伊勢崎二郎三郎蒼貴彦(いせざき・じろうさぶろう・あおの・たかひこ)


別名:伊勢崎油津守貴彦 伊勢崎蒼朝臣貴彦




身長 体重
170cm 62kg

蒼姓伊勢崎氏、油津伊勢崎家の出。
油津伯爵。秋津洲帝国陸軍中佐。秋津洲軍日本派遣部隊大隊長。
油津前伯爵・伊勢崎宗次朗蒼時彦の嫡男。母は使用人出身の伊勢崎市乃(いちの)。兄弟姉妹なし。

人口1万ほどの九州の小都市・油津市?に生まれる。
実家は大貴族伊勢崎家?の末流中の末流で、貴族としてはかなり貧しい部類に入る。
温厚で無欲な父、物静かで優しい母に見守られ、伸び伸びと育つ。おそらく、戦闘板の登場人物の中でもかなり幸せな幼少期を過ごした部類に入るであろう。

隈本幼年学校?から西部士官学校?に進学。中くらいの成績(伊勢崎家中ではダントツの最下位)で卒業する。この時、いじめにより逆上して十数名を瀕死にするという事件を起こし(この時裏人格が覚醒したらしい)、伊勢崎家当主伊勢崎幸繁?の目に止まる。どうやら彼に気に入られたらしく以後、幸繁の庇護下にある。
士官学校卒業後少尉任官して陸軍に入隊、貴族としてはかなり遅い昇進速度を内心気にしていたらしい。

629年末、伊勢崎幸繁元帥のお声がかりにより少佐昇進とともに人型電算機指導官につく辞令を受ける。
630年初め、館林龍那、人型電算機フィリスと出会う。龍那とは当初(向こうが一方的に)敵対していたが、和解。しだいに親密な仲になる。
630年夏、駐日武官としてフィリスとともに大日本帝国駐日秋津洲軍に着任。

心優しく滅多に怒らない。将校としての能力はそれほど優れてはいないが、龍那やフィリス、脇原正成?吾妻才華ら優秀な部下に支えられ、隊の掌握にも成功している。
しかし、鬱屈が限界に達すると裏人格の伊勢崎尊彦?が覚醒する。尊彦は表人格よりもきわめて有能で、情け容赦が無い。ただし、最近は割と丸くなったという報告もある。

館林龍那とフィリスとの三角関係で悩んでいたが、二人が和解したので(一応秋津洲では重婚も認められている)、両方と付き合っている。
そればかりでなく、部下達に『天然女磁石』とからかわれるほど、やたらと女運が良い(ある意味、悪い)。
もちろん本人に悪意は無く、フィリスと龍那をどっちも同等に大切な人だと思っているらしい。
ブラウン少将の評価『ありゃあ天然の女たらしだ』はきわめて的確だといえる。
最近は女にもてるというより、周囲の女達に寄ってたかっておもちゃにされているという見解(by吾妻才華)もある。

白兵戦はからっきし駄目だというが、尊彦が難なく白兵戦をやっているところを見ると、精神的な問題らしい。
理力保持量はかなり大きく、理術の扱いにも長ける。

趣味は風景画。26歳。
最終更新:2008年03月13日 20:15
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