【巻数】
2巻
2巻
【ページ数】
63ページ
63ページ
【解説】
長時間走りつづける事などによって体が苦痛を受けた場合、脳はエンドルフィンなどの「脳内麻薬物質」を分泌し、痛みを和らげる。
長時間走りつづける事などによって体が苦痛を受けた場合、脳はエンドルフィンなどの「脳内麻薬物質」を分泌し、痛みを和らげる。
そのメカニズムは、痛みはニューロン細胞を伝わって伝わるが、人体ではオピオイドという物質を分泌し、ニューロンの働きを止め、結果痛みの伝達が阻害される。オピオイドの仲間がエンドルフィンであり、モルヒネである。
また、脳の快楽神経を直接刺激する神経伝達物質がドーパミンで、この仲間が覚醒剤。逆に、快楽神経の働きを抑制するギャバ神経の、その働きを抑える働きがエンドルフィンにある。抑制神経そのものが抑制されるので、快楽神経が開放される。
これがランナーズハイのメカニズムである。
【コメント】
- まめちしき