FAR EAST OF EAST Ⅱ
サークル:TatshMusicCircle
Number | Track Name | Arranger | Lyrics | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | Introduction Music Crystal at 2nd EAST | Tatsh | オリジナル | [01:12] | |||
02 | FOUR SEASONS OF LONELINESS | Tatsh | 愛羽薫 | サリヤ人 | 東方星蓮船 | 感情の摩天楼 ~ Cosmic Mind | [05:38] |
03 | MADNESS IMAGER | Tatsh | 東方地霊殿 | 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion | [04:05] | ||
04 | Aqua Voyage | MasayukiHino&Tatsh | 愛羽薫 | Ne;on | 東方星蓮船 | キャプテン・ムラサ | [04:41] |
05 | Eternal Wind | Tatsh | 愛羽薫 | 葉月ゆら | 東方風神録 | 信仰は儚き人間の為に | [04:20] |
06 | CROSS GRUDGE | Tatsh | 東方星蓮船 | 法界の火 | [04:15] | ||
07 | Layzer Scream | Tatsh | 東方星蓮船 | 虎柄の毘沙門天 | [03:38] | ||
08 | Mysterious Apple!! | Tatsh | 東方幻想郷 | Bad Apple!! | [04:20] | ||
09 | Floating Darkness... | Tatsh | 愛羽薫 | 月子 | 東方星蓮船 | 平安のエイリアン | [03:47] |
10 | 風姿華傳 | Tatsh | オリジナル | [03:52] |
詳細
レビュー
- Tatsh氏の東方アレンジ2ndアルバム
この人はいろんな音が作れるからすごいと思う。
インスト半分、ボーカル半分のバランスのとれたCDだが、ボーカルが全部違う人だから好き嫌いが結構でそう。
tr.2、いきなり飛ばしてきた。私はこの中ではこれが一番気に入りました。疾走感がでててとてもよく、5:38と長いが聞き飽きがこなかった。
tr.5、おとなしめかと思ったらそうでもない。tr.2と似たようなアレンジだと思う。
tr.7、リズムをアレンジしてて原曲とは違った味がでててよかった。
tr.8、まさかの旧作からBad Apple!!。原曲よりおとなしめにアレンジされててちょっと幻想的?
tr.9、Tatchの激しい分。平成のエイリアンはあまり好きではなかったが、これはとてもよかった。自分がただ激しいのが好きなだけだったりして。途中休符あり。
tr.10、オリジナル曲。beatmaninIIDX13DistorteDの華蝶風雪が好きなら好きになれるかも。本人もそう言ってたし、ジャンルも同じにしたらしい。アーティスト名が白虎だったら完璧だったのに・・・・・・?
今度機会があったらkillerっぽいダークな曲も聴きたい。
レビュー、音楽詳しくないんで適当です。サーセン
でもこれだけは言わせて欲しい。
Tatsh好きだ!結婚して!! -- X (2010-01-16 13:56:06) - さすがプロといった印象の東方アレンジアルバム。
前作よりもオリジナルな部分が増したと思う。
しかし、原曲を大事にしているあたりに
Tatshの東方好き度が伺える
コミケで列を待って買っただけのことはあった
3枚目も期待!あるかな? -- 名無しさん (2010-01-18 16:25:28) - 決してクォリティは低くない。
さすがにプロのコンポーザーなだけはある。
しかし、2004年〜05年頃、まだアレンジが充実せず、ジャンルも偏っていた時代ならともかく、
異様なほどアレンジャーが充実し、幅広いジャンルにおいて、そこらのプロミュージシャンとは比較にならないほどの
高水準なアルバムが平気で出されるようになった東方界隈において、本作はややインパクトに欠けている気がする。
アレンジャー、ボーカル共に技術は高いが、編曲がテンプレートすぎて、
曲によって何を表現したかったのか、イマイチ理解できない。独自性に欠ける。
原曲が非常にゲーム音楽らしいゲーム音楽であること、
そしてTatsh氏が元々ゲーム音楽を作っていたこと、この二つが相乗して、悪い方向に影響しているのかもしれない。
ただ、東方の同人CDに何を求めているか、それはリスナーによって様々であると思うので、とりあえず視聴ぐらいはしてみてもいいかとは思う。
繰り返すようですが、技術は間違いなく一流ですので。 -- 名無しさん (2010-01-18 16:52:56) - 有名音ゲーコンポーザーによる上海アリスカヴァー2ndアルバム。
かゆい所にしっかり手の届く、聴きどころ満載の緻密なアレンジは、センスの塊っぷりを相変わらず発揮し、同様の方向性を見せる並みの曲に対し格の違いを見せつけている。
ただ、上にも挙げられている様に、1stに比べやや全体に大人しく、インパクトには欠ける。
このクオリティというか楽曲が醸し出すオーラが既に一つの個性と言えるほどではあるものの、コレ! という曲も少なく、個人的には少し物足りなさが残ったのも事実。
適度なスピード感と響きの綺麗さで、大方の期待通りの曲になった摩天楼。ただ、少々丸っこく納まりすぎた印象は否めない。それでも、全編センスを感じさせまくる質の高さは健在。
Tr.5は疾走感と、悲愴感溢れる原曲に対しややポジティヴを出した信仰は儚き~。やはりありがちな感じに納まっているが、この一見ありがちな中で原曲のココ! という部分を拾い上げるセンスの高さはやはりこれまでに類を見ない。
Tr.7のいかにもメタル寄りゲームミュージック系のアレンジもだが、ギターを筆頭とした各ラインの作曲センスがやはり一流。全くわかり易い曲調に編曲する中で、二次著作として新たな楽曲にトランスフォームする事の意義を最大限に行使している。凄味をひしひしと感じる。ただ、この辺りまでの中盤の曲がいまひとつヤマになりきれていないのが、アルバムがもう一つ大人しく感じてしまう原因だろう。
Tr.8は妖しい旋律が印象的な原曲だが、儚げなピアノを主旋律に用いてサビの哀メロを主体としている。この対比はU.N.オーエンしかりハルトマンしかり、ZUN氏お得意といった展開か。
Tr.9も、原曲のダークで妖しい雰囲気を誰にでもわかり易い形で形にする、本サークル得意のテーマでの一曲。ZUN氏には珍しく黒一色をイメージさせる、不気味さ、妖しさの中に煌く一瞬の静寂は、まあ上手く表現できている。ただ、少々曲が短いのがもったいなかった。この曲は5分弱は浸っていたいタイプの曲だ。あと、最後に若干電気式華憐音楽臭がしてしまうのをもうちょっとなんとかできたかなぁという感じ。意図はわかるのだが、出来れば曲をもう少し長くして、そういう展開は中~後半あたりに持ってきてほしかった。
にしてもやはり質が高く、後からこういうオーソドックスな発想でのカヴァーを考えているサークルにはプレッシャーにしかなるまい(笑)
アウトロになるダークな中に平安臭のするオリジナル曲との繋ぎもハマっている。この展開は非常に良かった。
もうひとつヤマになる展開に乏しく、楽曲自体もやや丸くなりがちで、打撃力は1stに譲る。と言っても、大人しかったり暗めの方向性で聴かせるわけでもなく。やはりセンスの凄さだけで持っていて、イマイチ迫力に欠けるきらいは否めない。
次回作が有れば、この物足りなさを解消する破壊力にも期待したい。
-- 鉄 (2010-01-19 18:14:14) - Tr.2のアレンジは痒い所に手が届いて掻きむしれた感じ。
\すげえ/
と叫びたくなるほど、僕にはツボでした。
他の曲も一流の出来。視聴して、ビビッと頭のロッドがナズーリンよろしく反応した方は、迷わずレジに向かっていいでしょう。損は、まずしません。
次回作にも期待!! -- ゆゆお (2010-01-25 21:08:35)