島根県

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wikipedia:島根県

有名・特徴的な所(暫定)


自然・風土
  • 「神話の地」出雲…スサノオのヤマタノオロチ退治、国譲り、国引き、など
  • 隠岐諸島…島根半島の北方約50kmにある諸島であり、全体を指して隠岐島ともいう。かつて隠岐国が置かれたこともある。小野篁、源義親、佐々木広綱、後鳥羽上皇、後醍醐天皇などそうそうたる顔ぶれが流された。
  • 小泉八雲「怪談」

産業
  • 出雲そば
  • たたら製鉄…日本で古来から行われてきた製鉄法。現在では島根県奥出雲町でのみ行われている。この製法で製造された鉄(玉鋼)が、日本刀の素材となる。ちなみに、この玉鋼で作られた刀でなくては正式な日本刀としては認められない。戦後、日本刀の製造は厳しく制限されて、一時期はその製法がロストテクノロジーになりかけた。しかし、その後の再興する動きにより、この場所で玉鋼が製造されることとなった。おかげで日本刀は幻想入りを逃れたといえる。

歴史
  • 出雲国造家…古代出雲地方に勢力を持った氏族。元々の拠点は意宇郡であり、意宇の熊野大社の祭祀を司っていたとされる。その後、意宇郡から出雲郡杵築郷(現在の出雲大社周辺)に拠点を移し、出雲大社の祭祀に専念するようになったと考えられている。後に千家と北島家に分かれ、出雲大社宮司を千家が担い、出雲教を北島家が主宰している。
  • 戦国大名尼子氏…宇多源氏の流れに連なる大名で、室町時代に月山富田城を拠点に、出雲国、隠岐島に勢力を張った。4代経久は下克上により主君京極氏を追放、一族の内紛を鎮圧しつつ、鉄の生産、海上交易に力を注いだ。5代晴久は中央集権化を進め、大内氏、毛利氏を相手に戦い、石見銀山を勢力下に納める。しかし、その後6代義久の頃には毛利氏の攻勢に押され、毛利元就の謀略によって家臣団を切り崩された。1566年義久は降伏し、戦国大名尼子氏は滅亡した。
  • 山中幸盛…山中鹿之助として知られる尼子家の勇将。衰亡していく尼子家を建て直すため奮戦した。主家滅亡後は、尼子勝久を当主とし、織田信長に救援を求める。その後上月城の戦いで破れ、謀殺された。御家再興のため、幸盛が「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話は有名で、時折戦国一のドM扱いを受ける。
  • 石見銀山…世界遺産、かつて世界有数の銀山であり、世界交易史、金融史に大きな影響を与えた。殺鼠剤の名前でもある。その始まりは花園天皇の時代、防の大内弘幸が北辰星の託宣で仙山に銀を入手したこととされている。後に、灰吹き法が導入された。戦国時代には、大内氏、尼子氏、毛利氏によって争奪戦が展開され、江戸時代には幕府の天領とされた。産銀量は慶長年間をピークに減少していき、昭和16年には銀山としての役目を終えた。
  • 松江城…千鳥城とも呼ばれ、島根県松江市殿町にある。「仏の茂助」と呼ばれた堀尾吉晴の子忠氏が築城した。日本三大湖城の一つ。

神社仏閣
  • 出雲大社…出雲国一宮、古くは杵築大社と呼ばれ、創建以来、出雲国造家が祭祀を担っている。国津神の長「大国主命」を祀り、神無月(出雲では神在月)には八百万の神々が集うという。平安期には高さ48メートルほどであったが、元々は100メートル近くあったとも言われている。また、出雲大社の参拝方法は「二拝四拍手一拝」と独特であることも知られている。
    • 龍蛇様…出雲地方では、海洋生活に適応したウミヘビである、セグロウミヘビが龍蛇様として信仰されている。神在月になると本種が海岸に打ち上げられるが、このことから、出雲に集まる全国の神々をその背に乗せてやってきた、あるいは、竜宮の使いとして神々の先導役を務めた、と考えられたためである。打ち上げられたウミヘビは毎年、大社の神殿に納め祀られる。
  • 熊野大社…島根県松江市八雲町にあり、祭神は加夫呂伎熊野大神櫛御気野命と称えられるスサノオノミコト。古来出雲大社と並んで出雲一宮として信仰された。なお、和歌山の熊野三山との関係は、こちらから分霊したとする説、全くの別系統とする説があり、はっきりしない。
  • 須佐神社…祭神はスサノオノミコト。出雲国風土記によれば、諸国を開拓したスサノオノミコトはこの地に居を定め、妻のイナタヒメノミコト(クシナダヒメノミコト)と共に一生を終えたという。本殿裏のご神木は樹齢1200年を越えるとされる。
  • 八重垣神社…日本最古の和歌で知られる。祭神はスサノオノミコトとイナタヒメノミコト。良縁結びの神として親しまれている。
  • 神魂(かもす)神社…出雲国造の祖アメノホヒノミコトが創建したという古社。祭神はイザナミノミコト。
  • 須我神社…スサノオノミコトが八岐大蛇退治の後に建てた宮殿が神社になったものと伝え、「日本初之宮(にほんはつのみや)」と通称される。祭神はスサノオノミコト、イナタヒメノミコト、タケミナカタノミコト。諏訪大社の御分霊を中世に合祀した。
  • 比那神社…江戸時代までは、石を祀っただけの神社だったが貞享2年に祠を再建した。祭神は女神と目される比那鳥命。


伝承
  • 黄泉比良坂…黄泉の国への入り口。イザナギが死んだ妻イザナミを追って来た道として知られる。また、鳥取との県境付近は根の国(黄泉の国)とされている。
  • 斐伊川…スサノオのヤマタノオロチ退治の舞台。その川そのものがヤマタノオロチとも。ヤマタノオロチの尾から出てきた剣が天叢雲剣である。
  • ムラサ…隠岐島の海に出る妖怪。海が光る状態(夜光虫の光る海か?)をニガシオといい、その中でまんまるく固まってぼーっと光っているおり、船を乗りかけるとぱっと散ってしまうもの、これをムラサという。また、暗夜に突然、海がチカッと光ることを、「ムラサにつけられた」という。
  • モンシ…宍道湖の辺りの船幽霊で、大時化の夜、風上で青く光るという。
  • 海坊主…夜、浜辺を歩いているとどこからともなく、巨大な塊のようなものが現れ、ぬるぬるした体をこすり付けて海に引きずり込もうとしたという。
  • 火車(カシャ)…葬式のとき、にわかに暴風雨となり、棺桶の蓋が取れることがある。これを火車が死者を取りに来たといい、数珠を投げつければ退散するとされる。
  • 子取りぞ…路地の奥や行き止まりに潜み、子供を連れ去るという妖怪。隠し婆とも言う。
  • 影鰐…船が航行中、海に投影した船夫の影をこの鰐が飲み込むと、その船夫は死ぬという。鰐はサメのことである。
  • 河童…隠岐にはゴトの河童、壇鏡滝の河童、地下淵の河童、新堤の河童、銚子の河童、八郎淵の河童、河童の手紙、唐人屋のかっぱ伝説、さらに福かっぱ大明神なるものもある。石見地方ではエンコウと呼ばれ、神の零落した姿とされ、人に迷惑を掛けるが、迷惑を掛けた恩返しに知恵や福を返す神の存在なんだとか。

東方に関係ありそうな事柄(暫定)

  • 「八雲」は出雲を象徴する言葉であり、紫との関連が深い。(以下列挙)
  • 「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」出雲でスサノオが詠んだ歌。「結界」のことを歌った歌である。
  • ラフカディオ・ハーン=小泉八雲(出雲に一時滞在したので名前をとった)「怪談(Kwaidan)」の執筆者
  • 国津神の支配者としての大国主と、妖怪の賢者としての紫
  • 出雲大社の本殿の天井には橙、藍、黄、紫などの色で「八雲之図」が描かれている。
  • 日本で唯一、日本刀の原料を生産している
  • 島根県東部、鳥取との県境付近はいわば「あの世」である
  • 「国譲り」の舞台
    • 出雲を訪れたタケミカヅチにオオクニヌシは国を譲った。オオクニヌシの息子タケミナカタは服従を拒み、反抗したが退けられ、諏訪の地に逃げて降伏した。
  • 日本初宮(日本初の宮殿)
  • 竜宮の使いともされる、龍蛇様

候補キャラ

(出雲と八雲)
八雲 紫(出雲と八雲)
八雲 藍(出雲と八雲)
西行寺 幽々子(黄泉の国)
魂魄 妖夢(たたら製鉄、日本刀)
八坂 神奈子(国譲り)
村紗 水蜜(妖怪ムラサ)
マエリベリー・ハーン(小泉八雲)
十六夜 咲夜(銀)
多々良 小傘(たたら製鉄)
博麗 霊夢(須我神社)
比那名居 天子(比那神社)
因幡 てゐ(借符「大穴牟遅様の薬」)
秋 穣子(BGM:稲田姫様に叱られるから)
森近 霖之助(草薙の剣)
永江 衣玖(龍蛇様)
雲山(出雲、雲州、雲いづる)
河城 にとり(隠岐のカワコ、石見のエンコウ)
摩多羅隠岐奈(隠岐、秦名、妙見山)


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最終更新:2017年10月27日 22:53
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