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Mac Tips

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Windowsばかり使っていたMac初心者の忘備録(MaxOS X対象)。

環境変数

ホームディレクトリに.bash_profileを作成。
その中にいろいろ書くことでカスタマイズできる。
どんな環境変数が設定されているかを知りたい場合は、printenvコマンドで確認する。

PATH

実行パス。ここにあるバイナリはそのままバイナリ名で実行できる。

(DY)LD_LIBRARY_PATH

ライブラリパス。DYをつけた場合ダイナミックリンクライブラリ。
なお、DYLD_FALLBACK_LIBRARY_PATHはなければ読むというタイプ(変な競合を起こさないためにこっちを優先的に利用すべきかも)。

Eclipseと環境変数

EclipseというかインストールしたAppはbashの環境変数を引き継いでくれない。使い方がわからないだけだと思うが、Eclipse上からの設定方法をいまいちわからない。
これを解決する他の手段は以下。なお、2つ目は未検証。

  • bashからEclipseを起動する
 bashから起動すると、そのbashの環境変数を引き継いでくれる。これで、.bash_profileや.bashrcの設定がそのまま使える。
 個人的にはbashの設定と共通化できて、Eclipseを多重起動するのにも便利なこの方法を利用している。

  • environment.plistを使う
 ホーム直下に.MacOSX/environment.plistを作り、その中に環境変数を書くとapp起動で認識してくれる模様。
 詳細は ここ に書いてる。

スリープモード

Macにはいくつかのスリープモードがあり、初期設定ではセーフスリープというのが使われている。
これを変えたい場合は次のようにする。

sudo pmset -a hibernatemode num

上記においてnumにはモードを表す数値を入れる。対応は以下の通り(この番号以外は不明)。
1:ディープスリープ(休止状態)
3:ハイブリッドスリープ(デフォルト)

Eclipse&CDT on MacOS X

CDT

EclipseによるC/C++開発をサポートするプラグイン。

インストール

方法1

C/C++にチューンされたEclipseを選んでダウンロードする。

方法2

通常のEclipseをダウンロード後、プラグインの自動ダウンロード機能(Help>Install New Software)を使う。
eclipse/.../Indigoとかを選んで、プログラミングツールの階層をあさるとある。

boostの利用

boostのビルド

ダウンロードして、bjamをつくって、bjamを実行すると終了。

パス設定(これはハマった)

ヘッダとライブラリの場所をそれぞれEclipseに教える必要がある。
ヘッダは、プロジェクトのProperties>Includes、
ライブラリ(ビルド用)は、プロジェクトのProperties>Library PathsとLibrariesに書く。
このとき、Librariesは注意が必要。たとえば、正規表現ライブラリの場合、libboost_regex.aやlibboost_regex.dylibが実体であるが、Librariesにはboost_regexと書く。
上記までの設定でビルドができるようになる。しかし、ダイナミックライブラリを使う場合、これだけだとEclipse上からは実行できない。理由はdylibの場所がわからないため。
そこでProperties>Run/Debug Settings>EnvironmentでDYLD_LIBRARY_PATHを環境変数として追加しライブラリのあるディレクトリを設定する。

lで小文字を

ことえりの設定にwindows風のチェックをつける。

Pythonバージョン切り替え(by MacPorts)

MacPortsを使っている場合は、port selectを使う。

$ sudo port select --set python python27

MySQL with Python

MySQLのインストール

macportsからもインストールできるけど、最新版がdmg形式であるのでそれを ここ からダウンロード。
で、pkgファイルなどをダブルクリックしていけばインストール完了。

Pythonとの接続

インストール

ネットを調べるとMySQL for Pythonというのが普及している模様。ただし、Mac上のセットアップは注意が必要。
まずはhttp://sourceforge.net/projects/mysql-python/files/からファイルをダウンロードしてくる。
readmeを読むと、setup.py buildとinstallで良さそうに見えるが、site.cfgファイルにMySQLのコンフィグファイルの場所を指定する必要がある。
ちなみに、今回の環境では、mysql_config = /usr/local/mysql/bin/mysql_configだった。

利用時の注意点

MySQLのライブラリを使うらしく、そのダイナミックライブラリへのパス(DYLD_LIBRARY_PATH)を通す必要がある。
ちなみに、今回の環境では/usr/local/mysql/lib/だった。

ツール

MySQL GUI Toolsが便利。
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