空は快晴、川原には人が集まって何かを楽しげに待っている。 すでに会場では前座の手品などが行われている、客層は家族が多いようである。 「パパすごいよ!!あの人火吹いてる!!」 「そうだなジョージ、よかったな楽しい祭りが開かれて」 「うん!!僕お祭り大好き!!」 少年は元気そうにはしゃいでいる。 「・・・仕事を休んでまで来た甲斐があったな」 「ええ、そうですねあなた」 こんな暖かい家族団らんが行われている約1km先二機のジェット機がエンジンを吹かせたいきしていた。 「・・・・なんでこんな事になった?」 「僕に聞かないでください・・・」 パイロット席に座るはもちろん、歩露と大車座、磐上は歩露の機体の副座席で一言も発せずに震えている。 「そもそもなんで見世物になってるんだよ、普通にアクロバットするだけじゃダメなのか?」 「よくわかりませんが何か藩王が『ついでに国民にアピールしとくか』とか言ってました」 三人が心の中で世の中の理不尽さをとなえていると、遠くで観客の盛り上がる声がした。 「そろそろ始まるらしいな・・・もうこうなりゃヤケだ、やるからには成功させてやる!!」 そう言って気合を入れると歩露は操縦桿を握った。 「そうですね、これも任務です、ならば失敗するわけにはいきません!!」 大車座も腹をくくったらしく同じく操縦を握った。 やはりそこは訓練されたパイロット、操縦桿をにぎるやいなやその顔は真剣そのものになった。 「それでは、本日のメインイベント!アクロバットショーの始まりです!」 待ってましたと大盛り上がりの観客、歓声に答えるように二機のジェット機が宙を舞う。 ある時はクロス、ある時は平行飛行、ある時は連続で宙返りを見せるなどその動きは観客を大いに盛り上げた。 「そろそろいいんじゃないですか?」 「そうだな、そろそろフィニッシュと行くか。」 そう言うと歩露は速度を落としハッチを開けた。 「で・・・出番か、ちゃんと拾ってくれよ?」 足を震わせながらようやく磐上が口を開いた。 「大丈夫です、安心して飛び降りてきてください。」 「骨は拾ってやるよ。」 二人の相棒に勇気づけられ? 磐上はハッチの前に立った。 &ref(http://s00.sakura.ne.jp/support/gallup/kadai01/photo/IMG_01_02.jpg) 二機の飛行機が交差する・・・その瞬間一機から人が飛び降りもう一機がキャッチした。 観客より大きな歓声があがる。 「パパすごいや!!あの人怖くないのかな?」 「はっはっは大丈夫さ、きちんと訓練された軍人さんだから、こんなの朝飯前なんだよ。」 「すごいや!!僕大きくなったら軍人さんになる!!」 一方上空。 「おい、そっち上手く拾えたか?」 「ええ、大丈夫ですケガ一つもありませんが・・・・恐怖のあまり気絶してますね。」 「・・・・・・」 再び芥辺境藩国の会議室。 「どうやら航空ショーは成功したようですね。」 「そうか、それは何よりだ。」 逢真が部下から書類を受け取り読み上げる。 「それと軍への入隊希望に上昇が見られますね、これだけいれば新部隊設立も可能かと」 「アピール成功だな、流石に飛行機2個分の資金を流出した価値はあったようだ。」 実に嬉しそうに藩国王は笑って見せた。 「適当に命令してたと思ってたけど、しっかり考えてましたか。」 「・・・・ひどいこと言うなぁ」 **参加冒険: №15:家族でアクロバット   文責:文族 磐上(岩上) 使用資金:3億にゃんにゃん 10億-3億=7億(にゃんにゃん) 使用燃料:3t 16t-3t=13t ○歩露(PL:ほろ):2000:西国人+パイロット+ドラッカー ○大 車座(PL:大熊座):2000:西国人+パイロット+ドラッカー ○磐上(PL:岩上):2000:西国人+猫士+歩兵 ○冒険結果: 成功 :得たお宝: D 24次のアイドレス :ユニークな結果:なし コメント:次のアイドレスを編み出しました。藩王は申告することでアイドレス一個を新たに設計出来ます。猫士、歩兵、パイロット、ドラッカーの次のアイドレスのうちの一個を選べます。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー