源頼光に討伐された酒呑童子は、本来であれば他の妖怪のように復活までの長い年月を眠りにつくはずだった。
しかし、人間によって酒呑童子の骸から取り出した心臓を喰わされた尾弐が悪鬼となり、白面金毛九尾の御前と契約。
『外道丸と酒呑童子の記憶を世界から消してほしい』と懇願する。
御前は外道丸≠酒呑童子という世界線を創造するため、尾弐黒雄の『外道丸に幸せになってほしい』という願いを未来の分まで前借り。
その想いの力と『そうあれかし』により、現世を彷徨していた外道丸の魂を首塚大明神という神性に変生させた。
その後は魂の浄化のため高神として京都の社に半ば封印に近い形で祀り上げられ、身動きが取れなくなってしまう。
よって同時期に江戸(東京)で妖壊退治を開始した尾弐とは永年離ればなれになることを余儀なくされる。
また、酒呑童子の心臓を喰った尾弐は酒呑童子の力を限定的に使用できるようになり、実質的に『ふたりの酒呑童子』が存在することになった。
千年の時が経ち、天魔
アスタロトの陰謀によって酒呑童子復活が計画されると、事態を重く見た御前によって一時的に自由の身となる。
尾弐から酒呑童子の力を切り離すには、一旦酒呑童子の力を臨界点に達させた上で
ケ枯れに追い込むしかない。
そう思った外道丸は自らの素性を隠し、天邪鬼と名乗って東京ブリーチャーズの戦列に加わった。
人知を超越した天才であり、超絶の美貌を持つ文字通りの完璧な少年。
遠い血筋に神がいるらしく、人間離れした怪力をも有している。
それら自分の能力を自覚しており、才能をやや鼻にかける高邁な性格。
しかし憎まれ口を叩きはするものの、根は素直で尾弐のことも純粋に好いていたらしい。
酒呑童子時代に編み出した神速の抜刀術『神夢想酒天流』の使い手で、仕込杖を武器に扱う。
最終更新:2019年03月16日 17:13