「クレイジーだぜ……」
テレビでニュースを見ていたダンテは大きく溜息を吐いた。
「日本に悪魔退治の仕事で来たのは失敗だったな」
かなり面倒な事に巻き込まれた。
バトルロワイアル法案?なんだそりゃ?
日本は平和の国だと聞いていたが、本当は違ったのか?
――いや、今はそんなことよりもすることがあるな。
「出てきな。そこにいるのはわかってるぜ」
ダンテがそう言うと物陰からバットを持った中年の男性が出てきた。
出てきた男――先生にダンテは尋ねる。
「何の用だ」
先生は少しの沈黙の後こう言った。
「ニュースを見なかったのかね?」
「見たぜ」
ダンテは男の質問に即答しながら悟った。
こいつ……殺る気か。
ビュッ!という音を出しながらダンテの視界から先生が消えうせる。
(こいつ速い!)
ダンテが先生の強さに気が付いたときは既に遅かった。
グサッ!
一瞬でダンテの背後に回った先生は、そのまま手刀でダンテの心臓を貫いた。
なぜ先生がこんなにも強いのか、それは彼の支給品の効果があったからだ。
飲んだ者の潜在能力を引き出すと言われている超神水。
その超神水の猛毒に耐えた先生は見事、強大な力を手に入れたのだった。
先生は手についた血を拭き取ったあとその場を立ち去った。
「……死んだふりも楽じゃないな」
先生が立ち去ったのを確認したあとダンテは静かに立ち上がった。
ダンテは一応は悪魔の血を引いているので心臓を一回貫かれた程度では死にはしない。
先生がそれに気が付かなかったのは運が良かったとしかいいようがない。
【東京都 商店街 1日目:20時】
【ダンテ@デビルメイクライ】
[状態]:胸に大穴。出血多量。
[装備]:エボニー&アイボリー(銃)@デビルメイクライ
[道具]:支給品一式
[思考]
1:先生にリベンジする
【東京都 商店街外 1日目:20時】
【
先生@ドラえもん】
[状態]:超神水で戦闘能力大幅アップ
[装備]:
金属バット
[道具]: 超神水 ???
[思考]
1:更なる高みを目指す
最終更新:2007年02月06日 12:51