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アイヌ民族の起源は未だ論争の対象であり続けている.この前の氷河時代が終わりを迎えてからずっと人類は北海道に居住しているが,歴史として記録され始めたころほど昔からの、北海道での人口変動を再把握するのは現実的に不可能である。現実的に言えることは,その地の先住民族は北と南の両方の人々や文化に絶えず接触していたであろうということだけだ.9世紀までには,考古学者によって擦文(さつもん)とオホーツクと名づけられた二つの異なった文化が北海道に栄えていた.オホーツク文化を担っていた人々は北海道の北と北東の海岸線に沿って暮らしており,その一方でアイヌ民族の直系子孫とみなされている擦文(さつもん)文化を担っていた人々は,その島(北海道)の残りの部分,そしておそらくは本州の北端にも住んでいた(占領していた).現在アイヌ文化と考えられているものは13世紀ごろに擦文文化から分離したもので,そのころまでには南北海道に住んでいた人々は本州と定期的な交易に従事していた.



てすと
最終更新:2008年05月05日 00:13