東方Starry-Eyed
サークル:Silver Forest
Number | Track Name | Arranger | Lyrics | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | 星の砂 | NYO | - | - | 東方星蓮船 | 夜空のユーフォーロマンス | [01:37] |
02 | Sadistic Love | NYO | NYO | さゆり | 平安のエイリアン | [04:09] | |
03 | 神の化身 - vizravas | Silver Forest | Silver Forest | なつみ | 虎柄の毘沙門天 | [02:50] | |
04 | we will turn on you | NYO | Silver Forest | さゆり | 法界の火 | [04:13] | |
05 | 流星 | NYO | - | - | キャプテン・ムラサ | [02:43] | |
06 | 雷電 type33 | NYO | Silver Forest | さゆり | 東方地霊殿 | エネルギー黎明 ~ Future Dream... | [04:36] |
東方夢想連歌 | 雷電 | ||||||
07 | 春桜 | NYO | NYO | さゆり | 東方星蓮船 | 春の湊に | [03:35] |
08 | 富嶽 | NYO | - | - | 東方地霊殿 | 業火マントル | [03:24] |
09 | 咲かせ☆咲かせ | Yassie(A-One) | Yassie(A-One) | Shihori(A-One) | 東方妖々夢 | 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life | [03:31] |
10 | Dieu le veult! | NYO | - | - | 蓮台野夜行 | 魔法少女十字軍 | [02:49] |
詳細
レビュー
- 最近ぱっとしないSilver Forest。
その原因の一端を少なからず担っていると思われる、音圧問題について……。
今まで何回も言われていることだが、今回のCDも音圧が高すぎてすぐに聴き疲れしてしまう。
どんなに良い曲でも、リミッターを掛けすぎて聴くに堪えないほど歪んだ音では台無しです。
商業音楽――特にシングルCDのように、「音質を犠牲にしてでも大きな音を出してリスナーの耳に残るようにするか」を競い合う、いわゆる「音圧競争」などする必要もない同人音楽で、何故ここまで音圧に固執するのかわかりません。
楽曲そのものの評価を著しく妨げる今のマスタリング傾向にはとにかく残念でならないです。
-- 名無しさん (2010-01-12 01:16:47) - うーむ、文句の出ている音圧ですが、確かに鼓膜に押しつけられるような不自然でいやらしい音圧が長時間聴くには不快に過ぎる。耳が痛いっす。
一曲だけなら一聴して聞こえがいい部分もあるかもしれないが、流石のメタラーも正直飽きるとしか……。
その音づくりの方向性が、楽曲の魅力に寄与しているかといえば全然そうでもないのも、上の方のような意見を持たざるを得ない所でしょう。
曲としては、イントロからTr.2は摩天楼の対極にして双璧をなす名曲。
全体の雰囲気としては、同サークルの古き良曲、東方蒼天歌収録のU.N.オーエンカヴァーのsweet little sisterを思わせる"らしい"アレンジがされている。
しかし、同曲のようなスリルや狂気に溢れる練り込んだアレンジがなされておらず、似ているのは前半の雰囲気だけ。
特に、Aメロ以降ののっぺりしたつまらなさは原曲の魅力をまるで取り込めておらず残念。
例に挙げた過去曲は原曲のメロディーのわかり易さに助けられた感はあったが、決してそれだけではない魅力が多くあったため、期待はずれで残念。
とりあえず、あの原曲でこのつまらなさは残念。この程度の曲では、いくら音圧を上げて印象操作した所ですぐ飽きられてしまうだろう。どうせなら曲で勝負してほしかったが、いい加減ネタ切れだろうか。それならもっとアイディアを煮詰めてからアルバムを出してほしいものだが。商業レーベルで、売らなければいけない理由が有るわけでもなく。
Tr.3も少し趣を異にするが、似たようなスリリングな展開の曲だが、こちらの方がまだらしさが出ているか。やはり起伏に乏しい展開は少し飽きるが、ヴォーカルの表現力がかなり足りない点もあるだろう。全体的にエイリアンよりはまだよかったと感じた。
Tr.4は、星空系の雰囲気の入った、やはり昔からある"らしい"タイプのアレンジの一曲。イントロは件の音圧にも意味が生まれており、その後も悪くないのだが、やはり全体の抑揚の無さ、展開ののっぺりさ加減は少々ダレを覚えさせられる。
このダレが、曲単位とアルバム単位と両方同時に来るのは、やはりこの一様かつ安直な高い音圧にあるのだろう。
音圧が高音はキンキン刺々しく、低音は鼓膜が延びそうというか痛いのもあるが、全体につまらない曲が多くてだれることが一番の問題なのではなかろうか。
いや、どちらが上とは言えないが、少なくともこのアルバムがジャケットだけ神がかっているとかいう評価になるとすれば、それの相乗効果だろう。
前のレビュアー様も指摘されている、音圧競争をする必要が無いはずなのに実際それに近い事をやってしまうと言う事。
ずっと言われつつ誰も理解不能理解不能と頑なに認めようとしないが、こういう如何に中身の無い音を如何に商品化するかという競争に腐心するJ-POP的音づくりが入り込まざるを得ない性格を、
上海アリス幻樂団カヴァーシーンが持ってしまっているという事実を認めざるを得ないのではなかろうか。残念至極ではあるが。
このアルバムの評価となるとこんなバッサリにかかざるを得ないのですが、うーん、sweet little sisterとかケロ⑨Destinyとか、かなり好きだったんですが……
このあたりの曲の情熱やパワーは、もう戻ってこないのでしょうか……
-- 鉄 (2010-01-30 17:09:27) - Tr.2は「sweet little sister」と「mad apple」に通じるものを感じる
業火マントルアレンジは期待して損した -- 名無しさん (2013-11-26 23:08:12)