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天邪鬼の虚妄 - (2014/04/10 (木) 17:42:27) の編集履歴(バックアップ)
《天邪鬼の虚妄》
No.1438 Command <
第十五弾>
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続
【自分ターン1枚制限】
ターン終了時まで、目標の[あなたの場の本来の攻撃力が3以下のキャラクター1枚]は「戦闘修正:+3/+3」を得る。この干渉終了後、直ちにそのキャラクターは攻撃を行う。
「この打ち出の小槌の力で小人族の屈辱を晴らしてみせる!」
コメント
打ち出の小槌の力で小型キャラクターを強化するコマンドカード。
こっちとは別物。
目標に制限こそあるものの、
鬼符『ミッシングパワー』クラスのパンプアップと
密命の如き再攻撃、両方をこなせる。
この2つの相性は言うまでもなく、それでいて必要ノードは2、コストはわずか1と、破格の低コスト。文句のつけようのないパワーカードである。
龍神/12弾のような大型キャラクターを目標に取ることができないため、これとキャラクター1枚で
ワンショットというわけにはいかないものの、仮に攻撃力0のキャラクターを目標にプレイしたとしてもパンプアップして攻撃力3で2回攻撃するため、この1枚で最低限6点のダメージが上乗せできる。
もちろんこれは最も低い数字であり、普通に攻撃力3のキャラクターを目標にするだけで本来3点だったダメージが12点になる。わずか1コストと手札1枚で9点を稼ぎ、ライフの1/3をもぎ取っていく計算となる。
そして当然ながら、他のカードと組み合わせることで攻撃力は爆発的に増加する。2回攻撃が可能ということは実質戦闘修正を2倍にしているようなものなので、
雲山/10弾や
飛行戦車イビルアイΣといったカードとの相性は抜群。他にもシナジーは枚挙に暇がない。このカードを使用しての
ワンターンキルも発見され、結果的に登場前の環境ではやや押されていたウィニーデッキを環境のトップに押し上げる原動力となった。
特に回避能力を付けるわけではないことと、攻撃を介するため、グレイズ後、必要ノードに達したことによる除去カードには弱いことが実に些細なこのカードの弱点である。
- 持ち主たる「少名 針妙丸」とのシナジーを目的にしてデザインされたと思われる。もちろん相性は非常にいいのだが、このカードのカードパワーそのものが高すぎてこちらだけが「大きく」目立つ結果になってしまった。
- 第十五弾頒布前の事前公開カードの中の1枚。
- 2014/01/20付のエラッタで早速修正を受けた。【自分ターン制限】が【自分ターン1枚制限】となり、同一ターンに畳み掛けることが不可能になった。
- 攻撃力3のキャラクターを目標にプレイし、このカードの効果による攻撃に干渉して2枚目をプレイして9点。攻撃後に2枚目の効果で攻撃を行い9点。最後にアクティブ状態の攻撃力9のキャラクターで攻撃して合計27点。2ノード1コストにしては明らかにやり過ぎであるため、修正は当然といったところ。
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