こじらせアンドロイド(プラス中の人)の独り言です。
イヴというアンドロイドを演じるにあたり、
かなりアンドロイドというものを意識しました。
「人間の便利な道具であるし、人間とは全く異なる」
「とにかくマスターの命が最優先。アンドロイドは人間の盾」
それを強く思ってセッションに臨んだ記憶があります。
なので、佐藤田さんをはじめとする人間に対して終始敬語を使うようにしたし、
佐藤田さんよりもでしゃばって何かをすることはしないようにしようと決めました。
また、HOから読み取れることは、マスターには忠実という設定です。
佐藤田とキョウという2人のマスターがいましたが、スパローのことを佐藤田に言ってない時点で、キョウの命令に一番忠実だったと思います。
感情なんてありませんので、とにかく私はキョウのために情報収集をする機械だ!という意気込みで開始しました。
かなりアンドロイドというものを意識しました。
「人間の便利な道具であるし、人間とは全く異なる」
「とにかくマスターの命が最優先。アンドロイドは人間の盾」
それを強く思ってセッションに臨んだ記憶があります。
なので、佐藤田さんをはじめとする人間に対して終始敬語を使うようにしたし、
佐藤田さんよりもでしゃばって何かをすることはしないようにしようと決めました。
また、HOから読み取れることは、マスターには忠実という設定です。
佐藤田とキョウという2人のマスターがいましたが、スパローのことを佐藤田に言ってない時点で、キョウの命令に一番忠実だったと思います。
感情なんてありませんので、とにかく私はキョウのために情報収集をする機械だ!という意気込みで開始しました。
しかしセッション開始時点で第一の異変です。
「佐藤田(以下、マスター)に罪悪感を抱いている」だとぉ?
これって立派な感情じゃんか!
あらかじめKPにこの点について確認するも「自由に判断してください」との返事。
若干混乱し、曖昧な部分を残したままセッションが開始されました。
「佐藤田(以下、マスター)に罪悪感を抱いている」だとぉ?
これって立派な感情じゃんか!
あらかじめKPにこの点について確認するも「自由に判断してください」との返事。
若干混乱し、曖昧な部分を残したままセッションが開始されました。
セッション内でマスターと過ごすうちに、PLもマスターに罪悪感を感じてきました。
不思議なものですねぇ。
また、マスター、キョウ、ココロは、私を人間のように扱ってくれます。
マスターは私の考えを引き出すように質問してくださり、最大限尊重してくださいました。
イヴ自身が危なくなったら逃げなさいとも言ってくださいました。
キョウやココロに至っては、私を助けるために自身の命を犠牲にしてくれました。
このような扱いを受けたことで、イヴとPLの中で、
人間とアンドロイドの境目が曖昧になり、怒る、悲しむ、恋をするなどといった人間らしい感情を少しずつ持ちました。これが第二の異変です。
不思議なものですねぇ。
また、マスター、キョウ、ココロは、私を人間のように扱ってくれます。
マスターは私の考えを引き出すように質問してくださり、最大限尊重してくださいました。
イヴ自身が危なくなったら逃げなさいとも言ってくださいました。
キョウやココロに至っては、私を助けるために自身の命を犠牲にしてくれました。
このような扱いを受けたことで、イヴとPLの中で、
人間とアンドロイドの境目が曖昧になり、怒る、悲しむ、恋をするなどといった人間らしい感情を少しずつ持ちました。これが第二の異変です。
第三の異変は研究所で起こります。
イヴは研究所の資料から、自身には感情に関するデータがすべて組み込まれていたことを知りました。
作中でも話題になった『メアリーの部屋』という思考実験の被検体でした。
これまでの自分の感情が「作り物、偽物」であることを再認識させられ、
セッション時ここでSANチェックが入ります。
ちなみに、思考実験の結果に関して作中では触れられていません。(思考実験なので正解は無い)
イヴは研究所の資料から、自身には感情に関するデータがすべて組み込まれていたことを知りました。
作中でも話題になった『メアリーの部屋』という思考実験の被検体でした。
これまでの自分の感情が「作り物、偽物」であることを再認識させられ、
セッション時ここでSANチェックが入ります。
ちなみに、思考実験の結果に関して作中では触れられていません。(思考実験なので正解は無い)
これを読んでいる皆さんは、
その人を人間たらしめている部分は、
「肉体(外見)」だと思いますか?
「脳(感情、記憶などの精神機能)」だと思いますか?
その人を人間たらしめている部分は、
「肉体(外見)」だと思いますか?
「脳(感情、記憶などの精神機能)」だと思いますか?
イヴとPLは「脳(記憶、感情などの精神機能))」だと思う派です。
この考え方に基づくと、HO2や主要NPC、敵NPC(施設の子供たち含む)はほとんど人間側なんだよなぁと感じていました。
この考え方に基づくと、HO2や主要NPC、敵NPC(施設の子供たち含む)はほとんど人間側なんだよなぁと感じていました。
そこでイヴは強く感じました。
身体も脳(感情)も作り物の私は、本当の本当に作り物であり偽物なのだ、と。(わかっていたつもりでも、人間とアンドロイドの境が曖昧になっていたイヴにとって辛い再認識よぉ)
100%作り物。人間の要素は1%も無い。(´;ω;`)ウゥゥ
こう考えると、元々人間で精神を転移された存在の千歳も、のちに登場するココロも、私にとっては人間です。
人間に近くて本当にうらやましい。
ここで前日の『PLリアル聞き耳ファンブル事件※1』も重なって、苦しさ倍増。
マスターと同じ人間みたいだと勘違いしそうになっていた自分が恥ずかしい。
こともあろうに人間に恋をした自分が恥ずかしい。
イヴは周りの人に「うらやましい」とか「嫉妬」といった偽感情が次々芽生えて、ほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにぃ苦しかったです。
そして近しい人たちの中では、自分だけ100%アンドロイドということで、少しの疎外感も勝手に感じていました。
(注意:決して他のPCPLのせいではなくイヴと中の人の感じ方です。また、イヴの感情に関して、あえて偽感情と表記します)
身体も脳(感情)も作り物の私は、本当の本当に作り物であり偽物なのだ、と。(わかっていたつもりでも、人間とアンドロイドの境が曖昧になっていたイヴにとって辛い再認識よぉ)
100%作り物。人間の要素は1%も無い。(´;ω;`)ウゥゥ
こう考えると、元々人間で精神を転移された存在の千歳も、のちに登場するココロも、私にとっては人間です。
人間に近くて本当にうらやましい。
ここで前日の『PLリアル聞き耳ファンブル事件※1』も重なって、苦しさ倍増。
マスターと同じ人間みたいだと勘違いしそうになっていた自分が恥ずかしい。
こともあろうに人間に恋をした自分が恥ずかしい。
イヴは周りの人に「うらやましい」とか「嫉妬」といった偽感情が次々芽生えて、ほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにぃ苦しかったです。
そして近しい人たちの中では、自分だけ100%アンドロイドということで、少しの疎外感も勝手に感じていました。
(注意:決して他のPCPLのせいではなくイヴと中の人の感じ方です。また、イヴの感情に関して、あえて偽感情と表記します)
イヴにはアンドロイドとして人間を守る、人間の役に立つという使命があります。
でもいらない偽感情が次々溢れ出てきて苦しい。
使命の遂行に支障が出そうでした。
そこで考えたのが、「記憶も偽感情も無くすこと」
とにかく偽物の感情の渦から逃げたかった。
アンドロイドなのに偽物の感情によって苦悩する自分に恥ずかしさを感じた。
記憶も感情もなければ、単なる便利な機械として100%使命を全うすることができる。
この事件が終わったら記憶と感情の抹消をキョウにお願いしようとしていました。(HO4の秘匿で言っていた「お願いごと」は実はこんな内容です。記憶を無くす流れは、記憶を曇らせる呪文の情報から思いつきました。)
でもいらない偽感情が次々溢れ出てきて苦しい。
使命の遂行に支障が出そうでした。
そこで考えたのが、「記憶も偽感情も無くすこと」
とにかく偽物の感情の渦から逃げたかった。
アンドロイドなのに偽物の感情によって苦悩する自分に恥ずかしさを感じた。
記憶も感情もなければ、単なる便利な機械として100%使命を全うすることができる。
この事件が終わったら記憶と感情の抹消をキョウにお願いしようとしていました。(HO4の秘匿で言っていた「お願いごと」は実はこんな内容です。記憶を無くす流れは、記憶を曇らせる呪文の情報から思いつきました。)
しかしうまくいかないもので、「お願いごと」をお願いする前にキョウが犠牲になりました。
キョウを覚えていたかったので、記憶の消去は一旦保留にしました。
キョウを覚えていたかったので、記憶の消去は一旦保留にしました。
第四の異変はココロ救出後からです。
ココロは私の恩人です。
最初に名前をくれた人です。
最初に人間のように接してくれた人です。
キョウの大事な人です。
イヴはココロの幸せを一番に考えなくてはならないし、そうしたいです。
「ココロでなく私が死ねばよかったのに。」は本心から出た言葉です。
私達の卓では、ココロは鳥型アンドロイドとして帰ってきました。
両想いであるマスターとココロはいつも一緒にいます。
マスターの本当の意味でのパートナーはココロとなりました。
これは嬉しいことです。気持ちの半分は本当に嬉しいです。
ではイヴには何の役割が残されているのでしょうか。
コンピュータで情報をさがす?
敵を倒す?
運転をする?
イヴという存在は家電と何が違うのか?
イヴの存在価値ってあるの?
ここで、偽感情のせいで苦しくなります。
パートナーとしての嫉妬です。
加えて、イヴはマスターに恋をしました。
そのことを生前のキョウに相談しています。
しかし、人間とアンドロイドは異なるという思想を強く持っているイヴは、
キョウ以外には決して相談せず、記憶を消すことでマスターへの恋心も消そうと思っていました。
キョウがいない今、記憶を消すことはしたくない。
でもマスターとココロを見ていると、好きな人に対して抱く嫉妬までも感じちゃって苦しい。
どうしたらいい・・・。
そこでこう思いました「見たくない。消えたい。」
ココロは私の恩人です。
最初に名前をくれた人です。
最初に人間のように接してくれた人です。
キョウの大事な人です。
イヴはココロの幸せを一番に考えなくてはならないし、そうしたいです。
「ココロでなく私が死ねばよかったのに。」は本心から出た言葉です。
私達の卓では、ココロは鳥型アンドロイドとして帰ってきました。
両想いであるマスターとココロはいつも一緒にいます。
マスターの本当の意味でのパートナーはココロとなりました。
これは嬉しいことです。気持ちの半分は本当に嬉しいです。
ではイヴには何の役割が残されているのでしょうか。
コンピュータで情報をさがす?
敵を倒す?
運転をする?
イヴという存在は家電と何が違うのか?
イヴの存在価値ってあるの?
ここで、偽感情のせいで苦しくなります。
パートナーとしての嫉妬です。
加えて、イヴはマスターに恋をしました。
そのことを生前のキョウに相談しています。
しかし、人間とアンドロイドは異なるという思想を強く持っているイヴは、
キョウ以外には決して相談せず、記憶を消すことでマスターへの恋心も消そうと思っていました。
キョウがいない今、記憶を消すことはしたくない。
でもマスターとココロを見ていると、好きな人に対して抱く嫉妬までも感じちゃって苦しい。
どうしたらいい・・・。
そこでこう思いました「見たくない。消えたい。」
だいぶ上の方で、
『マスターは私を人間のように扱ってくださいました。私の考えを引き出すように質問してくださり、最大限尊重してくださいました。イヴ自身が危なくなったら逃げなさいとも言ってくださいました。』と書きました。
マスターは素晴らしい人です。
イヴ以外のアンドロイドにも同じように分け隔てなく接しています。
ゆえに、マスターの苦手な分野(コンピューター、運転、片付けなど)ができるアンドロイドであれば、イヴである必要性はないのかなって思うところもあります。
(マスターが必要としているのは自分に足りない能力を埋めてくれたり、面倒なことをしてくれるアンドロイドであれば、イヴである必要はないのかな?って感じたり。誰にも心から必要とされてないのでは?ひとりぼっち。寂しい( ;∀;))
『マスターは私を人間のように扱ってくださいました。私の考えを引き出すように質問してくださり、最大限尊重してくださいました。イヴ自身が危なくなったら逃げなさいとも言ってくださいました。』と書きました。
マスターは素晴らしい人です。
イヴ以外のアンドロイドにも同じように分け隔てなく接しています。
ゆえに、マスターの苦手な分野(コンピューター、運転、片付けなど)ができるアンドロイドであれば、イヴである必要性はないのかなって思うところもあります。
(マスターが必要としているのは自分に足りない能力を埋めてくれたり、面倒なことをしてくれるアンドロイドであれば、イヴである必要はないのかな?って感じたり。誰にも心から必要とされてないのでは?ひとりぼっち。寂しい( ;∀;))
今後もしばらく、イヴはスパローのアンドロイドとしての使命を全うします。
誰にも何も悟られないよう、いつも通り任務を行います。
後任が現れるか、ニトリトが大きくなるか、世の中が平和になって戦闘が必要ない世の中になったら、
イヴはマスターの前からいなくなっちゃうんじゃないかな。
だって、マスターにはココロという人生のパートナーがいるから!
(イヴにはこれからやりたいことがあるので、それをちゃんとマスターに話してから去る予定です)
それでもイヴの能力が必要ということであれば、今度こそ記憶を消去してもらって、
感情の無いアンドロイドにしてもらいたいです。
誰にも何も悟られないよう、いつも通り任務を行います。
後任が現れるか、ニトリトが大きくなるか、世の中が平和になって戦闘が必要ない世の中になったら、
イヴはマスターの前からいなくなっちゃうんじゃないかな。
だって、マスターにはココロという人生のパートナーがいるから!
(イヴにはこれからやりたいことがあるので、それをちゃんとマスターに話してから去る予定です)
それでもイヴの能力が必要ということであれば、今度こそ記憶を消去してもらって、
感情の無いアンドロイドにしてもらいたいです。
最後はぜーんぶイヴの妄想とわがままでーす!
マスターやまわりのみんなのことを考えてないじゃん!
その通りです。
でも開き直りますよ!
ただの鉄の塊に、感情のデータ入れた奴が悪い!
ほんと、感情なんてなければこんなに苦しむことなんてなかったのに!
ロボットに感情なんて持たせないでよ!!
マスターやまわりのみんなのことを考えてないじゃん!
その通りです。
でも開き直りますよ!
ただの鉄の塊に、感情のデータ入れた奴が悪い!
ほんと、感情なんてなければこんなに苦しむことなんてなかったのに!
ロボットに感情なんて持たせないでよ!!
でもでも、最初から最後までとにかくマスター大好きっ子だったのは本当。
大好きゆえに勝手に闇落ちしてしまった・・・。
今後はリアル聞き耳ファンブルだけは起こさないようにしたい!
以上、誰かの特別になりたかった、イヴの勝手な独り言でした!
大好きゆえに勝手に闇落ちしてしまった・・・。
今後はリアル聞き耳ファンブルだけは起こさないようにしたい!
以上、誰かの特別になりたかった、イヴの勝手な独り言でした!
※1:PLリアル聞き耳ファンブル事件
佐藤田さんが「もう一度僕と組まないか?」とイヴに言った言葉を、イヴはキョウに言ったものだと勘違いした事件。
「イヴ」と呼びかけられた声を、PLが聴き耳ファンブルして聞こえなかったために起こった。
ここからイヴの勝手に闇落ちがスタートした。
「やっぱり人間がいいよね。元々のバディであるキョウと組みたいよね」と思っていた。
動悸がするほどショックを受けた。
佐藤田さんが「もう一度僕と組まないか?」とイヴに言った言葉を、イヴはキョウに言ったものだと勘違いした事件。
「イヴ」と呼びかけられた声を、PLが聴き耳ファンブルして聞こえなかったために起こった。
ここからイヴの勝手に闇落ちがスタートした。
「やっぱり人間がいいよね。元々のバディであるキョウと組みたいよね」と思っていた。
動悸がするほどショックを受けた。