芥辺境藩国@wiki

吉田遥(ACE)

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン
名称 ・吉田遥(ACE)
要点 ・狙撃銃・大きな帽子・眼鏡
周辺環境 ・戦場
評価 全能力12
特殊 *吉田遥は偵察兵、狙撃兵、歩兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。
→次のアイドレス ゲーマー(職業4)?佐久間籐吉朗(ACE)?我は剣王版吉田遥(ACE)?


設定文:第108警護師団、第4中隊(3241小隊)、

通称ヒロイン天国小隊所属の深く帽子をかぶったゲーマーにして偵察兵。
家から離れられるという理由で学兵となった。
現在は、銃の暴発事故で指が負傷したものが原因で隊を離れている。
指はサーラの治療により、治ったようである。
感情表現が苦手で異性恐怖症で肌身離さず携帯ゲームを持ち歩き、
何かを忘れるようにゲームにはまり込んでいるが、過去の体験で祖母との疎遠、
男子のクラスメートに意地悪された事が原因となって、
その後コンピューターゲームにのめり込んでいったようである。

異性恐怖症だが、なぜか岩崎仲俊とは仲が良い。
各種シミュレーターがゲームに通じるためか狙撃などの射撃関連の技術は高い。
岩崎との縁から山口家の居候となっている1人で、
物いう馬エクウスとはなんらかの交流があったようである。
プレイヤーの行動次第では異性恐怖症を克服してか帽子を脱いだり、ゲーム機を捨てたり、
同じくゲーマー故にかプレイヤーの行動に違和感を感じているようである。

最重要事項。帽子を脱いで笑うと、とても可愛い。


あなたがただ笑ってくれるのなら、それだけで良い。
**********
とろけるようなまどろみの中、誰かが私を呼ぶ声が聞こえる
「…もういいの」
唇を尖らせてその声を遠ざける
(もう、何も考えたくない。もう嫌だ……今はどんな期待にも答えることは出来ない)
声はそれでも良いと言ってくれた
あなたがただ笑ってくれるのなら、それだけで良い。と
私は…
******
風が吹き、サラサラと砂が鳴る
吉田遥は目を開く
天井には銀の月
踏みしめる砂は地平を覆う
「やっと逢えたね…」
聞き覚えのある声だった。あの深いまどろみの中で聞いた声
「…あの」
「双海環です。ヨロシクね!」
「…吉田遥です。どうも」
おずおずと頭を下げる吉田
「ありがとう。きっと来てくれると思ってた」
吉田は首を振る
「…笑ってくれるだけでいいって。そんな事いわれたの初めてで」
吉田はにへらと笑う
「…嬉しかった」
「皆、同じ気持ちだよ。遥ちゃんがただ笑ってくれるのなら、それが一番なんだから。

少なくとも。私はそうだよ?」
双海環はニコリと笑う
「ようこそ、電網適応アイドレスへ。ようこそ芥辺境藩国へ。一緒にいっっっっぱいゲームしようね!」

「…うん!」

*************
ウィキ募集バナー