プラネテス 2003年 全26話 監督:谷口悟朗 キャラデザ総作監:千羽由利子
●10点
モーニングの漫画が原作。
レビューや紹介文を読むと固くてクソ真面目そうな作品に見えるが、
主役たちが第二回の冒頭からゲイナーダンス(キンゲネタ)踊らされたり、
タバコの禁断症状に我慢できずに火をつけ
月面基地の防火装置で全身水まみれにされる馬鹿アニメでもある。
モーニングの漫画が原作。
レビューや紹介文を読むと固くてクソ真面目そうな作品に見えるが、
主役たちが第二回の冒頭からゲイナーダンス(キンゲネタ)踊らされたり、
タバコの禁断症状に我慢できずに火をつけ
月面基地の防火装置で全身水まみれにされる馬鹿アニメでもある。
最終回OPでついに視聴者全員に明かされる、
「かなりの予算を費やして行った、アニメ史上初の試み」(バカ)は
ぜひたくさんの人に知って欲しい!……ような、欲しくないような……
「かなりの予算を費やして行った、アニメ史上初の試み」(バカ)は
ぜひたくさんの人に知って欲しい!……ような、欲しくないような……
声優さんの演技の迫真ぶりもかなりのものだった。
○十年アニメ見てるけど、その中で五本の指に新たに入って来た作品。
○十年アニメ見てるけど、その中で五本の指に新たに入って来た作品。
●9点
つまらない生活に追われている、しがない宇宙ゴミ回収業のサラリーマンが 夢を実現するために一発奮起し困難に巻き込まれながら夢を達成していくお話 良作の原作を上手に改編し別の良作を作り出してる。非常に出来の良い作品 前半は一話完結の心温まる話が多く泣ける話が多い後半は話が動き出し真剣な物語になっていく。悩み苦しむ話が多くなるが最後は綺麗に大団円を迎えるアニメ的には地味は物語だが、作画等高品質でアニヲタ以外の幅広い層にも受けるであろう良作ただ、前半は「田辺のウザさ」の度合いが酷いので注意が必要 「田辺のウザさ」の存在自体は制作者側の意図的な物でのちのち生きてくるので問題ないが「田辺のウザさ」の度合いはもっと抑えるべきだった あと、後半の主人公と好敵手の対立関係がいまいちぼやけてる感があったそこら辺をもっと上手くやっていれば山場にもっと盛り上がったと思うこの二つの部分が上手くやれていたら10点だった。
つまらない生活に追われている、しがない宇宙ゴミ回収業のサラリーマンが 夢を実現するために一発奮起し困難に巻き込まれながら夢を達成していくお話 良作の原作を上手に改編し別の良作を作り出してる。非常に出来の良い作品 前半は一話完結の心温まる話が多く泣ける話が多い後半は話が動き出し真剣な物語になっていく。悩み苦しむ話が多くなるが最後は綺麗に大団円を迎えるアニメ的には地味は物語だが、作画等高品質でアニヲタ以外の幅広い層にも受けるであろう良作ただ、前半は「田辺のウザさ」の度合いが酷いので注意が必要 「田辺のウザさ」の存在自体は制作者側の意図的な物でのちのち生きてくるので問題ないが「田辺のウザさ」の度合いはもっと抑えるべきだった あと、後半の主人公と好敵手の対立関係がいまいちぼやけてる感があったそこら辺をもっと上手くやっていれば山場にもっと盛り上がったと思うこの二つの部分が上手くやれていたら10点だった。
●中盤まで7点、終盤3点 総合5点
中盤までの主人公達の会社員としての日常や非日常を描いた話は好感触だったが終盤にシリアスな展開になってくると「また電波かよ」って感じ。最後の2話は見ていてあきれた。前半がかったるく感じられる場合、後半に期待して観てOK。逆に前半が良いなって思ったら、違和感を感じたっところで視聴を止めたほうが良いかも。
中盤までの主人公達の会社員としての日常や非日常を描いた話は好感触だったが終盤にシリアスな展開になってくると「また電波かよ」って感じ。最後の2話は見ていてあきれた。前半がかったるく感じられる場合、後半に期待して観てOK。逆に前半が良いなって思ったら、違和感を感じたっところで視聴を止めたほうが良いかも。
●8点
原作幸村誠、製作サンライズ、監督谷口悟朗、脚本大河内一楼、CV田中一成、雪野五月科学的考証に基づいた無重力・宇宙空間の表現(それでも数箇所誤りがあるそうな)。原作途中でアニメはENDですが、全ての伏線を畳んだラストは見事。 BS本放送で24話と25話が2週間空いたコトが話題になった(理由は書けないナ)。ガンダム種でもうけたゼニを突っ込んだ作品と揶揄されていたけど、本当?
原作幸村誠、製作サンライズ、監督谷口悟朗、脚本大河内一楼、CV田中一成、雪野五月科学的考証に基づいた無重力・宇宙空間の表現(それでも数箇所誤りがあるそうな)。原作途中でアニメはENDですが、全ての伏線を畳んだラストは見事。 BS本放送で24話と25話が2週間空いたコトが話題になった(理由は書けないナ)。ガンダム種でもうけたゼニを突っ込んだ作品と揶揄されていたけど、本当?
●9点
ここ数年で見た中では、ダントツにいい作品だった。近未来の宇宙開拓の現場を舞台にした、青春サクセス・ストーリー。未来の設定をうまく使いつつ、現在の社会問題をうまく語っているところが面白い。登場人物の吐く台詞は、いつも真摯で、考えさせられる。文芸的な内容だが、娯楽性も高く、何度見ても飽きない。原作の、ハートフルな雰囲気と、を踏襲しつつ、ストーリーの構成やキャラクターを大幅に練り直し、安定感のある作品になった。アニメ化するなら、こんな感じでやって欲しいと思う。 感動レベルでは満点をやりたいんだが、痛いキャラが数人要るので減点1。
ここ数年で見た中では、ダントツにいい作品だった。近未来の宇宙開拓の現場を舞台にした、青春サクセス・ストーリー。未来の設定をうまく使いつつ、現在の社会問題をうまく語っているところが面白い。登場人物の吐く台詞は、いつも真摯で、考えさせられる。文芸的な内容だが、娯楽性も高く、何度見ても飽きない。原作の、ハートフルな雰囲気と、を踏襲しつつ、ストーリーの構成やキャラクターを大幅に練り直し、安定感のある作品になった。アニメ化するなら、こんな感じでやって欲しいと思う。 感動レベルでは満点をやりたいんだが、痛いキャラが数人要るので減点1。
●5点
典型的素人向けアニメ。全く面白くないギャグパートを前半に持ってきて後半をシリアスパートにすることによる相乗効果を狙ったのだろうがまったくもってギャグパートが無駄に。なぜなら笑えないからつまらないから。泣かせるために使うお決まりの音楽も乱発のために苦笑の粋へ。いい歳した大人が何時まで馬鹿なことをやっているのか、何回性格が変わればいいのか。そして主人公の精神レベルは小学生並み。褒めれるのは作画だけなのでこのような点数でしょう。
典型的素人向けアニメ。全く面白くないギャグパートを前半に持ってきて後半をシリアスパートにすることによる相乗効果を狙ったのだろうがまったくもってギャグパートが無駄に。なぜなら笑えないからつまらないから。泣かせるために使うお決まりの音楽も乱発のために苦笑の粋へ。いい歳した大人が何時まで馬鹿なことをやっているのか、何回性格が変わればいいのか。そして主人公の精神レベルは小学生並み。褒めれるのは作画だけなのでこのような点数でしょう。
●9点
不定期連載のために話がぶつ切りだった原作を職業ものとしてストーリを再構築し、話をふくらませ一般受けし易いドラマになっている。また原作には無かった国家や企業など社会的な概念を取り入れることで現実味のある話として厚みを持たせている。一話一話丁寧に伏線を張り、最終回において作品のテーマそのものに収束して行く脚本は見事。
不定期連載のために話がぶつ切りだった原作を職業ものとしてストーリを再構築し、話をふくらませ一般受けし易いドラマになっている。また原作には無かった国家や企業など社会的な概念を取り入れることで現実味のある話として厚みを持たせている。一話一話丁寧に伏線を張り、最終回において作品のテーマそのものに収束して行く脚本は見事。
●8点
あらすじは前述のを参考に。画、演出はテレビアニメの中ではまちがいなくトップクラス。毎回絶妙なタイミングで話が終わるのもいい。 EDのイントロ「テッテケ」は本スレでも話題になるほど。前半はユーリの回や課長補佐の回など、泣ける回もある。しかし、やはり後半。壊れていくハチマキ。こいつ何言ってんだ?と首をかしげることも。エヴァよろしくの精神世界もあり、見ていてウンザリする人もいるだろう。それでも見てしまうのは、自分は演出が良ければ引き込まれてしまうからかも。特に24話(うろ)のタナベの壊れっぷり&話の終わり方には鳥肌が立った。全体のストーリー展開は無理がある気がした。特にハチマキ&タナベのメロドラマは「?」な部分が多い。最終回は少しだけどレギュラーから一発キャラまで後日談が描かれ大団円モード。だが、後半のキーパーソン:ハキムがその後どーなったか気になるので減点。
あらすじは前述のを参考に。画、演出はテレビアニメの中ではまちがいなくトップクラス。毎回絶妙なタイミングで話が終わるのもいい。 EDのイントロ「テッテケ」は本スレでも話題になるほど。前半はユーリの回や課長補佐の回など、泣ける回もある。しかし、やはり後半。壊れていくハチマキ。こいつ何言ってんだ?と首をかしげることも。エヴァよろしくの精神世界もあり、見ていてウンザリする人もいるだろう。それでも見てしまうのは、自分は演出が良ければ引き込まれてしまうからかも。特に24話(うろ)のタナベの壊れっぷり&話の終わり方には鳥肌が立った。全体のストーリー展開は無理がある気がした。特にハチマキ&タナベのメロドラマは「?」な部分が多い。最終回は少しだけどレギュラーから一発キャラまで後日談が描かれ大団円モード。だが、後半のキーパーソン:ハキムがその後どーなったか気になるので減点。
●9点
宇宙でゴミを拾う人たちの話。前半は一話完結型で、いくつかのエピソードは本当に良い。後半は連続物。かなり盛り上がる。終盤は残念ながらあと一歩というところか。キャラクターが大勢いるが、みんなしっかりキャラが立っている。作画とか音楽もいいと思う。細かいところもちゃんとしている。地上波で見た人が多いと思うが、見てない人は是非。
宇宙でゴミを拾う人たちの話。前半は一話完結型で、いくつかのエピソードは本当に良い。後半は連続物。かなり盛り上がる。終盤は残念ながらあと一歩というところか。キャラクターが大勢いるが、みんなしっかりキャラが立っている。作画とか音楽もいいと思う。細かいところもちゃんとしている。地上波で見た人が多いと思うが、見てない人は是非。
●?点
原作より面白いかも。原作はギャグも少なく田辺とはちまきがくっついた理由が希薄
原作より面白いかも。原作はギャグも少なく田辺とはちまきがくっついた理由が希薄
●5点
前半まではまさにNHKで放送されるにふさわしい良質さ宇宙のゴミを拾うデブリ屋の活躍という新鮮な切り口と安定した(ベタな)展開で安心してみれるただし後半に入って急に方向性が変わり、デブリを拾う作業そっちのけで薄っぺらい恋愛話や経済格差の話になるというかデブリ屋の話は見事に放棄前半8点・後半3点
前半まではまさにNHKで放送されるにふさわしい良質さ宇宙のゴミを拾うデブリ屋の活躍という新鮮な切り口と安定した(ベタな)展開で安心してみれるただし後半に入って急に方向性が変わり、デブリを拾う作業そっちのけで薄っぺらい恋愛話や経済格差の話になるというかデブリ屋の話は見事に放棄前半8点・後半3点
●4点
普通につまらなかった。主人公に感情輸入できない。
普通につまらなかった。主人公に感情輸入できない。
●8点
宇宙ステーションでデブリ回収を仕事にしている主人公ハチマキ自分の宇宙船を手に入れるという夢と現実の落差に悩み、自分の生き方を考え始めそして数々の障害を乗り越え成長していく物語
宇宙ステーションでデブリ回収を仕事にしている主人公ハチマキ自分の宇宙船を手に入れるという夢と現実の落差に悩み、自分の生き方を考え始めそして数々の障害を乗り越え成長していく物語
●8点
宇宙のゴミ、デブリが問題視される時代、デブリ回収を生業とするサラリーマン達の物語。未だ紛争や経済格差の残る地球と先進国のみが恩恵を授かる宇宙開発や、宇宙に生きる人間をテーマにして物語を構成している。前半はデブリ屋の仕事を描く一話完結方式で、後半は主人公の内面的問題やテロに関する続きものとなっているが、後半はかなりの鬱展開が続くので嫌いな人もいるだろう。個人的にも前半の方が好きだった。後半が決して詰まらなかった訳ではないんだけど。宇宙での活動シーンは演出が上手く、かなりの緊張感を持って観ることができる。キャラの一人一人個性的に描かれているので、見ていて飽きないのも好感触。
宇宙のゴミ、デブリが問題視される時代、デブリ回収を生業とするサラリーマン達の物語。未だ紛争や経済格差の残る地球と先進国のみが恩恵を授かる宇宙開発や、宇宙に生きる人間をテーマにして物語を構成している。前半はデブリ屋の仕事を描く一話完結方式で、後半は主人公の内面的問題やテロに関する続きものとなっているが、後半はかなりの鬱展開が続くので嫌いな人もいるだろう。個人的にも前半の方が好きだった。後半が決して詰まらなかった訳ではないんだけど。宇宙での活動シーンは演出が上手く、かなりの緊張感を持って観ることができる。キャラの一人一人個性的に描かれているので、見ていて飽きないのも好感触。
●7点
見る価値ありの名作これを見るとガンダム、ゼノ、スタオペ等のアニメを見てもデブリのことを心配してしまうこと間違いなし。
見る価値ありの名作これを見るとガンダム、ゼノ、スタオペ等のアニメを見てもデブリのことを心配してしまうこと間違いなし。