《ワンターンキル》/俗語
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1ターン目に勝利すること。
また、1ターン目に勝利可能なカードを手札に揃える事。
要は1ターン目に
ワンショットの
コンボを成立させる事。
ちなみに、ドローカードや
永夜の術の追加ターンも含めてワンターンキルとするなら、「
本能『イドの解放』を使用せずノードを25枚溜めてのイド盾1キル」や「場に25体のキャラクターを並べての
実と虚の境界1キル」なども「理論上」は可能である(実際に成立することはまず間違いなく無いが)。
有名なところでは次のようなワンターンキルが存在する。
現在行うことができるワンターンキル
幽香シュトロム1キル
ラッシュ四季1キル(10/10/09のエラッタ以降成功率激減
メケーモ☆1キル
ただし、死ぬのは自分である。
かつて存在したワンターンキル
ラッシュミステリウム1キル(12/11/23のエラッタ以降使用不可)
弐符妖夢春風斬1キル(12/03/09のエラッタ以降使用不可)
イド盾1キル(09/08/15のエラッタ以降使用不可)
現在は09/08/15の
本能『イドの解放』のエラッタにより効果で支払うことのできるコストに上限が課せられたため使用不能である。
地縛霊1キル(09/05/02のエラッタ以降使用不可)
レミーク1キル(08/01/22のエラッタ以降使用不可)
シルフィホルン1キル(現在使用不可)
が初期手札に揃えば成立。
木符『シルフィホルン』を強化して複数回攻撃するだけの単純な1キル。
同一カードが複数必要な分成立が難しい……はずだが、一時あるプレイヤーにより早期の成立が多発し、恐れられた→
シルフィホルン瞬殺
かつてシルフィホルン1キルやイド盾1キルがデッキとして存在した頃は、対策カードと言えるカードが少なく、またノード0のカードそのものが少なく汎用性も低かったため、
作戦阻止や
森羅結界、
魔力掌握などが対策カードとされた。当然ながら1ターン目でコンボを成立されてしまうと手も足も出ず、「轢かれたら終わり」「1ゲーム目は捨て」などとも言われた。
そんな状況を憂いてか
第七弾にて
鵺の鳴く夜と
中有の道が登場。特に先攻1ターンで行動された場合でも阻止できる
鵺の鳴く夜はある程度の採用率を誇り、よくサイドボードに積まれていた。
さらに
第九弾にてワンターンキル最大の天敵と言えるコマンドカードの
十王の激怒と
雲外蒼天が登場。どちらもノード0でも効果を発動出来るタイミングを持ち、妨害する手段が少ないのでワンターンキルを狙う時には注意したい。
さらに、かつて
レミークや地縛霊1キルといった様々なワンターンキルを生み出していたカードの代表格である
黄泉の舟が2012/03/09にエラッタされた。これにより、既存のワンターンキルの多くも成立し辛くなってしまった。
補足しておくと、
黄泉の舟のエラッタの理由は環境の高速化に対する調整であり、ワンターンキルとはそこまで関係無いのだが。
ワンターンキルデッキ全般に言える事であるが、基本的にはどんなデッキでも行動する前に相手を叩き潰すという 相手を無視したプレイ になりがちである。
友達に「お前はソリティアデッキしか使わないから対戦しない」とか言われないように時と場合を考えて使おう。
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最終更新:2012年11月27日 15:59