歴代3位の大記録(32km)を持ち、2001年の初優勝から2011年までの10年では最多優勝回数(4回)を誇る強豪(※ちなみにその間、2回の準優勝もしている)。プロペラ機時代の初めには荻原次晴がパイロットを務めたことがあるほか、滑空機時代の1995年には、当時の学生記録である292mで準優勝したこともある。
その他、「東工大式オキシフライヤー号」による、世界初・オキシライド乾電池のみの力による飛行も達成した。
機体の工作精度および完成度は極めて高く、どの部分にも定評がある。その中でも特筆すべきは電装で、FBW(フライバイワイヤ)方式による操舵を有効に使いこなしているうえ、GPS・高度計・回転計などといった装備も充実している。
大型機では珍しい片持ち翼(リアスパーなし)で、それをずっと継続しながら出場している。また、カーボンモノコックプロペラを採用している数少ないチームでもある。