推薦作品:刀語
媒体:アニメ
粗筋:戦国時代に現れた刀鍛冶から鍵師まで兼任した天才、四季崎記紀。彼が手掛けた刀は、無論切れ味は一流だったが
   それ以外にも特異な機能を備えており、その性質と外見から『変体刀』と呼ばれ持っている本数で武将の格が決まる
   とまで言われたほどの技巧が施されたものだった。
   戦国時代、後に旧将軍と呼ばれる武将が天下統一を成し遂げ、尾張幕府を立ち上げる。
   そして時は尾張時代、旧将軍に代わり家鳴将軍家が全国を統治し旧将軍が国を傾けてでも敢行した千本にも及ぶ『変体刀』
   狩りの締め括り。四季崎記紀が千本の習作を経て作り上げた『完成形変体刀12本』の回収を命じた…………

ループorTPを起こす要因、状況(複数回答可):占い師の家系であった四季崎記紀が本来あるべき未来(現在の日本)を予知し、未来から逆輸入した知識を利用した刀を作り大名やありとあらゆるものに細工をする事で結果的にその歴史を改竄した
共通特殊技能
独特な武器知識:この世界の日本において武器といえば『刀』が主流である。
        撒き菱、鞭等はともかく日本初の銃『種子島』は織田信長が活躍しなかったために
        (もしくは銃を積んだ船が日本に来てないのかもしれない)
        知られておらず銃という文化が欠落している。
        つまり『銃=刀の一種』ひいては『変な形の刀=変体刀の一本』となる可能性がある。
個別特殊技能
虚刀流剣術…一族相伝の剣術。刀を使わない剣術と言われているが、実際のところは、
   開祖の鑢一根が刀を扱う才能に全く恵まれず、子孫も同様だったために無刀となったもの。
   主に打撃を用いる拳法だが、七花は「剣法」と言っている。一応、手「刀」や足「刀」を多用する為、
   「刀を使う」武術ではある。人体を一本の刀とするための武術。その本当の姿は、
   四季崎記紀が完成形変体刀という"習作"を経て最後に作った刀、完了形変体刀・虚刀「鑢」である。
   虚刀流が「四季崎記紀の遺品」であり「記紀の血統(血刀)」であると言われる所はこのあたりにあると考えられる。
   以下はその奥義と剣術 
「菊(きく)」一の構え『鈴蘭』から繰り出される、梃子の原理で刀を折る技。絶刀「鉋」を折る為だけに編み出された技。
「牡丹(ぼたん)」腰の回転を加えた後方回し蹴り。 「百合(ゆり)」腰を使った回し蹴り。
「杜若(かきつばた)」突撃の構えから繰り出される技。剣の速度が速ければ速いほど、成功率が上がる。他の技につなげるために使われた。
「薔薇(ばら)」体重を乗せた飛び蹴り。 「菫(すみれ)」虚刀流剣術の中では珍しい投げ技。
「石榴(ざくろ)」打撃技混成接続として使われた。 「菖蒲(しょうぶ)」打撃技混成接続として使われた。
「木蓮(もくれん)」近距離に対応した技。飛び膝蹴り。 「野苺(のいちご)」近距離に対応した技。両肘を使い連続で打突する。
「桔梗(ききょう)」相手の腕を捻り上げ、肩と肘を同時に極めようとする組み技。 「雛罌粟(ひなげし)」手刀で下方から上方に向かって切り上げる。
「沈丁花(じんちょうげ)」打撃技混成接続として使用された。 「女郎花(おみなえし)」折った刀を相手に返す技。

   ・虚刀流一の奥義『鏡花水月』
   一の構え『鈴蘭』から強烈な拳底を繰り出す。虚刀流最速の技。
   ・虚刀流二の奥義『花鳥風月』 
   二の構え『水仙』から繰り出す技。詳細不明だったが、アニメでは『鏡花水月』とは逆の動きをしていた。
   ・虚刀流三の奥義『百花繚乱』 
   三の構え『躑躅』から繰り出される膝蹴り。強敵相手に炸裂した。
   ・虚刀流四の奥義『柳緑花紅』 
   四の構え『朝顔』から繰り出される技。相手の身体の内側にダメージを与える『鎧通し』。
   ・虚刀流五の奥義『飛花落葉』 
   五の構え『夜顔』から放たれる張り手。『柳緑花紅』とは反対に相手の外側を破壊する。
   ・虚刀流六の奥義『錦上添花』 
   六の構え『鬼灯』から繰り出される手刀。
   ・虚刀流七の奥義『落花狼藉』 
   七の構え『杜若』から繰り出される踵落とし。足場がある場所ではクリティカル補正が掛かる。
   ・虚刀流『七花八裂』 
   虚刀流の七つの奥義をテキトーな順番で全部同時に打ち込む技。組み合わせは5040通り存在する。
   『柳緑花紅』を放つ時に隙が生じるという弱点がある。
・虚刀流最終奥義『七花八裂(改)』
上記の弱点を補った技。『柳緑花紅』を最初に持っていくことで、隙の無効化に成功。そこから720通りの
組み合わせを全て行い試行錯誤の末、完成した。奥義の順番的に一→五→七→三→六→二と放つ時が最高威力を出す。

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最終更新:2013年07月20日 15:21