タクティクスオウガ

クエストの名作シミュレーションロールプレイングゲーム。某ゲーム雑誌で発売から十数年たっても人気投票ランキングに乗り続けていることで有名。

作者のコーキー氏も好きなようで、同作のネタが本作にも多数出てきている。
このページではそれらについてまとめて紹介する。




アイスブラスト

水属性の攻撃魔法。氷の刃で相手を切り裂く。
追加効果などはない。しかし、他の攻撃魔法にも言えることだが命中率100%で範囲攻撃、MP消費も少ないのだから、よくよく考えると他のシミュレーションゲームでは考えにくいほどの高性能かもしれない。
本作ではレティ・ホワイトロックが使用。チルノも習得できる。



エイクオブソーン

「アースワンド」という杖を使用することで使える大地属性の特殊攻撃。茨を巻きつけてダメージを与える。
HPコストが多めだが、あたると耐性の無い敵を確実に麻痺させることができるので強力な敵を延々と足止めするという使い方もできる。
本作では風見 幽香が使用、麻痺効果もある。植物繋がりか。


デスナイト

当該項目参照



サモンダークネス

敵のみが使ってくる特殊技。
その名の通りモンスターなどを召喚する。なお、戦闘中は1体ずつなのだが、イベントでは複数召喚している。
基本的にアンデッドやグレムリンといった暗黒の力を持つのモンスターを召喚するのだが、ある敵は天使をこの技で召喚してくる。エフェクトが思いっきり暗黒属性のままなので違和感がある。
本作ではシンデルマンが使用し、永琳を追い詰めた。やはり元ネタは屍術師ニバスか。



ナイトメア

オウガバトルシリーズ全てに登場する暗黒系魔法。
タクティクスオウガでは単体暗黒属性攻撃で追加の眠り効果がある。
命中率が100%で確率で眠りなので、下級魔法とはいえ連発すれば足止めとして有効。
本作ではシンデルマンが使用。



ニバス・オブデロード

タクティクスオウガでプレイヤーに極めて大きな印象を残したであろう敵。ただし、進め方によっては一度も会わない。
ガルガスタン王国に仕えるネクロマンサー。
不老不死を実現するため邪悪な実験を繰り返しており、処刑された息子デボルトの死体すら実験台に。さらにその息子を処刑したガルガスタン王国に仕えることすら辞さない。
アルモリカ城の監督官という要職にある(ガルガスタン騎士団長のザエボスが「様」づけで呼ぶくらいので相当偉いはず)が、あくまで実験のために便利だから仕えているだけであり、仕事(彼がさぼって実験ばかりやっていたため、主人公のデニムたちの決起が成功したとも言える)やヴァレリア諸島の覇権には全く興味はない。
デニム達に敗れるも、あらかじめ用意しておいた死者の指輪によりリッチ化。人間はやめたものの不老不死を手に入れる。
最終的には死者の宮殿の最下層で討ち取られた。
3章ニュートラルルートでは彼の出番が多く、2人の子供との対決、仲間だったギルダスのデスナイト化などその存在感が極めて上昇している。
本作ではシンデルマンの台詞や使用技能(ナイトメア、サモンダークネス)の元ネタになっている。
ただし、ニバスは「ん」が「ン」になる特徴的な口調をしているのだが、そこまでは再現されていない。



ホワイトミュート

竜言語魔法という古代竜人族が使ったという魔法の1つであり、ごく一部のクラスしか使えない。
急激な冷気により敵全体を攻撃、さらに確率で麻痺の追加効果もある。MPを補充しつつ連発すれば雑魚敵はなすすべなく全滅する。画面が凍りつき、ガラスのように割れるエフェクトが印象的。
この魔法に限らず、竜言語魔法は反則的な性能の魔法ばかりである。
本作ではレティ・ホワイトロックが使用。チルノも習得できる。



「さっすが~、紫様は話がわかるッ!」

タクティクスオウガにおける最も有名な台詞の一つ。
元は「さっすが~、オズ様は話がわかるッ!」

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最終更新:2012年08月02日 22:20
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