タイタス・バウワー - School Of Life ×TRANQUILIZER×学園2nd

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Name	タイタス・バウワー（Titus Bauer）
Alias	【シルバー・アルファ（いぶし銀の狼）】

PROFILE

見た目はインテリ系かつ肉食系ナイスミドル。

父方の祖先がドイツ系であり、その中には「人狼」と呼ばれた人物がいた、
ということを突き止めている。彼は狼のトランスジェニックだが、
親類縁者にはそうした能力の持ち主はいない。本人は先祖還りだと考えている。
少なくともタイタス本人に因子を取り込んだ記憶は無い。
九つの組織が一、クー・クラックス・クラン幹部であり、
またKKKが持つプロテスタント信仰だという一面を体現する人物。
「人狼」が持つ異教的イメージから、トランスジェニック能力を
科学的に解明し尽くすことで、自身やKKKのプロテスタント信仰と
「人狼」という概念とが齟齬を起こさせないようにしようとしている。
当人はKKKの人種差別とキリスト教信仰が矛盾するものだとは
露ほども考えていない。これを成り立たせるためにかなり強引な
解釈を行っているが、そのくせ信仰の純粋性を主張し
カトリックや正教会を紛いモノとみなしている。
それゆえ同じく九つの組織の一角を占める≪エウアンゲリオン（福音）≫
に対する敵愾心もKKK随一である。

組織のためにはネオナチとの協力もやむなしと考えてはいるが
オカルトゆんゆんなアーベル・ヴァイスクロイツらを
内心では反吐が出るほど忌み嫌っている。

ABILITY

毛深くて細いながらも筋肉がよくついており、また精悍な
顔立ちからトランスジェニック能力を抜きにしても狼っぽい。
イヌ科の動物を支配下に置くことができるが、その能力は狼のトランスジェニックにも及ぶ。
とくに因子においてタイタスと共通点のある個体への効きは良い。
そこで気に入ったKKKメンバーに自身から取り出した因子を植え付けて
トランスジェニックの「群れ」を作ることを行っている。
「群れ」に対して変な思い入れがあるらしく
「君達はただの狼ではない。二重の意味で「わたしの」
トランスジェニックだよ！」と目を潤ませながら言うらしい。