PCG持続点滴
●chest1997;112:1657-64など参照
①70kg成人・腎機能正常であれば
②300万単位のLoading doseの後に
③1000-1200万単位/12時間 で持続投与すると
④血中濃度16-20μg/mLを作り出せる高用量投与。
⑤MIC>4の高度耐性肺炎球菌(PRSP)でも
十分な量である(髄膜炎は別!)
●高齢者・腎不全患者などでは用量調節を下記の式で
MU/24h=4+(CCr/7)
- CCr70であれば1400万単位/日
- CCr35であれば900万単位/日
- CCr15であれば600万単位/日 程度の量ということ
●持続投与OKとなれば今後PCGの出番が増加するか?
最終更新:2007年10月27日 16:26