石動・桜花
種族:人間
年齢:88歳
性別:男
クラス:人狼・ディフェンダー(NW)、ヴォージェ(DP)
職業:広域指定暴力団石動組?組長
誕生日:11月14日
外見:白髪黒眼。かなり額より後退した髪を5mm長にカットしている。作務衣や和装を好む。左頬、右手の甲、首に銃傷、額に裂傷の跡がある。

設定


石動・光一石動・儚?の父親であり、石動・エミリア?を妻に持つ、広域指定暴力団石動組?の初代組長。
かつては石動家の実質的指導者であったが息子が起こした企業が大きくなるにつれ権力は縮小され、
現在は組の運営もNo.2である石動・骸?と影武者である石動・桜牙に任せ、隠居状態。
海千山千のウィザードではあるが、純粋なパワー型の戦士であり他の高レベルウィザードとさして違いは無い。
性格は苛烈で依怙地。仁義や掟を重んじるが世俗の法に縛られない。破壊よりの再生を己の信条に掲げている為に非常にとっつきにくいが愛妻家。
他の旧家とは完全に一線を画していて、紅月の夜よりも俗世間で生きている。特殊能力者集団を組の下部に作ったが、それを世間の為に使う事は無い。
その、俗世ともウィザード達とも相容れない『ヤクザ』という職業柄、家の内外問わず人と折り合いが悪く、あまり交渉事の場に出てこない。
力道山と同じ年齢、同じ誕生日だった事から重度のプロレスファンであり、今でも大きな公演があると後楽園などに足を伸ばす事がある。
筋金入りの官憲、政治家嫌いで、裏の世界の秩序を護る為に対立する事も多い。

彼自身の能力は再生と防衛に特化しており、四肢断裂程度なら二時間程度で治る。
しかし、その細胞分裂の早さの為か老化が早く。現在は半ば寝たきりの生活をしている。

  • 経歴
1924年11月14日、前年の関東大震災が縁で出会った商家の両親の間に生まれる。
第一次世界大戦の特需や世界大恐慌など大きな歴史の転換点を経験しながらも、逞しく、そして逞しく、さらに逞しく育っていった。
しかし、時は1943年、第二次世界大戦の只中で徴兵制度の改正により、赤紙を受け取った。
この時、彼は一族のコネを使い広島の基地に行くことも出来たが、生来の反骨心故にそれを拒否。
よりにもよって、 某人間ミサイル の訓練部隊に配属され、訓練を受ける事となる。
かくして彼は人間爆弾の第一次作戦パイロットとなるが、輸送途中に護衛空母もろとも撃沈され命からがら生還。
その後、第二次出撃において搭乗し出撃したが、健闘空しく撃墜。生来の(一族譲りの)生命力でなんとか生き残る物の、軍には戻らず脱走した。

終戦し、故郷に帰った彼が見た物は、父母も混じっているであろう見渡す限り広がる一族の屍山血河だった。
犯人は不明、動機も不明。
帰る場所すら無くした男は死んでいった戦友の事を忘れないよう、その死因たる桜花を名乗り、戦後の混乱をのし上がっていく事となる。

  • 事変
無自覚ではあるもののウィザードであり悪魔寄生体であった彼は数人の身内との出会いの際に奇妙な事件に巻き込まれている。
詳細は各員参照のこと
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最終更新:2010年07月19日 18:38