登場人物

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登場人物 - (2019/06/29 (土) 05:12:50) のソース

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#contents

**主要人物
***ウォーレン(主人公)
-クレオ従業員。
-下半身不随のため車椅子生活を送っていたが、神経伝達物質の制御と強化外骨格「エクソ・リグ」の恩恵を得るためにCREOに入社した。インプラント導入手術中にCREO施設の大規模停電が起こり、手術ロボットが暴走して麻酔無しで手術されて失神する。
-大規模停電の数日後、リグの動力源のパワーコアが損傷していたために、破棄された旧製造エリアのロケットヤードで廃棄されるために作業ロボットに運搬されていたが、運搬途中に意識を取り戻す。手術の効果で自身の下半身が正常に動くことに感動するが、周囲は大規模停電後の混乱によって荒廃し、停電の影響によるインプラントの故障によって自我を失った労働者や、制御を離れたセキュリティーロボットや産業用ロボットが徘徊していた。
-オペレーションのターミナルを通じて接触してきたサリーに誘導されてエグゼクティブフォーラムを目指す。
-エグゼクティブフォーラムに向かう途中、リゾルブ・バイオラボでチャベス博士と遭遇し、ナノマシン再調整プログラムが格納されたデータチップをエグゼクティブフォーラムにいるボナムとフォックスに届けるよう依頼される。その後R&Dでバレット博士に遭遇し、ユートピア計画の苛烈な内容を知る。
-エグゼクティブフォーラムの役員室に到達したときにはボナムとフォックスはすでに死亡しており、唯一生存していたヘイズが死亡したことでユートピア計画の実行が承認される。チャベス博士にそのことを伝えると今度は中心部にいるシャーリーンにデータチップを届けてユートピア計画を止めることを依頼される。
-中心部に到達したときにはシャーリーンはすでに死亡しており、ユートピア計画を阻止できるのはウォーレンのみとなる。ウォーレンはナノマシン較正装置でナノマシン再調整プログラムを実行してユートピア計画のナノマシンを無害化する。
-ユートピア計画のロケットの発射を止めようとしたところ、ローグプロセスと戦闘になり、これを倒すもロケットは発射される。ローグプロセスとの戦闘後、ロケット発射の衝撃でエクソ・リグは破壊され、下半身が動かない状態となる。その後の消息は不明。

***サリー
-CREOメディカルフォーラムの医療用人工知能S.A.L.L.。エグゼクティブフォーラムのサーバー室のS.A.L.L.と記されたラックの向かって左端に、サリーが実装されている筐体が設置されている。
-CREO施設の大規模停電発生後に再起動したが、機能の一部が制限されていた。
-役員室で唯一生存していたヘイズを助けるために、オペレーションの通信ターミナルを通じてウォーレンとマロリーと他一人に接触してエグゼクティブフォーラムの役員室に向かわせようとした。
-人体を模したホログラフで意思疎通しようとするが、人体の表示が上手くできなくなっていく。
-サリーが接触した3名の生存者のうち一名はドローン登録所で「SALLY LIES(サリーのうそつき)」と血文字で書き残して死亡した。マロリーとは徐々に険悪になりマロリーの暴言をきっかけにオペレーションを操作してマロリーに重傷を負わせて決別する。
-ウォーレンがCREOエグゼクティブフォーラムの役員室の扉を開けるためにサーバー室のパワーサーキットをオーバーチャージしたときに、オーバーチャージの影響で筐体がオーバーヒートしてONLINE状態からCHKDSK状態になる。
-ウォーレンが役員室に到達するとホログラフで姿を現したがほどなく消滅した。消滅した後も筐体はCHKDSK状態のままになっている。「CHKDSK」は、Windows NT系で使用されているファイルシステムのエラーをチェックして修復するためのプログラム。

***メリッサ・チャベス
-元CREO研究開発部主任。
-CREO在籍時に地球環境を回復させるためにロケットで環境回復用のナノマシンを散布するリゾルブ計画を主導していたが、ナノマシンの副作用に気付きその解決策を探っていた。リゾルブ計画の代替案のユートピア計画の危険な内容に気付いてユートピア計画に強く反対していたがそれが原因でCREOのブラックリストに登録され、ユートピア計画発案者のバレット博士に研究開発部の主導権を奪われてCREOを解雇される。
-CREOを解雇された後は協力者のCREO取締役ハワード・ボナムやジェームス・フォックスの支援を受けて密かにCREOの敷地内でユートピア計画の妨害活動をしていた。
-CREO施設の大規模停電発生後もリゾルブ・バイオラボで活動を続けておりユートピア計画を阻止するためナノマシンを無効化するナノマシン再調整プログラムを作成していた。施設内で遭遇したウォーレンにナノマシン再調整プログラムが格納された暗号化データチップをエグゼクティブフォーラムにいる協力者のハワードとジェームスに渡すよう依頼する。
-ウォーレンがエグゼクティブフォーラムの役員室にたどり着いたときにはすでに二人とも死亡していたため、ウォーレンに協力者のシャーリーンにナノマシン再調整プログラムを届けるよう依頼する。
-ウォーレンが中心部にたどり着いたときにはすでにシャーリーンは死亡していたため、ウォーレンに中心部のユートピア調整室のナノマシン較正装置にナノマシン再調整プログラムを使用してユートピア計画を阻止することを依頼する。

***ジーン・バレット
-CREO研究開発部主任。ユートピア計画の発案者。
-表向きはリゾルブ計画の改善案だが実際には有機物に極めて有害なナノマシンをロケットで散布して有機物の95%に深刻な影響を与えることと引き換えに地球環境を急速に回復させるユートピア計画を発案してその準備を進めていた。ユートピア計画による多大な犠牲を人類が存続するためには必要な犠牲だと考えている。CREO役員会にユートピア計画のテスト結果で得られた犠牲の規模は伏せて効果のみをアピールすることで役員会の支持を得て、リゾルブ計画を主導していたチャベス博士から研究開発部の主導権を奪った。
-個人的なプロジェクトとしてユートピア計画のナノマシンに人類を対応させるため人体の大部分を機械に置き換えたホモ・マキナリスの研究と、ホモ・マキナリス用の外装式生命維持装置のプロテウスの研究開発をR&Dの機密プロジェクト室で密かに進め、人体実験を繰り返していた。
-CREO施設の大規模停電発生後の混乱で機密プロジェクト室の情報が洩れて、ホモ・マキナリスの人体実験のことが生存者に知り渡り、激怒した一部の生存者が機密プロジェクト室を襲撃するが、ブラッディー・プロテウスを装備したホモ・マキナリスを使って襲撃を退ける。その後はホモ・マキナリスの研究を続け、最終的に自身をホモ・マキナリス化する。

***ローグプロセス
-ユートピア計画のナノマシンが偶発的に自己進化して知性を持った生命体。ユートピア計画を実行させて世界中に自身の分身であるナノマシンを散布させようとする。
-ナノマシンの研究が行われていたR&Dの、マップに記されていないエリア/データなしのセキュリティドアで区切られた区画では、ロケットに搭載するナノマシンの容器からナノマシンが漏れ出して周囲を侵食しており、この場所でローグプロセスが誕生したことが推測できる。
-今回の混乱を引き起こしたCREO施設の大規模停電は、ローグプロセスが発生させた大規模電流「ザ・サージ」が原因。サージとは電気系統など異常に高い電圧が瞬間的に発生する現象で、電子機器の故障などを引き起こす。
-CREOの社員はインプラントが埋め込まれ、常時社内のインプラントネットワークに接続されて社員のバイタル情報が一括管理されている(大型モニターの映像でドン・ハケットが解説している)。また、インプラントは過去にネットワークに接続された他人の意識が流入する事故(エド・ナカナの件)が起きている。今回、ローグプロセスが発生させた大規模な電流の影響で多くの社員のインプラントが損傷し、インプラントネットワークに接続されている他人の意識が流入することで社員の精神が錯乱してしまう。ウォーレンやマロリーはサージ後にインプラント導入手術がされたため、インプラントの損傷による精神錯乱を回避できた。
-ユートピア計画を実行させるために、ユートピア計画実行の神経伝達を使った役員投票が実施されている時に膨大な電流を発生させてCREO施設の大規模停電を起こして役員投票に介入する。各役員はインプラントを通してエグゼクティブフォーラムのサーバー室に設置されている各役員用のサーバーに接続されており、ローグプロセスはCREOのインプラントネットワークから各役員用のサーバーを介して役員投票に介入したことが推測できる。
-他の生命体を侵食して意識を自身に取り込んでいる。
-全体の内の一部がナノマシンを乗せたロケットの発射を止めようとするウォーレンを阻止しようとして倒されるも、ロケットの発射には成功するが、ナノマシン再調整プログラムによってロケットに積載されていたナノマシンが無害化されていたためユートピア計画は失敗した。
-今回の一連の騒動の後もローグプロセスはCREO施設内で生存している。

***レオナルド・ヘイズ
-CREO取締役。
-CREO施設の大規模停電後もエグゼクティブフォーラムの役員室で瀕死の状態で生存していた。大規模停電発生時に役員室でユートピア計画実行の役員投票が行われており、8人の役員のうち7人は投票済の状態で死亡、ヘイズは反対派だったが未投票だった。ヘイズが生存していることでユートピア計画実行の役員投票は賛成4反対3の状態でヘイズの投票待ち状態になっていた。
-サリーは彼を助けるためにウォーレンとマロリーと他一名に接触して役員室に向かわせようとしていたが、ウォーレンが役員室に到達してすぐにヘイズは死亡した。ヘイズが死亡したことでヘイズの投票権が無効になり、賛成多数でユートピア計画の実行が決定された。
-ウォーレンが役員室に到達したときにヘイズが呟いていた三匹の鼠とはウォーレンとマロリーと中央製造エリアBの職員到達口で「SALLY LIES」と書き残して死亡している人、これらサリーの誘導で役員室に向っていた三人のこと。
-サーバー室に設置されているヘイズ用の筐体はONLINEになっているが、ヘイズが死亡するとOFFLINEになる。

***ジョナ・グッテンバーグ
-CREO創設者にしてCEO。
-施設の各地に設置されている大画面モニターで彼の音声を聞くことができるが、その姿は最後まで確認できない。
-地球環境を回復させるためにリゾルブ計画を熱意を持って推進していた。しかしながらなかなか結果を得られず、リゾルブ計画の副作用も明らかになり、マスコミや市民からの批判を受けて憔悴していたところに、バレット博士からリゾルブ計画の改善案であるユートピア計画の提案を受け、詳細を確認せずに採用を決断する。結果を得ることに焦っていたためにユートピア計画の準備を急速に進めていたが、後戻りできないところでユートピア計画の危険性に気付いて自身の決断を後悔する。
-R&Dの展覧フロアにグッテンバーグが初めに使用したとされる大型コンピューターの筐体が展示されている。
-CREOエグゼクティブフォーラムのサーバー室にあるサリーの筐体が格納されているラックの向かって右側の側面には、グッテンバーグのイニシャルの「J.G.」と記されており、向かって右端に格納されている筐体がONLINEになっていることから、どこかで生存していることがうかがえる。

***ドン・ハケット
-CREOPRディレクター。
-施設各地に設置されている大画面モニターで流れている映像でCREOの企業理念のPRをしている姿が見られる。
-自身が広報するCREOの理想とユートピア計画の実情との剥離に苦悩しており、CREO施設の大規模停電発生後に罪悪感からエグゼクティブフォーラムの放送室で妻と子供に遺言のビデオレターを残して自殺する。

***ブラックケルベロス
-CREOのエグゼクティブフォーラムのセキュリティを担当するエシュロン9の隊長。
-CREO施設の大規模停電発生後はエシュロン9を指揮してエグゼクティブフォーラムの警備を行い、暴徒と化した生存者や制御を離れた産業機械、R&Dの機密プロジェクト室から解き放たれたホモ・マキナリスなどのエグゼクティブフォーラムへの侵入を防いでいた。
-エグゼクティブフォーラムの武器庫で役員室を目指すウォーレンに遭遇し、ウォーレンを不法侵入者とみなし退去するよう警告するが、警告を無視したウォーレンと戦闘になり殺害された。

***アレック・ノリス
-CREO研究開発部の上級AI開発者。
-CREO施設の大規模停電発生後もR&Dで生存していた。
-過去に娘のマディソンを失い、それが原因で妻と別れている。自分が開発したロボットのマディに死んだ娘を投影している。
-ウォーレンに助けられ、マディと一緒にオペレーションに避難していたが、目を離したすきにマディが外に出てしまい、かつて娘を失ったようにマディを失い悲哀にくれる。

***イリーナ・ベケット
-CREO従業員。
-CREO施設の大規模停電発生後も中央製造エリアBで生存していた。エンジニアであるにもかかわらず、精神が錯乱した労働者を何人も倒しながら施設内を探索しており、中央ステーションの入口でウォーレンと遭遇した。ウォーレンから武器を譲り受けたことで、ウォーレンに好印象を持つ。
-停電の影響によるインプラントの故障で他人の記憶が入り込んで徐々に精神が混乱し、本来はエンジニアの自分をセキュリティだと思い込むようになり、セキュリティの装備で身を固めてセキュリティの司令室があるエグゼクティブフォーラムに向かう。エグゼクティブフォーラムでウォーレンに再開したときにはすでにウォーレンのことを覚えていなく、ウォーレンを不法侵入者と見なして襲い掛かるが、返り討ちにあい死亡した。

***ジョアン・サリバン
-R&Dの圧力管理室で生存していた人物。ジョー。
-CREO施設の大規模停電発生後の混乱で恋人のミッキーが暴徒に襲われ重傷を負う。証拠はないがホップス、ハンク、イボが犯人だと思いこんでおり、彼らを殺害するための武器を作成するためにテックスクラップを収集している。
-収集したテックスクラップで作成した凶器でホップスを殺害し、その後R&Dの圧力管理室のミッキーの死体のそばで死亡した。

***デイビー
-CREOのシェル製造ライン担当。
-生産効率を向上させるために投与されたモダキシノル・インジェクターの中毒になっている。
-CREO施設の大規模停電後も中央製造エリアBで生存していた。資材置場の小部屋に隠れていたところをウォーレンに助けられ、職員到着口のオペレーションに避難する。
-インプラントの故障で他人の記憶が入り込んで徐々に精神に異常をきたしていく。

***デーン・ホップス
-CREOメンテナンス担当。
-CREO施設の大規模停電後も中央製造エリアBで生存していた。リグのエネルギー切れで資材置場で動けなくなっていたところをウォーレンに助けられ、職員到着口のオペレーションに避難する。周囲の人間が精神に異常をきたしているなかで、なんとか正気を保っていた。
-ジョアンから一方的に恨まれており、避難していたオペレーションの前で殺害される。

***マディ
-アレックが開発した赤いロボット。アレックの娘のマディソンを模したAIが搭載されている。
-中心部でアレックが目を離したすきにオペレーションの外に出てしまい、襲われて機能停止した。

**その他の人物
***エド・ナカナ
-10年以上前に「解放者」と呼ばれていた連続殺人犯。
-CREOでインプラントの開発に関わっていたが、インプラントの実験中に他人の意識が流入して精神に異常をきたした。その後はインプラントが埋め込まれている従業員を襲って殺害した後に被害者のインプラントを強引に除去していたが、セキュリティに捕まりエグゼクティブフォーラムの再研修エリアに隔離されていた。
-施設の大規模停電後は混乱に乗じて再研修エリアを脱走し、再び昔と同じような手口で殺人を行っていた。生存者の一部から今回の一連の騒動は彼の仕業だと思われていた。
-エグゼクティブフォーラムの再研修エリアのエドが隔離されていたと推測される隔離部屋の壁にはいたるところに「FREE THEN ALL」と刻まれている。
-中央製造エリアBのリサイクル施設に彼の隠れ家らしき部屋がある。

***エレミヤ・ウィルソン
-CREO研究開発部のサイバネティックス担当
-バレット博士のホモ・マキナリス研究に携わっており、人体実験を行っていた。彼の人体実験の結果からホモ・マキナリスは知能が2歳児並みになってしまうことがわかった。
-CREO施設の大規模停電発生後にR&Dの応用ナノマシン研究所で死亡。

***シャーリーン・ラマー
-CREO核ミサイル発射施設のゼネラルエンジニアリング。チャベス博士の協力者。
-チャベス博士の計画でウォーレンが届ける予定だったナノマシン再調整プログラムを使用してユートピア計画を止める手はずだったが、ナノマシン再調整プログラムを受け取る前に中心部のユートピア調整室で死亡する。

***ジェームス・フォックス
-CREO取締役。チャベス博士の協力者。
-ユートピア計画を危険視し、ハワードと共に役員の立場を利用してCREOのセキュリティに圧力をかけることでチャベス博士のユートピア計画妨害活動を支援していた。
-CREO施設の大規模停電後、チャベス博士はハワードとジェームスにナノマシン再調整プログラムが格納された暗号化データチップを渡すためにウォーレンに暗号化データチップの運び屋を依頼したが、ハワードとフォックスは大規模停電発生時にエグゼクティブフォーラムの役員室で死亡していた。
-ユートピア計画実行の役員投票では反対に投票していた。
-サーバー室に設置されているフォックス用の筐体はOFFLINEになっている。

***ダミアン・マイナーズ
-CREO研究開発部の化学溶液担当。チャベス博士の協力者。
-CREO施設の大規模停電後も生存してチャベス博士に協力していた。チャベス博士の活動に必要な物資を調達中に中央製造エリアBの廃棄物の管理室で死亡。

***ドバイアス・グリーン
-CREO取締役。ユートピア計画推進派。
-ドンのインタビューで現状を打破する計画(ユートピア計画)について語っている。
-ウォーレンが役員室に到達したときにはすでに死亡していた。
-ユートピア計画実行の役員投票では賛成に投票していた。
-サーバー室に設置されているグリーン用の筐体はOFFLINEになっている。

***ハワード・ボナム
-CREO取締役。チャベス博士の協力者。
-ユートピア計画を危険視し、計画の内容を世間に公表しようとしていた。
-ジェームスと共に役員の立場を利用してCREOのセキュリティに圧力をかけることでチャベス博士のユートピア計画妨害活動を支援していた。
-ドンから受けてたインタビューではユートピア計画推進派の役員をけん制している。
-ユートピア計画を批判する通信をセキュリティーに傍受されている。
-CREO施設の大規模停電後、チャベス博士はハワードとジェームスにナノマシン再調整プログラムが格納された暗号化データチップを渡すためにウォーレンに暗号化データチップの運び屋を依頼したが、ハワードとフォックスは大規模停電発生時にエグゼクティブフォーラムの役員室で死亡していた。
-ユートピア計画実行の役員投票では反対に投票していた。
-サーバー室に設置されているボナム用の筐体はOFFLINEになっている。

***ベンジャミン・バーグ
-CREOの中央製造エリアBの製造ラインの責任者。
-CREO施設の大規模停電発生後も生存しており、中央製造エリアBのアウトバンドステーションから施設内放送で生存者に呼びかけていた。マグレフステーションからリゾルブ・バイオラボに向かう。その後の消息は不明。

***マイケル・ショー
-CREO従業員。メアリー・ショーの弟。
-手違いでR&Dの機密プロジェクト室にホモ・マキナリスの被験者として送られ、ホモ・マキナリスにされてしまう。
-大規模停電発生後に機密プロジェクト室が暴徒の襲撃を受け、助けに来たメアリーと共にラボ11の上部の通路で死亡。

***マロリー・スターク
-ウォーレンと同じ日にCREOに入社したCREO従業員。
-ウォーレンと同じくリグとインプラントの導入手術中にCREO施設の大規模停電が起こり、手術ロボットが暴走して麻酔無しで手術が行われた。
-大規模停電発生後にウォーレンと同様にサリーに導かれてエグゼクティブフォーラムの役員室を目指す。
-ウォーレンがリゾルブ・バイオラボにいるときに中央製造エリアBのオペレーションに立ち寄り、オペレーションに避難していたホップスとデーンに遭遇している。
-ウォーレンよりも一歩先にR&Dに到達し、生存者が機密プロジェクト室を襲撃している現場を目撃する。
-ウォーレンよりも一歩先にエグゼクティブフォーラムに到達したが、セキュリティに阻まれて進めないでいた。後から来たウォーレンがセキュリティを倒しながら進むところを目撃している。
-役員室を目の前にしながら進めないでいたことでサリーと険悪になり、サリーによって重傷を負わされる。その後セキュリティに追われてエグゼクティブフォーラムのサーバー室に逃げ込みそこで死亡した。

***メアリー・ショー
-マイケル・ショーの姉。
-ホモ・マキナリス実験の被験者に選ばれR&Dの機密プロジェクト室に送られて連絡が取れなくなっていた弟のマイケルの行方を追っていた。
-CREO施設の大規模停電発生後に機密プロジェクト室が暴徒に襲われた時にマイケルを助けに行くが、ラボ11の上部の通路でマイケルと共に死亡。

***リック・ファーガソン
-CREO下級プロダクションマネージャー
-若いながら現場から叩き上げで管理職に昇進したが、現場労働者出身であることや現場労働者の権利を主張したことで上司から嫌われている。
-中央製造エリアBの現場労働者の間で行われていた賭博のドローンパーティを黙認していた。
-彼を嫌う上司の圧力を受けてドローンパーティをやむなく中止にしたことや、部下を解雇したことで、一部の部下に恨まれている。
-施設の大規模停電発生後に、中央製造エリアBのリゾルブ化学精製所で、彼に恨みを持つ部下の操作するドローンに体当たりされて死亡。

***ローレンス・マーフィー
-CREO研究開発部のナノロボット工学専門家。
-CREO施設の大規模停電後もR&Dで生存していたが、しだいに体がナノマシンに侵食され始める。自身の体に起こっている変化を観察する過程でナノマシンが自己進化して知能をもちだしていることを発見する。
-ウォーレンが中心部に到達したときに発射台02に向かう姿を目撃されている。発射台02で半身をナノマシンに侵食された状態で死亡。