アットウィキロゴ

コカベル

怪人赤マントことベリアルが対東京ブリーチャーズ用に召喚した最終防衛機構・五魔神の一柱。
カカベル、コカビエルとも。
高校生くらいの背格好の美少女の姿をした魔神。外跳ね気味のミドルショートの金髪に、燃え盛るような赤い両眼。
アイドルめいたピンクのブラウスにフリルの多いフレアミニスカート、ニーハイソックスとショートブーツ。
どす黒く輝く光輪を頭上に頂き、腰後ろからは淀んだ色の鳥の翼を一対有している。

同じ五魔神のアザゼルと同じくエグリゴリ(ウォッチャーズとも)の指導者のひとりで、元々は人間を監督する役目を唯一神より与えられていた。
エグリゴリの中でも特に愛情深い性格であったコカベルは泥より創造され、天使に比べて弱く儚い生物である人間を慈しみ、大変に愛した。
が、その愛情はしばしば度を超え、いつしか展開に秘匿された禁断の叡智さえも無断で伝授してしまった。
それにより人間は化粧、魔法、詐術といった分限を超える力を身に着けてしまう。
その上コカベルは人間と婚姻し、その子らはネフィリムという人喰いの巨人に成長し、地上は大いに荒廃した。
禁断の叡智を漏洩させ、地上を混乱に陥れた罰として、コカベルはネフィリムや眷属たちと共に天界を追われ、堕天した。

同僚のアザゼル同様、眷属やネフィリムを率いて安住の地を求め彷徨っていたところをベリアルに勧誘され、
自分に協力すれば東京を安住の地にしていい、という甘言に乗ってその傘下に入り、都庁での最終決戦において造り上げた巨大なテーマパーク、
コカベルパークにおいて御幸 乃恵瑠と遭遇。
ベリアルの計画が完了するまでの足止めのため乃恵瑠を誘惑するものの、乃恵瑠が拒否したため戦闘に及ぶ。
炎の剣を携え煉獄の焔を操り、太陽のプロミネンスにも等しい温度の必殺技『三界安きこと無し、猶火宅の如し(インジャスティス・オーバーロード)』を
発動して乃恵瑠を追い詰めるものの、コカベルをも守らんとする乃恵瑠が覚醒することで発動させた、
北欧神話において太陽の熱波から地上を護ると言われている盾『輝く神の前に立つ楯(シールド・オブ・スヴェル)』によって奥義を防がれ、
相手を氷漬けにする『眠れる森の白雪姫(スリーピング・スノウホワイト)』を受け逆転を許す。
半身を氷に覆われながらもなお戦いを続けようとしていたが、最愛の子供たちネフィリムに諭され、
乃恵瑠に自分たちの未来を託して眠るように氷の中へと没した。

人間という種を誰よりも愛し、同胞眷属を慈しみ、それゆえに堕天したという逸話が物語る通り、本来は優しく慈愛に溢れた天使。
ただし子供を子供のまま永遠に留めようとするきらいがあり、それが結果として人間の成長、自己進化を阻害する結果となってしまった。
神は天界の秘法の漏洩という罪の他、コカベルのそんな性情も危険視し追放に至ったものと思われる。
元々はベリアルやアザゼルと同期の最高位天使であり、ベリアルを『兄様』と呼ぶなど、天界では親密な関係であったことが窺える。
『安息の地を与える』というベリアルの甘言も、ベリアルの性格を鑑みそれが偽りであるということを看破した上で敢えて承諾していた。

必殺技はセ氏数万度にも及ぶ炎の津波を発生させる『三界安きこと無し、猶火宅の如し(インジャスティス・オーバーロード)』。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年05月18日 17:11