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Day3

屈折

人が屈折しているというとおかしいけれど、光が屈折している、というのは何もおかしくない。

偶然今日は、人と話すことがあった。
その人は、たぶん、いつも話をする仲間が近くにいなかったのだろう。
たまに、話しかけてくれることもある人だった。
退屈がまぎれることは、いいことだし、こういう時は、普通に溶け込んでいられる気がする。
ありがたいことだった。とても。
でも、何か後ろめたい。

何か、無理に話しかけてくれているような気がして。
笑ってはいたけれど、実は、と思ってしまう。
一方的に楽しんでしまったような、あっちは楽しいのかなとか。
実は、片側通行だったのだろうか。もうわからない。
それ以外にも、やっぱり、何かあったのかな、と思ってしまう。
何か、ごめん、とでも言わなければいけない気になる。
見ているほうがあまりに、と思って話に来てくれたのかもしれないのに。

そんなことを考えてしまう。
そんなこと考えずになんとなく、だったかもしれないし、本当に善意で、だったかもしれないのに。
歪んでいるだろうか。

人が屈折している。自分のことをそう思う。
その人には、ありがたいと思うと同時に、こんなことを考えてしまって申し訳ないと思う。

普通の、(人との)付き合い方ができないのかもしれない。
おかしいのかな、なんて、思って、おかしくないって何、と誰かが言う。

そんなことも、稀にある。あっただけで、とても幸運なのに。

上がったり下がったりして、日は暮れて、カラスが鳴いて、日が暮れた。
それで、今日は終わり。


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最終更新:2010年04月16日 19:34
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