手紙を運ぶのも、世界を渡り歩くのも、あるいは人を殺すのも、すべては依頼者のため。
"根源"に一番近い世界。
「ブラックシープ」という会社の人たちが手紙運んだり人殺したり別世界に飛んだりする話。
現在社員は10人+α。社員は募集と社長がいろんなとこに飛んでスカウトしてるのの2パターン。
支払方法が良心的に見せかけてダーク。
各世界ごとに支社がある。仕事は郵便局みたいな仕事に色々くっついた感じ。
おしごと
「Black Sheep」とは会社の名前、「黒い羊」ではなく「厄介者」の意(外見的には前者のが強い)。
- 基本郵便配達、または面倒な仕事を依頼一通(はがきでも電話でも実際会って口頭でも可、電話のが圧倒的に依頼件数が多い)につきひとつだけ遂行(有償。内容にも因るが大体500円くらいから)するといったサービス業。
- 依頼から帰ってきたらすぐ別の依頼で飛ばされて、という悪循環も発生することが多々あるため週に何回かは徹夜。
代金
- 10日間までなら後払いできる。ローンも可能。
- 守れない場合身体の一部を破壊されるか最悪の場合命を代価として払わなければならないダークな支払いシステム。
- この規約のためか死ぬことを恐れて支払いを急ぐ依頼人が多いため実際に命を落とした人は少ない。
従業員
- 9名(1号~10号、3号は欠番状態)とアルバイトが少し、守衛に3人、医療班に少数、各支社に2~5人程度。ビル内部の清掃員やショップ店員も。
- これでも充分間に合ってるが徹夜がきついのもいるので依頼出勤がてら人材を見つけてスカウトなんてこともやってる。
- 条件は「満15歳以上の今の自分全てを棄てきれる」人。体力の有無は問わず、アルバイトでも可。
- アルバイトは申請しなければ依頼遂行には就けない(基本郵便物配達のみ)。
- 従業時間・時給などは要相談。従業時間はスケジュールに支障が出ないように調整してもらえる。
ひとびと
配達員
守衛
医療班
その他
- 社長は創立時15歳。
- 従業員(アルバイト除く)は全員が黒髪、入社時の特別な処置(手術というか軽い肉体改造的なの)で髪色が黒くなる。
- 稀に完全に適合しきれずに一部分しか黒くならない人間もいる(3号とか)、あとは申し出て地毛の色を残してもらうケース。
- 地毛の色を残してもらえれば染色とかもできる(黒は脱色できない)
- 目の色は適合しすぎて変わる(処置中に変色)こともあれば処置後の突然変異でも変わったりするが稀な現象。
- 平均して2日くらい徹夜できる(しかし落差が激しい、できないのもいれば暫く寝なくてもぴんぴんしてるのもいる)
- 時々お気楽精神で入社するのもいるが大抵は自分に嫌気が差した、今の生活をやめたいなど何らかの重い理由で入社するのが多い。
- 「~号」というのは個体識別番号のようなものであって名前ではない。ここでの名前は仮名みたいなもので、本名の一部を切り出して作られる。
- 番号で呼ばれるのが嫌いな従業員もいるので初対面のときは呼び方確認したほうがいいらしい。
保護
世界の均衡が崩れないように現実世界を保護している。
最終更新:2012年05月06日 23:36