『あーたーらしい あーさがきた きーぼーうのあさーが』
転送された俺の耳に、あの煩い歌が聞こえてくる。
あんな訳分からない法律が通っても、日常は変わらずやってくる。
「ちょっと、これはどういう事なの?」
眼鏡をかけたオバサンが不思議そうに辺りを見回す。
この様子だと、どうやら自分が死んだことにも気付いてなさそうだ。
まあ、そんな事はどうでもいい。
問題は、この部屋に居るのが俺の他に、このオバサンだけと言う事だ。
くそっ、ガンツの腕を撃ったせいか!?
仕方ないから、今回は二人で頑張るしかない。
そんな事を考えていると、黒い玉の表面に星人の顔が映し出される。
てめえ達は今から
この方をヤッつけに行って下ちい
ヒューマノイドインターフェイス星人
特徴
つよい
気にしてること
涼宮ハルヒの動向
特技
情報操作
ガシュッ
ガンツから銃やスーツが出てくる。
「なんなの、これは!?」
オバサンが俺に詰め寄ってくる。
死んだことも気付いていないのなら、どう説明すればいいのか分からない。
だけど、なんとかしてスーツを着てもらわなくては。
「上に服を着てもいいから、このスーツを着てくれ」
その言葉に怪訝な顔をするオバサン。
「このスーツは防弾チョッキだ、銃を支給されてる奴もいるだろうから着た方がいい」
この言葉に一応納得したのか、玄関の方へ着替えに行った。
まあ嘘は言ってないんだ、問題ないだろう。
俺が銃を手に取ると転送が始まった。
外に出てみると、遠くでオバサンが頭を爆破されて死んでいた
【兵庫県 北高正門 1日目:19時】
【玄野計@GANTZ】
[状態]:健康
[装備]:ガンツスーツ、Xガン各種1個
[道具]:荷物一式(支給品不明)
[思考]
1:宇宙人を倒す
2:100点を取る
最終更新:2007年02月06日 12:47