読:しぎょがわ
新潟県は糸魚川市にある鉄道駅で2015年北陸新幹線開通まではJR西日本が管理し新幹線開業後は北陸線が直江津から金沢まで経営分離されるためその途中駅である糸魚川駅も大半が第三セクターの駅となる予定。既に担当する新会社は設立されていて2012.06まで新潟県並行在来線㈱が管理する予定。当駅は北陸線所属駅で南小谷へチョロっと出ている松糸線は支線的存在。
駅構造
単式ホーム1面1線、島式ホーム1面3線の計2面4線を持つ地上駅。単式ホームが1番のりば、島式ホームが2・3番のりばであり、4番のりばは2番のりば富山方の切欠きホームである。両ホームは跨線橋で連絡している。
終日社員配置の直営駅。駅舎内にはみどりの窓口、券売機の他、待合室、コンビニエンスストア(CHAO。ジェイアールサービスネット金沢の店舗としては新潟県内唯一)、自動販売機、トイレなどがある。駅弁も販売されている。
駅舎1階には、北陸本線の市振駅 - 谷浜駅間、松糸線の当駅 - 中土駅間の管理を担当する糸魚川地域鉄道部の事務所が置かれている。
ホームの使用状況
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考
|
1
| 日本海海岸線
| 下り
| 直江津・新潟方面
|
|
2
| 日本海海岸線
| 下り
| 直江津・新潟方面
| 待避列車のみ
|
上り
| 富山・金沢方面
| 待避・始発列車のみ
|
松糸線
| -
| 根知・平岩・南小谷・白馬方面
| 一部列車のみ
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3
| #0072bc|■}}日本海海岸線
| 上り
| 富山・金沢方面
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|
4
| #999999|■}}松糸線
| -
| 根知・平岩・南小谷・白馬方面
|
|
- 列車運転指令上では、1番のりばが「下り本線」、2番のりばが「中2番線」、3番のりばが「上り本線」、4番のりばが「中3番線」となっており、特急列車は本線にあたる1番・3番のりばを通る。この他、1番のりばと2番のりばの間と、3番のりばの山側にはホームのない待避線(前者は「中1番線」、後者は「上り1番線」)がある。
- 上記の他、構内には側線が設けられており、車両の留置等に使用される。構内南西側には糸魚川地域鉄道部糸魚川運転センターの総煉瓦造りの機関車庫があったが、2010年(平成22年)3月に新幹線工事に伴い撤去された。
- 松糸線の列車は基本的に4番のりばで折り返すが、一部2番のりば発着のものもある。また、到着後回送となる列車に限り3番のりばに入るものもある。
- 自動放送は詳細形式となっているが、北陸本線標準タイプではない、独自の文面となっている。
時刻表
- 富山・金沢方面
- 上越妙高・長岡方面
- 根知・平岩・白馬方面・南小谷
-
- 直江津方面
- 泊方面
発車メロディ
えちごトキめき鉄道
当駅では地元糸魚川市出身の文人相馬御風作詞の曲が使われており、全列車発車時に流れる(ただし流れないこともある)。なお、流れるメロディは時期によって異なる。
- 2015.03.14から ぬ 北陸線が JR西日本から えちごトキめき鉄道に転換されたが トキめき鉄道の列車は 殆どがワンマンであるため 鳴るん稀だあ!
- 松糸線は
全列車がワンマンでメロディボタン操作す車掌がいないため流れず、自動でベル鳴る。
- ララソラ ソソファソ ファソファレレレレファレド
- ソラミミミミソミレ ファソラティティラソ
- ラララティソ
- 「ふるさと」(4月上旬 - 7月下旬)
- 「夏の雲」(7月下旬 - 9月上旬)
- 「カチューシャの唄」(9月上旬 - 1月下旬)
新幹線
- ララソラ ソソファソ
- ファソファレレレレファレド
- ソラミミソミレ
- ファソラティティラソ
- ララティソ
はくたか当駅からな停車パタン2017.03.04-
▼長野経由・東京行
0704、0813、0913、1011、
1740、1859、1952、2108
1146、1346
1246、1446
1540
- 1700
- 2225
入場の参考です
入場券は発券から2時間まで有効だ。
乗車券、特急券より買い方が ややこしくない。
これは入場券なので列車乗には利用できません。
▼入場 ¥140×7=¥980、
0800-0950、1001-1150、
1230-1350、1430-1550、
1650-1750、1840-2000、
2050-2230、
赤レンガ車庫
200px|thumb|構内にある赤レンガ車庫。糸魚川駅のシンボルとなっていた
総煉瓦造りの車庫(通称:赤レンガ車庫)は1912年(大正元年)12月に竣工。両妻壁と桁下全てが純煉瓦造で、機関車・客車の2両編成が3列格納できた。車庫の面積は約750m²。建設から90余年を経過してもなお筐体の損傷が少なく、前述の北陸新幹線の工事進捗に伴い、構内の一部を新幹線ホーム用地とすることから2010年(平成22年)3月に使用終了するまでは現役で使用されていた。既に全国の同様の車庫はほとんどが廃止・撤去されていることから、全国的にも極めて貴重な存在となっていた。
これに対し、地元有志が歴史的価値が高く、ランドマークとして今後も活用すべきであるとして保存運動を展開し、市内に移築して活用することを一つの案として基金を設立していたが、移設に3億円以上の費用が必要となることから、2009年(平成21年)11月に糸魚川市の米田徹市長から移設の正式断念が発表された。その後、2010年(平成22年)2月に糸魚川市は車庫の西側の列車出入り口全面を含む一部を保存する方針を表明し、同年5月末までに3連アーチ形の列車出入り口面などをJR西日本が市に無償譲渡し、糸魚川市が糸魚川駅南口周辺で保存する方針を市とJRの両者で合意した。
そん他
- 国鉄崩壊による国鉄民営化で日本各地の路線たちは6つの旅客会社に割り振られたわけだが
- 北陸線は電化内訳が交流と直流が入り混じっている関係で米原から直江津まで全線に渡って一貫してJR西日本管轄となっている。これは国鉄が将来性をあまり考えず継ぎはぎにしたのが原因といえる。JR東日本の路線は筑波山付近を走る常磐線を除いてオール直流電化。松糸線の松本~南小谷は電化区間、残りの糸魚川までは電話線しか張ってない非電化区間。松糸線は直流電化だ。
- 一方北陸線は交流区間、直流に切り替わるデットセクションは糸魚川~梶屋敷間にある。
- 電車には大きく分けて二種類ある。直流電車と交流電車だ。なお北陸線には専用の直流交流に対応できる交直両対応電車が走っている。
- 松糸線は電化区間でも直流電車しかない。仮に完全電化が検討されたとしてもデットセクションを新たに設ける課題が生じるだろう。
- 直流電車が交流区間に入れば故障するという。ならば電車は交直対応しかは入れなくなるのだ。
- でも考えてみればデットセクションの位置といい分割といい国鉄の管理局(以下鉄管)の管轄が大きくかかわっているのである。
- YAHOO知恵袋では北小谷~糸魚川間と糸魚川~近江塩津間は金沢鉄管で、松本~北小谷間は長野鉄管、糸魚川~直江津間は新潟鉄管だったらしい。
- これが民営化されると管轄区間が北小谷~糸魚川間は南小谷~糸魚川に変わり、糸魚川~近江塩津間は直江津~近江塩津間に変わり以上区間がJR金沢支社金沢支社になりて、松本~北小谷間は松本~南小谷間に変わり以上がJR東日本長野支社に、糸魚川~直江津間はJR西日本金沢支社へ帰属となった。
- 歴史から見るとウィキペディアでは直江津~糸魚川間が信越線支線として先に開業しており、後から西から伸びてきた北陸線と統合され、糸魚川~直江津間も北陸線となったとある。さらに糸魚川以西は金沢鉄管で以東は新潟鉄管の所属である。
- だが、ここでヒトツの疑問が生じる。電化は何故か糸魚川~梶屋敷間を境に糸魚川方を交流、梶屋敷方を直流としている。先に直江津~糸魚川間が開通したのであれば電化は青海~糸魚川間か越中泊~入善が筋ではなかろうか?
- そもそも金沢鉄管の管轄は糸魚川以西である。よって民営化時に会社を分割するのであれば南小谷や直江津でなくて糸魚川でもよかったはずである。
- ではもし南小谷~糸魚川~直江津がJR東日本管轄だったなら非電化はそのままでも存続が危ぶまれずにすんだろうに。

注意
- セブンイレブンになたキオスクだが20時閉店だ!
- 入場券以外の発券までに券売機は 実に ややこしく手間取る。ややこしいからな窓口で買いましょう。
隣の駅
- JR西日本
- 北陸新幹線(2015~)
- えちごトキめき鉄道・(日本海ひすいライン)(旧北陸線(~2015))
- 糸魚川-梶屋敷、竹が花付近に新駅計画ありだ。
最終更新:2017年11月13日 22:09