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大きく

名称 書式 説明 キー
大きく 大きく(音長,最終値) 音量(EP)をだんだん大きくする[=Cresc=] ストトン表記

【解説】

大きくは時間経過で音量を増加させます。
変化に要する時間は”音長”、最終的な音量は”最終値”で決定されます。
なお、音量調節にはエクスプレッションを用います。
また、各値は省略することが出来ます。それぞれの動作は、下表のようになります。

音長
指定した場合 指定の時間で音量が変化します。
指定しない場合 全音符の時間で音量が変化します。

最終値
指定した場合 音量は現在の音量から最終値へ変化します。
指定しない場合 音量は 40 から 127 へ変化します。

※大きくは、命令クレッシェンドと全く同じ機能です。

【サンプル】

 //大きく
 大きく//引数を省略
 音符4 ドレミファソファミレ

 大きく2//二分音符で大きく
 音符8 ドレミファソファミレ

 大きく4,110//四分音符のうちに、110までの大きさにする
 音符8 【ドミソミ】

 音量戻す//音量(EP)を最大値に戻す
 音符8 ドレミファソファミレ ドーーー

 //ここまで

【関連項目】




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最終更新:2013年01月06日 18:04