Linux


sftpの使い方

sftpは、主にLINUXにおいてファイルの転送を行うためのコマンドである。
同様の機能(?)を持つコマンドにscpが存在するが、今回は調べられていないので割愛する。

起動方法

端末(ターミナル)において以下のコマンドを実行することによって、sftpを開始することができる。
 $ sftp [ユーザ名]@[サーバ名]
 $ sftp [email protected]
これによって、ログインすることになるがおそらく(ほぼ間違いなく)ここでパスワードの入力が求められる。

起動後の操作方法

基本的に端末上と同様のコマンドでディレクトリの移動等が可能である。
以下に、sftp利用中の使用コマンドを示す。
コマンド名 機能
ls ディレクトリの表示(サーバ側)
cd ディレクトリの移動(サーバ側)
pwd カレントディレクトリの表示(サーバ側)
get サーバからファイルの取得
put サーバにファイルの転送
lls ディレクトリの表示(ローカル側)
lcd ディレクトリの移動(ローカル側)
lpwd カレントディレクトリの表示(ローカル側)
lmkdir フォルダの作成(ローカル側)
exit sftpの終了

getを使用したときには、ワイルドカードが使用できた。
 $ get *.txt
とすると、サーバ側のカレントディレクトリに入っているテキストファイルをローカルの現在のディレクトリに取得してくることが可能である。

コマンド

grep

grepはファイル内の文字列を検索し表示するコマンド
 grep [検索文字列] [対象ファイル名]
オプション
-n 各行の前に行数を表示する
-i 大文字と小文字の区別をなくす
-r 再帰的にgrepを実行

. 改行文字以外の任意の1文字
* 直前の文字の0回以上の繰り返し
+ 直前の文字の1文字以上の連続
? 直前の文字の0/1文字の一致
^ 行の先頭
$ 行の末尾
[] 括弧内の任意の文字に一致
\ エスケープ
最終更新:2012年11月13日 09:03
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