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黄泉津平坂(作:吉備津五十一)

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nakagiri

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 機体名「黄泉津平坂」(別名「自爆君」)
 製作(?)者、吉備津 五十一(kesser)


 件の白髪婆さんのように小さな目標との戦闘か、逆に偵察時の遭遇戦などからの撤退時、機体の稼動も含めた乗員の生存性を考慮し、全身に※リアクティブアーマーを装着した機体。
 特に、脚の駆動部及び胸前部、そして胸部を庇うために腕装甲が念入りに装着されている。
 四肢はコトラのフレームを強化したモノがベースのようであるが、装甲形状の違いで、外観からは判別が難しい。胴体は全く別物。獣型変形機能はオミットされている。
 頭部のみは、リアクティブアーマーの爆発で逆にセンサーが損壊する恐れがあるため、通常装甲のみ。
 頭部センサーは、主に対人向けの設定が為されていて、動体センサーや赤外線センサーなどが充実している。


 火器は基本的にコトラが使用可能なモノは使えるが、標準装備は、対人用のショットガン。
 1カートリッジ内にパチンコ玉サイズの鉄球が100発以上詰め込まれていて、通常の生物であれば被弾すると、さながらモザイク必須となる。
 白髪バァさんが人外の耐久度以上、I=D以下の装甲強度で、敏捷な回避能力を持つことを念頭に置いた対人オーバーキル火器であるが、対I=D戦では、精々頭部センサーを破壊できる程度の威力しかないと思われる。


 非人道的な使い方として、ジャンプ→敵歩兵の真ん中に着地後、全身のリアクティブアーマーを強制点火することによる「自爆」もある。
 爆発力より、爆散する装甲の破片による殺傷効果があるので、かなり評判の悪い結果を出すモノと思われる。
 また装甲爆散後は、かなり身軽になるモノの、丸裸に近くなるので、一撃大破の確率が相当上がると思われる。


※リアクティブアーマー
 装甲内部に、外側に向かって爆発力が発生するように火薬が仕込まれており、砲弾やミサイルが命中した際、装甲内の火薬が爆発することによって、砲弾の進行ベクトルやミサイルの爆発力のベクトルを明後日の方向に弾き散らすことで、自機への損傷を最小限に留める装甲。
 欠点は、使い捨てであるため、同じ場所へ2度目の攻撃は防げない他、「外側に向かって爆発する」都合、歩兵や味方施設内の真ん中で被弾すると、周囲の味方や施設に甚大な被害が出る…。
 火炎放射などを喰らうと、そのまま誘爆する確率もある(爆発ベクトルが外なので、本体は無事としても)。

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