【作品名】ブラックロッド(ケイオスヘキサ三部作)
【ジャンル】ライトノベル
【名前】ロング・ファング
【属性】高度で複雑な呪詛、吸血鬼
【大きさ】成人男性並み
【攻撃力】全身を義体化した重い合金の身体を持つ者(鋼板を貫くナイフでも刺さらず無傷な防御力)を軽々と捩じ切りバラバラに引き裂ける。
拳の一撃で、限界まで鍛えた人間並みの身体スペックを持つ者の頭部を砕ける。
分厚い合金の扉を体当たり一発で変形させる。
【防御力】肉体の頑丈さは基本的に達人並み。
本質は持続性の呪詛そのものであり、いかなる呪いも追加できない。
・魂や精神を持たないので、その二つに作用する攻撃は完全無効。(呪詛により最適な状態に保たれる死体(これが再生の原理)が、記憶から作られるかりそめの人格もどき(呪詛の一部)である吸血衝動により行動する。)
・呪文に強い耐性を持ち、力で抵抗できないレベルでなければ身体を対象にした非物質による拘束も破れる。
・多少の熱耐性あり。痛みに強い。
再生:表皮から臓器に至るまで全身の殆どを失った、つぶれたミンチにされて数秒以内で再生完了。
抗不死化ナイフ(再生阻害・即死効果あり)で再生を司る脳幹を抉られ破壊された状態で、大きく破損した頭部と人工心臓(それ以外の部分が存在しない)だけの状態から10秒で再生完了。
頭蓋骨と脛骨が骨折した直後には再生が完了していた。
脳幹の一部と心臓さえあれば因果律も物理法則も超えて高速で再生する。
遺伝子コードの書き換えによって二つの心臓をデフォルトで持ち、 それらの両方か、脳全体を同時に破壊されなければ死なない。
心臓無しでもしばらく生きられ、意識も保てる。 神聖系の力による大きなダメージは再生が遅いが、多少(純銀の弾丸など)のものは意に介さず即座に治る。
・致死量をはるかに超える怨念を含む低周波の影響を受けない。
・魂を持たないので気配を持たない(第六感を強化して見えない物を見る視界でも察知不可能)。
・上記の理由から、精神を支配する言霊も効かない。
【素早さ】数mの距離を詰め肉薄した状態(1mほどか)で放たれた呪弾(超音速飛行する者にも当たるので超音速だろう)をかわせるので、
1mからの「超音速+自分の戦闘速度」反応。(突進中に放たれ、回避した。)
戦闘速度は、【参考】の肉体を乗っ取った、室内近距離(3~4mほどか)から呪弾に対応できる反応を持つ者の反応を超え数m移動できる程度。
・馬鹿歩き(シリー・ウォーク):地脈を介した瞬間移動。都市一つ分の範囲は自由自在に転移可能。建物の内部にも侵入できる。即時発動。
【特殊能力】魔眼:吸血鬼の眼を見た者の魂と精神はその吸血鬼に完全に支配される。魂を持つなら、
人造霊をホムンクルスに宿らせた者(人外)や、全身を義体化したサイボーグにも有効。カメラアイ越しでも効くので乗り物に乗っててもロング・ファングの眼を見たら効くだろう。
完全機械制御の機械には無効。作中では、精神と魂は別定義。常人には不可視の霊体も見ることができる。
・吸血:吸血により相手の魂と精神を消滅させ吸血鬼化させる。吸血鬼は自分を吸血鬼にした者の支配を受ける。
・人食い:人ひとり分くらいなら残さず胃袋に収まる。
【長所】見られれば即座に発動する、機械越しでも効く魂支配+精神支配。原理ありの不死性。魂・精神・寿命なし。
【短所】素の攻防速が酷いので常時発動の魔眼が効かなかったらほぼ勝てない。
再生力はかなり高いが素の防御力がクッソ脆すぎる。(脳に寄生させている人造霊により、頭部をほぼミンチにされても再生できるが、再生力の源である心臓を破壊されると再生できず滅ぶ。)
太陽光下では、体内の人造霊により吸血鬼としての部分が抑え込まれ全てが人間の探偵並みとなる。
【戦法】一日中陽の指さない積層都市最下層にいる状態で参戦。相手の攻撃によるものでない限り太陽光は受けない。
魔眼が効かないなら格闘や吸血。乗り物・大型機械相手には馬鹿歩きで内部に転移、乗員や内部機構を支配・破壊。
巨体を持つ者には馬鹿歩きなどで、目を見てもらえる位置に転移・移動。転移は回避にも利用。
【備考】本編の前日譚の描写を流用。続編との共通設定(呪弾)を流用。人工心臓を抉り出して転移し、再生が完了した状態で参戦。
【参考】【素早さ】限界まで鍛えた人間並みの身体スペックを持つ。
作中で達人が5mくらいからサブマシンガンに発射後に反応しているのでそれくらいか。
コンマ数秒で倉庫内の警察など十数人の魂を食い尽せる人造霊の1~2mからの突進を弾ける反応。
【呪弾の速度について】アルファから逃れようとしてる直径数mの飛行香炉
(ジグザグの軌道とはいえ、超音速で飛ぶアルファが追い付くのに数秒を要する速度。アルファからは離れて行く)
が大きく見積もって直径分は離れておらず、香炉の飛行速度分の距離の猶予を含めても着地できる距離に到ってから、
自分の超音速飛行に反応し、飛行体形を解除する事ができるアルファにそれ以上の距離からどうにか当てられるので超音速はあるか。
【敵の詳細】
文庫版ブラックロッドの後書きに
「…(中略)…主人公の一人は不死身なので、どんな無謀なアクションもへっちゃらっス(安易だ)。」
という一文が有り、不死性ありきの無謀なアクションシーンがあるのが作中ではロングファングしかいない。
他に不死身なのはランドーくらいだが、主人公っぽくないし不死身な事が活かされたアクションシーンもない。
という訳で、ロング・ファングは主人公の一人であり、ロング・ファングが「二人いる主人公の一人」とされているため、もう一人いる主人公は内容・タイトル的にブラックロッドである。
そのブラックロッドとロング・ファングはお互いに物語において
ブラックロッド:心臓に爆薬を埋め込んで事件解決への協力を強要、事が済んだらロング・ファングを抹殺して封印したい。
ロング・ファング:ブラックロッドに始末される前に逃げ出したい。
お互いに敵視しあっているので敵である。
参戦vol.107
vol.107
192格無しさん2021/05/12(水) 22:24:29.25ID:1yl2HFW+
ロング・ファング考察
強力な常時魂・精神支配持ちかつ心臓以外再生でき都市規模の瞬間移動もできる
また魂と精神を持たないため同系統の能力も効かない
短所はそれ以外のスペックが貧弱過ぎる事と全身を吹き飛ばされたら再生出来ない事か
193格無しさん2021/05/12(水) 22:25:28.21ID:1yl2HFW+
ロングファング考察続き
ここから勝てるキャラもいるがどうあがいても勝ち越せない
195格無しさん2021/05/13(木) 11:58:46.83ID:8aaFilFX
192
円谷真奈や
市川迷砂の放射能は人外でも即死と書かれているので、再生不可能なまま即死して負けだと思われる
197格無しさん2021/05/13(木) 12:23:14.98ID:FJfOWwp/
195
指摘ありがとう
位置は変わらないね
198格無しさん2021/05/13(木) 14:49:54.13ID:ZGLodKZV
193
100km以上の相手にどれ程近寄ろうとも、ロング・ファングを見るのは無理だと思われる
ロングファングの眼を見てようやく発動なので、相手が100km、眼球は2.5cmとすると170cmの人間に対して0.000425mmくらい
約0.4マイクロメートルなので大腸菌より小さい、100%視認不可能
調べたら0.1mmが普通の人間の視認限界らしいので、単純に2.5cmの眼球と比例したら効くのは425mまでかな
199格無しさん2021/05/14(金) 12:07:26.53ID:GB5t2aFs
198
指摘ありがとう
位置は変わらないかな
最終更新:2021年05月19日 11:38