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*ムシトリ少女 with 騒霊シスターズ(ムシシス)シリーズ
***1:歌姫のプライド
[[72スレ目73~116>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread/umigame72.html#R73]]
ミスティアの呼びかけで結成されたバンド、ムシトリ少女 with 騒霊シスターズ。
今や大勢のファンを抱く、幻想郷のトップアーティストにまで成長していた。
先日も、華々しく屋台の客寄せライブが開かれた。
だが、そのライブの数日後、「ある事実」が発覚し、ファン達は驚きを隠せなかったのである。
しかし、その事実の背景を知ったファン達は、彼女達への想いをより一層深めたのであった。
さて、「ある事実」とは何でしょう。
ルールはウミガメのスープです。
#openclose(show=解答を表示) {
@魔法の森ライブ会場・控え室テント
ミスティア「げほっ、えほっ!」
リグル「やっぱりその喉じゃ、無理は出来ないわよ。」
メルラン「まいったな~。 ボーカルがこの調子じゃ・・・。」
リリカ「まったくあの人形ったら・・・風向きを良く考えて毒を撒きなさいよね!」
ルナサ「今日は私達だけで何とかするから、あなたは休んでいなさい。」
「幸い私達のファンも来ているだろうから、何とか誤魔化してみるわ。」
みすち「だ、大丈夫・・・。 こんなことも有ろうかと、河童にあることを依頼しておいたの。」
リグル「あることって?」
みすち「 [#録音] よ。 私の歌声を録音してもらってたの。 たとえ口パクでも、舞台に上がらないと。」
「そうじゃないと、折角出来た「私のファン」を悲しませちゃうから。」
ルナサ「・・・。」
みすち「昨日まであんなに頑張ってこれたんだから、今日頑張らない理由はないでしょ!」
「げほっ・・・トークぐらいは出来るわ。 大丈夫、どうしても無理ならすぐ降りるから。」
リリカ「はぁ・・・負けたわよ。 あんたの好きにしなさい。」
メルラン「そうよね、リーダーがここまで言うんだもの。 私達も応えてあげなきゃ。」
リグル「ミスティアが居なきゃ、私もここでバンドなんてやってなかったもんね。」
「うん、サポートは任せて。 今度は私が、ミスティアに恩返しよ!」
ルナサ「私達三姉妹だって、演奏をしたい、それだけの一心でどんなハプニングも越えてみせた。」
「ミスティアの思いも、私達のそれと変わりは無いものね。」
「あなたを信じるわ、ミスティア。 歌姫としてのプライド、皆に見せてあげて!」
射命丸(テントの外)「・・・。」
結局、ライブは成功したのだが、天狗の記者によりこの舞台裏のやり取りが明るみに出され、
その事実を知ったファン達はショックを受けたのだった。
しかしその後、本人達による会見が開かれ詳しい事実が分かると、ファン達も胸をなでおろし、
ミスティアによる自分達への気遣いに感じ入ったのであった。
~~~歌姫のプライドの巻 完~~~
と、言うわけで正解は「ミスティアが口パクしていた」でした。
文が悪者っぽいですね。 でもそこが好きだ。
久しぶりに長い解説を書いちゃいました
私の解説において、長さとアレさは正比例
短くてもろくなのが無いですが
}
***ムシシス:バンドの危機
[[72スレ目717~745>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread/umigame72.html#R717]]
幻想郷の大人気バンド、ムシトリ少女 with 騒霊シスターズ。
連日のライブはますます盛り上がりを見せ、
その存在を知らぬものなど、世に疎く頭の固い老妖怪と、世を知らず頭の無い人間ぐらいの物だった。
そんな彼女達は今、ある危機に直面していると言う。
ある危機とは、一体何でしょう。
ルールはウミガメのスープです。
バンドメンバーズ:ミスティア(ボーカル)・リグル(虫)・プリズムリバー三姉妹(その他)
#openclose(show=解答を表示) {
リグル「皆、私から大事な話があるの。」
皆「?」
リグル「私の虫達なんだけど・・・。」
「今度、冬眠するの。」
皆「あぁっ! そうだった!」
みすちー「じ、じゃあ当分は虫の声無しでバンドをやらなきゃいけないの?」
リグル「夏になって、セミが出はじめるまで・・・かな。」
「あ、でも、蝶で演出は出来るよ。」
リリカ「なんにせよ、冬の間は何も出来ないのね。」
メルラン「蓑虫でも吊るす?」
ルナサ(きもちわるい・・・)
みすちー「リグルメインの新曲 [#リンリンカーネーション] もヒットして、これからだったのに~。」
リリカ「・・・じゃあ、春度を集めちゃえば良いんじゃない?」
ミス・リグ「春度?」
リリカ「それを集めれば、冬に負けない力を得ることが出来るのよ。」
「これで冬なんて怖くないわ!」
ミス・リグ「おぉ~。」
ルナサ「いやリリカ、それは・・・。」
リリカ「これと同じ桜の花びらみたいなのを集めるのよ! 行ってらっしゃい!」
ミス・リグ「アイアイサー!」
この後、巫女がお灸を据えに行ったのは言うまでも無い。
ちなみに、この後事情を知ったファンたちの強い要望により、
河童に温室を作ってもらい、そこに虫達を住まわせる事となった。
新メンバー、河城 にとり(音響担当)が仲間になった!
~~~季節には逆らえないの巻 完~~~
と、言うわけで正解は「リグルの虫たちが冬眠に入る」でした。
皆さま、お疲れ様でした。
}
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