名前:北条沙都子
出典:『
ひぐらしのなく頃に』
年齢/性別:小学5~6年生/女性
外見:金髪。ショートカットでカチューシャをつけている。私服はピンクのベストとジーンズ生地の短パンを穿いている。
学校では薄緑色のセーラー服を着ている。胸元のタイは黄色で、黒いストッキング着用。
八重歯がある。
性格:生意気盛りで、ことあるごとに主人公前原圭一に対抗意識を燃やして ちょっかいを出すが、まだ幼いため
逆に泣かされてしまう事もある。しかし嫌いなものは嫌いとはっきり拒絶する性格で負けず嫌いな上に
懲りず、決してめげない。決してしょげない。でも泣き虫。そんなツンデレである。
トラップに対して独自の価値観を持ち、「仕掛ける罠は一つ」「相手が勝利を確信したときに使用」等、
ポリシーを持った運用を心掛けている。
能力:トラップワーカー。
その種類は金ダライから殺人兵器まで様々で、相手の心理を読むことに長ける。フェイクトラップを使いこなし、揺さぶり
をかけ、メイントラップに誘導することも。寒村の裏山にトラップが仕掛けられているなど予測できないとはいえ
プロの特殊部隊さえトラップに引っ掛けたことから、その驚くべき技術の高さが伺える。
彼女によると「トラップの第一歩は相手の観察から始まりますのよ?
相手の行動パターンを読み、相手なら、この時、こう動く、というのを綿密に読みきるんですの!
そうすれば必要最低限の仕掛けで最大の効果が狙えるトラップが仕掛けられますのよ」という事らしい
後に圭一から『トラップマスター』の称号を与えられる運動神経が大変良く、抜け目が無い。
心理戦に長けるという点で戦略立案や現場指揮に向いている。
ただ、学業等通常の知識は余り無い。
口調:一人称は「私(わたくし)」、二人称は「~さん」
例外は悟史※1(別の世界の記憶※2を取り戻した時のみ圭一も)「にーにー」と呼ぶ、また
園崎詩音が優しい時期※3に
詩音のことを「ねーねー」と呼んでいた事もある。特別慕っている年上の人物にはこの呼び方をするようだ。
「〜ですわ/~ですことよ?」「をーっほっほっほ」「~して下さいまし」などといったお嬢様口調のつもりで話しているが
間違いが多く、喋っている本人は上品なつもりでも周囲には挑発的に聞こえる。
台詞:「私はお前なんかには・・祟りなんかに絶対負けない!皆を奪ったお前になんか負けない!死ねーーーーーーー!」
「悩み事があるなら仲間に相談する それが一番ですわ!」「貧民風情に私のお相手が務まるかしら?」
「何事も無く5歩を無事に歩けたら、あなたの勝利ということでいいですわよ☆」
「くどいですわね、愛の囁き以外は、男は一言で十分ですのよ?」
「トラップは最後の最後、ほんの一つささやかに。これが究極の美徳でございましてよー!」
「私を助けてッ!」
交友:雛見沢の部活メンバー。村人にはあまり気に入られていなかった。※4
補足:※1北条 悟史(ほうじょう さとし)は北条沙都子の兄である。髪の色は沙都子同様、金色で魅音と同学年。魅音が立ち上げた
当初の部活メンバーの一人。圭一が転校する1年前、綿流しの数日後に謎の失踪を遂げたため、圭一との関わりは薄い。しかし、失踪後も
様々な形で物語に関わってくるキーパーソンである。
とても優しく大人しい性格で、困ると「むぅ…」と口ごもったりと、
どことなく頼りなさそうでおっとりとした雰囲気。人の頭をなでる癖がある。
※3園崎詩音が『目明し編』後おぼろげに記憶を引き継ぎ
沙都子を悟史の代わりに守っていこうと決めたため。
※4両親共に村の反感を買っていたため。
最終更新:2013年08月20日 19:38