本編1176~1182

『大ショッカー&大ザンギャック出現!!』

作者・ティアラロイド
1176

地球・南太平洋 ブリアン島跡の海域***


Gショッカー基地の自爆と共に、跡形もなく消滅してしまったブリアン島…。
その海域上空で時空クレバスが発生し、中から浮き上がったのは、
島の事前調査に訪れていた002と004を見張っていた、あの2体の醜悪な怪物たちだった。

ゴブリンイーバA「グゥゥ……」
ゴブリンイーバB「ガゥゥ……」

一連の事態の顛末の結果を見届けた2体の謎の怪物は、
再び時空クレバスの中へと戻り、姿を消した…。

Gショッカー秘密基地の気象コントロール装置が
原因不明の不具合を起こしたのも、レッドキングと戦って左の鋏を
もぎ取られはずのエビラが、駆け付けたダイターン3と戦った際には
不自然に左の鋏が再生していた事も、実はこの怪物たちが裏で
全て糸を引いていたのだが、まだ誰もその事に気づいてはいなかった。


日本海溝・ブレイバーベース***


佐原「よく来てくれた。本郷君、それに一文字君」
本郷「博士、我々に用事というのは?」
佐原「まずはこれを見てくれ」

佐原博士に急遽呼ばれた本郷猛と一文字隼人は、
昨日に偵察衛星が捉えた太陽系宙域の画像を見せられた。
そこには地球に向かっていると思しき無数の大宇宙艦隊の姿が映っていた。

一文字「博士、これは?」
本郷「これだけの艦隻の数を揃えられるのは、宇宙広しといえども
 ザンギャックかバッフ・クランくらいのものだろう」
佐原「その通り。星間評議会からのかねてからの通報と警告どおり、
 ザンギャック帝国の艦隊がGショッカーと合流するために、
 ついに地球圏にやって来たようだ」
本郷「いよいよ敵も我々に対抗して本腰を入れてきたという事か…」
佐原「これからの戦いはこれまで以上に厳しくなるだろう。
 君たち最前線で戦うヒーローたちにも、今まで以上に気を引き締めるよう頼む」
一文字「おや、ところで博士方。あのエルファとかいうナビ子ちゃんの姿が
 今日は見えませんね…?」
本郷「そういえばそうだな…」

今日はエルファの姿が見えないことに気がついた本郷と一文字が、
佐原博士たちに尋ねる。

ギルモア「…そうじゃな。本郷君と一文字君なら見せてもよかろう」
佐原「二人ともついて来てくれたまえ」

本郷と一文字は、佐原&ギルモア両博士に案内され、
厳重なロックがかかった巨大なゲートを幾重にも通過し、
ブレイバーベース最深中心部へと辿り着いた。
そこは巨大なパズルのような構造物に囲まれた
半球体の物体が正面奥にそびえていた。

一文字「コイツはたまげたぜ…」
本郷「博士、これは…?」
ギルモア「ブレイバーベースのメインコンピューターにして
 心臓炉でもあるビッグエンゼルじゃ」
本郷「ビッグエンゼル…」
佐原「エルファは今あの中で眠っている」
本郷「眠っている?…ということはやはり彼女は!?」
ギルモア「さすがは本郷君、お察しの通りじゃ。
 エルファはビッグエンゼルの意思を実体化した化身。
 云わばビッグエンゼルそのものなんじゃ」
佐原「ブレイバーベースのロボットモードへの変形は
 一度だけでも膨大なエネルギーを消費する。そのため
 ビッグエンゼルはパワーを蓄えるために、現在の基地の動作を
 サブコンピューターに切り替えて休眠しているのだよ」
一文字「なるほど。恐れ入ったな…」
本郷「ああ…」

超コンピューター・ビッグエンゼルは、ブレイバーズに所属、
あるいはそれに関わったヒーロー、ヒロインなどの戦士たちの詳細な全データ、
及び指揮系統のシステムを全て掌握しており、
エルファ=ビッグエンゼル=ブレイバーズの組織そのもの
という見方をすることも出来るのである。

1177

無幻城・大星団ゴズマブロック***


ここは広大な無幻城の中でも主に、ゴズマ軍の中核を占める
大星団ゴズマが戦略司令部として使用しているエリアである。
その部屋の司令官席には、背中の片側の部分にだけ
翼竜の様な翼が生え、白い軍服に身を包み、片手に指揮棒を
携えている、いかにも高貴な身分と思しき青年が座っていた。

イカルス「…まずはおめでとうとでも言っておこうか。ギルーク」
ギルーク「勿体無きお言葉。このギルーク、ゴズマを代表する
 世紀王候補として、イカルス様の分まで存分に働く所存。
 もはやイカルス様に戦の指揮の労苦は取らせはいたしません」
イカルス「まあ、せいぜい励め」
ギルーク「ハハッ」

恭しく一礼して立ち去るギルーク。
それを見つめるイカルスには、ギルークが言った「イカルス様の分まで」という
箇所が妙に引っ掛かっていた。それはつまり暗に「自分が世紀王候補となった以上は、
もはやお前など用済みだ」という意味にも取れなくもなかった。

イカルス「…なぜ父上――星王バズー様は、俺ではなくギルーク如きを
 世紀王候補に…。この俺が実の子ではないからか? いや、それを言うなら
 シャドームーンも元は創世王の養子ではないかっ…!」

イカルスはGショッカーを支配する邪神の子という立場にありながら、
未だ自身に世紀王候補の資格が与えられていないことに苛立たしさを
感じていた。

親衛隊「イカルス様、たった今ザンギャック帝国対地球派遣艦隊が
 到着したとのことです」
イカルス「噂のボンボンの到着か。どれ、少し面を拝んでやるか!」

イカルスは、自分たち大星団ゴズマが一度滅んだ後、ザンギャックなる帝国が
急速に勢力を広げ、宇宙制覇寸前のところまでいったという話は聞いていた。
(ついでにその帝国の跡取りである皇太子は無能であるとの悪評も…)
尤も、そのザンギャックも自分たちと同様スーパー戦隊に一度は壊滅させられて
しまった訳であるが…。イカルス自身は、所詮ザンギャックなど自分たちが
いなくなった後の宇宙勢力図の空白が生じたことに乗じて、たまたま勢力を
拡大することが出来ただけの連中だろうと高を括っているのだった。

1178

同城内・邪神謁見の間***


儀仗兵「ザンギャック帝国皇太子兼全軍総司令官、ワルズ・ギル殿下、
 ご来臨にございます!!」

ゴズマ軍の主要幹部たちが賓客を出迎えるために整列して居並ぶ中、
近衛隊の礼服に身を包んだショッカー戦闘員が高らかに宣言すると、
そこに大勢のゴーミン、ズゴーミンを従えてズカズカと入り込んできたのは、
青と白を基調とした豪華そうな服とマントを身に着けた、
いかにも傲慢そうなエイリアンの青年だった。

ワルズ・ギル「やあやあ諸君、待たせたな!」

この青年こそ、「皇帝の馬鹿息子」や「七光り野郎」などと
散々に言われているザンギャック帝国第一皇子ワルズ・ギルその人なのである。
そしてその傍らには、お目付け役として参謀長ダマラスが付き従っている。

ダマラス「………」

謁見の間の天空より、ゆっくりと立体映像(ポリゴン)が一体だけ舞い降りてくる。
老人の顔を映したそのポリゴンは、やがて上半身だけの人体模型のような奇怪な姿の
ホログラフィへと変化した。

バズーの声「宇宙帝国ザンギャックの諸君、遥々宇宙の彼方より
 ようこそ我らがGショッカーに来てくれた!」
ワルズ・ギル「なんのなんの! ザンギャック帝国軍総司令官ワルズ・ギル、
 我が父、アクドス・ギル皇帝の名代として只今ここに推参した! この俺が
 駆けつけてきたからには、Gショッカーの諸君ももう安心してよいぞ。ワッハッハ!!」

Gショッカーの支配者にして絶対的独裁者である至高邪神を前にしても、
全く怖気づくことなく堂々と尊大な態度で話し続けるワルズ・ギル。
さすが大帝国の皇太子だけあって豪胆な性格なのか、それとも単なるバカなのか…。

イカルス「……(ザンギャック、やはり運だけでのし上がっただけの連中か。
 跡取り息子の実態も噂は真実だったらしいな)」

だがそれでも一応は同盟の相手であるので、社交辞令ながら
イカルスは大星団ゴズマの王世子として挨拶のため一歩前に進み出る。

イカルス「宇宙でも有数の軍事力を誇るザンギャックの方々が加わったとなれば、
 我らとしても心強い。ま、よろしく頼む。」

ワルズ・ギルに握手を求めるイカルス。だが、相手からは意外な反応が返ってきた…。

ワルズ・ギル「誰だお前は?」
イカルス「――なっ!? Gショッカーを支配する表裏六柱の至高邪神の一柱である、
 大星団ゴズマの星王バズーの正嫡であるこのイカルスを知らぬと言うのか!!」
ワルズ・ギル「うん、知らない。」

大真面目に首を横に振るワルズ・ギル。別にワルズ・ギルの側には
全く悪気はなかったのだが、イカルスは侮辱されたと受け取り激怒した。
これを見ていた他のゴズマ軍幹部――特に世紀王候補たちも黙ってはいなかった。

ブルドント「さっきから黙って聞いておればいい気になりおって!
 ザンギャックだかコンニャクだか知らぬが、たまたま運よく宇宙で勢力を
 拡げて、調子に乗ってうっかり地球に手を出したらボロ負けした分際で!」
ワルズ・ギル「何をぉぉっ! うっかり地球に手を出してボロ負けしたのは
 貴様らとて同じではないかぁぁっ!!」
サラマンデス「ほざくな! 所詮は物量と数だけが取り柄の連中がっ!」
ブルドント「我がバラノイアには、地球を討たねばならぬ歴とした理由があるのだ!
 それに一時とは言え、一度は地球占領に成功した実績もある。スーパー戦隊に
 二度も大負けした通りすがりの貴様らなどと一緒にされたくはないわ!!」
ババッチード「我輩はコイツがキライなのであ~る!」

こうなったらもう誰にも止められない。もはや各世紀王候補に付き従う戦闘員たちも
皆が一斉に武器を構え、緊張が走る。特にガイアークの二代目害統領ババッチードには、
ヒューマンワールド侵略成功のあと一歩のところでザンギャックに邪魔をされた過去の恨みがあった。
それをたちどころに鎮めたのは、星王の一喝である。

バズーの声「一同静まれぃ! 見苦しいぞ!」

ハッと我に返った幹部たちは、すぐに自分の本来の立ち位置へと戻る。

ダマラス「殿下、ここはどうか穏便に…」
ワルズ・ギル「う、うむ…。まあいいだろう!」

冷や汗状態で見ているしかなかったダマラスも、すかさずこの機を逃さずに
興奮状態のワルズ・ギルを宥める。

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そして今尚続く嫌悪なムードの中に立ったのは、巨大なヒトデのような
十字型の頭部を持った黒い怪人であった。

黒十字王「まあまあご一同、悔しければ実力と結果を持って示せばよろしかろう」
ワルズ・ギル「おお! 貴殿は確かいつぞやの黒十字王!
 お前もGショッカーに加わっていたのか?」
黒十字王「お久しぶりですな殿下。私の事を覚えておいでとは光栄だ。
 今、地球に救うヒーローどもは小癪にもブレイバーズなる組織を立ち上げ、
 我らに盾を突く姿勢を見せておる。奴らを殲滅するためにも
 共に力を合わせましょうぞ!」
ワルズ・ギル「おう! 任せておけ♪」

黒十字王に持ち上げられて、さっきまでの乱闘寸前の怒り心頭だったのが
すぐに気を取り直して上機嫌になる調子のいいワルズ・ギル。

ブルドント「黒十字王め、ザンギャック如きに媚び諂いおって!」
サラマンデス「奴はGショッカー創設に乗り遅れて、至高邪神の列に
 加わる機を逸した。その事で焦っているに違いない」

ここで星王バズーが驚くべき宣言を行う。

バズーの声「ザンギャック帝国宇宙艦隊が編入されたことにより、
 これよりゴズマ軍は新たな姿へと再編される。これよりゴズマ軍の名を
 大ザンギャック軍へと改める!!」

ブルドント「――な、なんと!?」
サラマンデス「大ザンギャック軍ですと!!」
イカルス「……(くっ…栄光ある我がゴズマの名を棄てて、新入りの外様如きの
 名称を我らが軍団の名に冠すると言われるか…!? そこまでしてザンギャックに
 媚びねばならないのですか、父上っ…!!)」

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同城内・ショッカー正規軍十二邪将円卓の間***


加頭「なにやらゴズマ軍プロックの方が騒がしいようですね」
マシーン大元帥「今日はザンギャック帝国の宇宙艦隊が遠い宇宙から遥々
 我々に合流するためにやって来ていてな。その出迎えとやらで忙しいのだろう」

マシーン大元帥らショッカー正規軍の邪将と呼ばれる大物幹部たちと、
まるで商談のように淡々と交渉を進める、まるで死人のように無表情な白服の男。
男の名前は加頭 順。地球上の広大な範囲で暗躍する闇の巨大資本『財団X』の
エージェントである。

加頭「それでは我々財団XはGショッカーのために可能な限りの
 あらゆる情報と技術、人員、開発データを供与させていただきます」
ドクトルG「かたじけない。地球上で死の商人として恐れられた
 財団Xの力が得られれば、我らとしても百人力だ」
ブラック将軍「代わりに我々Gショッカーは、財団Xからの脱走者、
 レム・カンナギ一味の捕捉に全力で協力しよう」
加頭「ありがとうございます。これで商談は成立です」

全く顔色一つ変えない加頭であったが、その目は満足そうである。

マシーン大元帥「財団Xの資本注入を受けたことにより、
 大首領の勅命によりショッカー正規軍は再編され新たに生まれ変わる。
 これよりショッカー正規軍は大ショッカー軍と名を改める!」

正義の軍団ブレイバーズの出現に対抗するかのように、
闇の陣営の側でもこれを迎え撃つ準備が着々と進められていたのだった…。

1181

●ゴブリンイーバA→ブリアン島の顛末を見届ける。
●ゴブリンイーバB→ブリアン島の顛末を見届ける。
○本郷猛→偵察衛星からザンギャック艦隊の地球圏接近を知る。佐原&ギルモアからビッグエンゼルの説明を受ける。
○一文字隼人→偵察衛星からザンギャック艦隊の地球圏接近を知る。佐原&ギルモアからビッグエンゼルの説明を受ける。
○佐原正光→偵察衛星からザンギャック艦隊の地球圏接近を知る。本郷猛と一文字隼人にビッグエンゼルについて説明する。
○アイザック・ギルモア→偵察衛星からザンギャック艦隊の地球圏接近を知る。本郷猛と一文字隼人にビッグエンゼルについて説明する。
△イカルス→ギルークが世紀王候補となったことに焦りを感じる。
●スーパーギルーク→イカルスの元に挨拶に訪れる。
●司令官ワルズ・ギル→Gショッカーに合流すべく、宇宙艦隊を率いて無幻城に来訪。
●参謀長ダマラス→ワルズ・ギルに同行して、無幻城に到着。
●カイザーブルドント→ワルズ・ギルに嫌悪感を抱く。
●龍皇子サラマンデス→ワルズ・ギルに嫌悪感を抱く。
●害統領(二代目)ババッチード→過去の経緯から、ワルズ・ギルを露骨に嫌う。
●黒十字王→ワルズ・ギルに接近する。
●星王バズー→ザンギャック合流による軍団再編に伴い、ゴズマ軍を大ザンギャック軍へと名称を変更する。
●加頭順→Gショッカーとの提携交渉を成立させる。
●マシーン大元帥→大首領の勅命として、ショッカー正規軍を大ショッカー軍に名を改めると宣言。

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【今回の新規登場】
△イカルス(電撃戦隊チェンジマン)
 星王バズーによって育てられたイカルス星の王子。
 事実上の大星団ゴズマ№2であり、その地位はギルークやアハメスよりも上。
 実母にそっくりな渚さやかを連れ去り、自身の妻にしようとするが、
 さやかに命の大切さを説かれ動揺を見せる。その後養父であるバズーに
 処刑された(余談だが、その際バズーは若干の哀愁を感じさせる様子も
 見せている。果たしてバズーに父親としての感情があったのかは不明…)。
 いつも配下として宇宙獣士ボーラを連れている。

●司令官ワルズ・ギル(海賊戦隊ゴーカイジャー)
 宇宙帝国ザンギャック地球侵略艦隊の司令官。宇宙の大部分を支配する大帝国の皇子である為、
 常々無駄に不遜な態度を取っており、無駄にエリート意識が強く、またプライドも無駄に高い。
 故に人徳は略皆無に等しい。「親の七光り」「バカ息子」などと周囲からは散々な言われよう。
 だが、どこか憎めない一面も持つ。

●参謀長ダマラス(海賊戦隊ゴーカイジャー)
 宇宙帝国ザンギャックの参謀長。別名「宇宙最強の軍師」。
 ザンギャックでもその名が知られ、化け物じみたとてつもない戦闘力と
 冷徹な頭脳を併せ持つ最強格の戦士。皇帝アクドス・ギルにより、その息子であるワルズ・ギルの
 補佐・作戦参謀として同行を命じられ、ワルズ・ギルのことは「殿下」と呼び、意固地で能力に
 見合わないプライドの高さを持つ彼を上手く往なしつつ的確な助言を献上する。
 ワルズ・ギルに対する忠誠心は決して嘘ではなかったのだが、ワルズ・ギルには不信感を持たれ続け、
 最後までその想いが届く事はなかった。

●害統領(二代目)ババッチード(海賊戦隊ゴーカイジャー)
 かつて炎神戦隊ゴーオンジャーと戦った蛮機族ガイアークの最高幹部となる害統領の2代目。
 その肩書からして総裏大臣ヨゴシマクリタインより上位の存在と思われるが、
 初代害統領バッチードとの関係は不明。ヒューマンワールドを征服する為、部下のチラカシズキーを
 ガンマンワールドに派遣し、その後を追ったゴーカイジャーがガンマンワールドに行った頃を見計らい、
 鎖国バリアで次元の裂け目を封じる卑怯な囮作戦を展開した。 ワルズ・ギルたちザンギャック地球遠征軍とも
 衝突した後、ゴーカイジャーにライジングストライクを受け敗北した。

●龍皇子サラマンデス(救急戦隊ゴーゴーファイブ)
 災魔一族の四男、童鬼ドロップが長兄・冥王ジルフィーザの冥王の星を受け継いだ事で誕生した成長体。
 傲慢かつ冷酷で、表向き敬語を使いつつも兄や姉たちを見下している。その後、幽魔地獄に落ちるも、
 幽魔王サラマンデスとして復活。 さらにもう一度復活させられて破壊神サラマンデスドラゴンとなる。

●黒十字王(ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦)
 初代スーパー戦隊・秘密戦隊ゴレンジャーに倒された悪の組織・黒十字軍の首領である
 黒十字総統が、スーパー戦隊に倒された者達の怨念を受けた事で生まれ変わった姿。
 全てのスーパー戦隊抹殺と彼らを信じる者達への復讐を目論む。その正体は黒十字城。

●加頭順=ユートピアドーパント(仮面ライダーW)
 財団Xの幹部。NECRO OVERとしての身体能力とクオークスとしての超能力(サイコキネシスやパイロキネシス)など、変身前であっても、怪人然とした能力を使用可能。

 エージェントとして風都に出没し、ミュージアムを担当している。

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最終更新:2020年11月22日 14:24