からくりTRPG部・改

第3話 「混沌狂想曲(ケイオスラプソディ)」

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
――――――登場人物――――――

矢沢耕作  28歳 男性
ジャーナリスト/サマナー
社員寮、沢田荘に住む万年平社員のジャーナリスト
悪魔を見ても冷静なリーダー兼参報
最近悪魔合体にはまっている…。


グラーチ・ウィンチェスター 28歳 女性
シスター/ワイルド(ペルソナ使い)
左遷された小さな教会に住む回復役のシスター
耕作の同級生で、陽人の義理の姉


安藤陽人 18歳 男性
番長/格闘家
ワンルームに住む学生、グラーチの義弟
己の肉体のみで悪魔を薙ぎ払うチームの壁兼攻撃役
ちゃくちゃくと手当たり次第フラグを立てまくる男


魔倉魔弩流 31歳 男性
候補者/超能力者
30歳を超えて覚醒した稀有な存在
知らないのに知ったふりするのが大得意、実は大物なんじゃないだろうか…。
ちなみに、陽人の学校の保健体育の先生兼生活指導をしている。


二階堂陶春 18歳 男性
剣士/フェンサー
顔の様子が可笑しい新人警察官
真面目も真面目な常識人
チームの貴重なアタッカーに…。

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合体 Phase ベルベットルームにて…
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矢沢:じゃあ、護衛に陽人についてきてもらった。道中、

矢沢:「なあ陽人…俺、仕事そっちのけでずっと、グラーチの…ことばっか考えてるんだ…」とか呟いてた

陽人:(耕作さん、姉貴のことをそんなに… 修羅の道を行くんだな)

陽人:(任せな、耕作さん 耕作さんが兄貴なら嬉しいし俺は応援するぜー)

矢沢:(この二週間、グラーチのペルソナをどう強化するかということばっか考えてたな)

イゴール:「ようこそ、我がベルベットルームへ」

イゴール:「おや、矢沢さん、グラーチさんいらっしゃいまし」

イゴール:「本日はどのようなご用件でしょうか?」

グラーチ:「相変わらず鼻ながいなー」

陽人:「おー、なんだここ すげえなあ」

イゴール:「おや? そちらは、お初にお目にかかりますな」

イゴール:「はじめまして、イゴールと申します。以後お見知りおきを」

グラーチ:「私の弟だよ、まぁ、そうそう会う機会はないけどよろしく頼む」

陽人:「安藤陽人だ こっちこそよろしくな、おっさん」

イゴール:「合体のご入用ですかな? それとも新たな悪魔をご所望で?」

矢沢:「ああ、ちょっと色々世話になるよ。まず…グラーチ、ウコバクをカードに戻しといてくれ」

グラーチ:「あいよー」カードに戻す

矢沢:「で、先に俺の合体をやる」

グラーチ:「ほう、面白そうだな」グビ

ウコバク:「グラぁぁぁぁぁチ! なんのようだぁぁぁぁぁ」

ウコバク:「誰か燃やして欲しい奴がいるのかぁぁぁぁぁぁ」

矢沢:「先にカードを水に浸して慣れさせといてくれ」

ウコバク:「み、水ぅぅぅぅぅう!?」

グラーチ:「おう、任せろ」酒に浸す

ウコバク:「ごぼぼぼぼぼぼ」

ウコバク:「…だ、だれか、だれかたすけ…て…」

陽人:「ウコバクが苦しんでるけど大丈夫なのかこれ…」

グラーチ:「気にするなよ、酒が美味いんだろ」

陽人:「そうか、これはウコバクが強くなるための儀式なんだな! 頑張れ、頑張れウコバク!」

ウコバク:「ああ…これが走馬灯…グラーチと一緒に戦った思い出が…どんどん回ってくる…」

陽人:「ウコバク!気を確かに持て! ヒッヒッフー」

ウコバク:「かあちゃん、俺一人前の悪魔になれたかな…ウコ美…魔界に帰ったら、お前に伝えたいことがあるんだ…」

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耕作は妖精ジャックフロストと、邪鬼ウェンディゴでダーク合体し妖精ゴブリンを生み出す
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矢沢:なぜ陽人が呼ばれたかが明らかに!

グラーチ:けど、実は私計算間違ってて1575持ってるんだ…面白いから黙ってるけどw

グラーチ:「……」ニヤニヤ

陽人:「耕作さん…俺にたかる気だったのか」

矢沢:「たかる気だったのだ」

グラーチ:「……」ニヤニヤ

陽人:「だが、待って欲しい 俺は見たぞ」

陽人:「姉ちゃんが教会で札束仰いで悦に浸っていたのをな!」

グラーチ:「て、てめぇ!陽人!」

矢沢:「グラーチ、必要経費だ。もう400マッカ頼む」

陽人:「俺にだって…買いたいものぐらいある…」

グラーチ:「……しょうがない。返さなくていいぞ、耕作」

矢沢:「ありがとな」

矢沢:「まあ、陽人。お前、もうちょっと防具を整えた方がいいと思うんだが、あの女の子から借りたアーマーは返しちまったろ。今後も借りては返しだとあれだろうから…」

矢沢:「よかったら糸井さんからたかってくるから、また見繕っとけよ」

陽人:「ひゅー、さすが耕作さんは話がわかるー」

グラーチ:「陽人、後で覚えてろよ…」ボソッ

陽人:(早まったかな…)

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そしてグラーチのペルソナ合体は…
夜魔アルプ(7)+妖精ピクシー(4)400マッカで購入→妖魔イソラ(11)
妖魔イソラ(11)+地霊ブラウニー(4)→妖精ドリアード(12)マハジオを継承
妖鳥ハーピー(12)+妖精ピクシー(4)→堕天使ガギソン(15)
堕天使ガギソン(15)+堕天使ウコバク(10・成長後)→精霊フレイミーズ(12)追加魔法威力を継承
妖樹オードリー(12)+精霊フレイミーズ(12)→妖樹マンドレイク(17)追加魔法威力、耐火炎を継承
妖樹マンドレイク(17)+妖樹ジュボッコ(9)→妖精ルサールカ(18)追加魔法威力、耐火炎を継承
妖精ドリアード(12)+妖精ルサールカ(18)→精霊アクアンズ(13)マハジオⅡ、追加魔法威力、耐火炎を継承
マハジオⅢ、追加魔法威力、さらに耐火炎を持ったアクアンズ完成!
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矢沢:「ふぅ…いい仕事したぜ」

アクアンズ:「…」

グラーチ:「ほう、こいつが私の新しい相棒か」

アクアンズ:「グ」

陽人:「う、ウコバクうううう」

矢沢:「ああ、使ってやってくれ」

アクアンズ:「グラぁぁぁぁぁぁぁぁぁチ!      さん、はじめまして」

アクアンズ:「アクアンズです! ユウジョウ!」

グラーチ:「おう、キリキリ働けよ、アクアンズ」

アクアンズ:「私はウコバクのようなうすのろとはちがいます^^」

陽人:「ウコバク分が少し残ってるな…」

アクアンズ:「おう、わかったかそこのリーゼント。我があるじのためにキビキビはたらくのだぞ」

矢沢:「陽人、グラーチはなんだか水のようなやつだなあ、と思いながらレシピを組んでたよ。酒みたいという意味じゃないぞ」

陽人:「耕作さん…こいつ腹立つんだけど殴っていいか?」

アクアンズ:「ほう? 殴る? 氷結反射・火炎無効・彼女いない歴0年のこの私を~?」

矢沢:「マハジオⅢをくらって無事でいられる自信があるならな」

陽人:「ちょっと綾ちゃんにイタリアンアーマー借りてくる」

グラーチ:「おい、お前らほどほどにしとけよ。私は帰るぜ」

矢沢:「やれやれ…」

グラーチ:「あ、イゴールのおっさん、酒置いてくよ」

矢沢:「グラーチ、それアクアンズだ」

グラーチ:「あ、あれ?酔ったかな…」

イゴール:「またごひいきに…]

陽人:「ウコバク、お前のことは忘れない…」

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二階堂 Phase
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二階堂:△月●日 0課に配属されてからよく、あの戦いのときのメンバーと一緒にいる夢をよく見る

二階堂:△月×日 魔倉さんと陽人くんと三者面談する夢をみた…なぜか俺が陽人君の母親役で。ありえん。

二階堂:△月○日 矢沢さんの会社から0課を代表としてインタビューを受ける夢を見た。代表って…いったいいつの先の話だろう

二階堂:△月□日 グラーチさんが遊びにきて、自分の部屋でメチルアルコールを一気飲みする夢を見た。あの人ならやりかねないので注意しておいたほうがいいのかな


GM:警視庁0課…オカルト事件を専門に取り扱うこの部署に二階堂は配属になっていた

GM:そのまま会議中に居眠りしてる

GM:夢を見ながら

タカハシ課長:「…顔…『凄顔』!!」

タカハシ課長:「起きろ! たるんでんぞ!」

二階堂:「はっ!?」

二階堂:「ひょえー!タカハシ課長すいません!」

タカハシ課長:「うわっ! びっくりした!」

タカハシ課長:「おどかすな凄い顔してんぞおまえ」

二階堂:「すいません、会議中の居眠りは注意します…(´・ω・`)ショボーン」

タカハシ課長:「ったく、配属早々、捜査会議中に居眠りとはいい度胸だな。宮下さんだったらヤキ入れられてたぜ?」

タカハシ課長:「まあ、いいや。繰り返すぞ」

二階堂:「み、みやした…?((((;゜Д゜))))」

二階堂:「あっ、はい、おねがいします」

タカハシ課長:「ああ、お前が来る前のうちの課のトップだよ。霊感もねーのに、様々な怪事件解決したすげーひとさ」

二階堂:「へえーすごいですね そんな人もいるんですか」

タカハシ課長:「よし。新宿界隈で悪魔発生率が飛躍的にあがってきている」

二階堂:「新宿ですか!」

タカハシ課長:「これは過去の事例からしても、明らかに異常な数値だ」

二階堂:「むむむ」

タカハシ課長:「今回、お前たちにはこの調査をしてもらう」

二階堂:「はい! わかりました!」

二階堂:「ってあれ?お前たちって?」

タカハシ課長:「尚、目撃者の証言から、一人の人物の影が浮かんできた」

タカハシ課長:※0課のひとたちに行ってる

タカハシ課長:「寝ぼけるな!凄顔!」

二階堂:「ああ、すいませんすいません…」

タカハシ課長:「人為的な事件の可能性が高い。そして、資料に目を通してくれ。この男が今回の事件の重要参考人…」

タカハシ課長:「『伊達団扇』」

タカハシ課長:「国際的テロリストだ」

タカハシ課長:「すげえ顔してんだろ? いかにもなんかやらかしそうな」

二階堂:(ひょえーすごい顔、伊達ってひと…)

タカハシ課長:「おまえがいうな!」

二階堂:「なんで心を読んだんですか…」

タカハシ課長:「一目瞭然だった」

二階堂:「(´・ω・`)ショボーン」

タカハシ課長:「この伊達だが。元々、ガイア教団のジライヤ…工作部隊だな。そこに所属していたらしい」

タカハシ課長:「怪しげな術を用い、悪魔を使って、数々の犯罪を犯している。危険度Aクラスのテロリストだ」

二階堂:「ガイア教団…テロリスト…か」

タカハシ課長:「今回の事件と密接な関わりがあることはほぼ確定。確実に身柄を確保しろ」

タカハシ課長:「ガイア教団は関係を否定しているがな。そりゃあそうだ、『抜け忍』の存在なんて認めたくはないだろう」

二階堂:(うーん、名前といいなんかまるっきり忍者だな…)

タカハシ課長:「危険な相手だ。各自、装備はしっかり揃えていけ。ヒランヤは持ったか? ああ、凄顔、お前にはこれをやろう」

タカハシ課長:※青龍刀とスパイクロッド

二階堂:「えっ?なんでしょうタカハシ課長」

タカハシ課長:「…気をつけろよ。殉職者なんて出させねえからな、俺の部下からは」

二階堂:「はい!私も死ぬ気なんてありません!」

タカハシ課長:「よおし、各自、調査開始!」

二階堂:「よーしいくぞ!」

GM:0課の夜は今日も終わらない…

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魔倉 Phase
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GM:魔倉さんは、いつもの料亭で、氷川代表と会食中ですが

GM:どうも、前回の事件から関係はぎくしゃくしてます

氷川レイジ:「…魔倉。君は、私に隠し事をしているのではないかね?」

魔倉:「愛だ。この料理には愛が満ち溢れている。太陽の果実…。そうバナナだ。」 「隠すも何も…。こうして会談している暗いです。隠し事なのど、一糸すらまとわぬぐらいにありません。」

氷川レイジ:「…?」

氷川レイジ:「ふむ、君の言葉は哲学的すぎて、私には理解に苦しむよ」

氷川レイジ:「わかった、担当直入にいおう」

魔倉:「はい。」

氷川レイジ:「ガイア教団本部から、秘伝の書が盗まれた」

魔倉:「何ですって!?」

氷川レイジ:「…君は、『書』を使って魔法を行使すると聞いたが…」

魔倉:「先日破損しましたが、新しいのを補充しました。」

氷川レイジ:「何か、心当たりがあるのではないか?」

魔倉:「全くと言ってよい程。心当たりがありません。」

氷川レイジ:「秘伝の書は、強力な魔力を秘めた代物…『ネクロノミコン』と言ったほうが通りはいいか?」

魔倉:「あのネクロノミコン…!」

氷川レイジ:「…君を疑うのは心苦しい。だが、君と邪神の眷属との間に、密接な仲間関係があるという報告もある」

氷川レイジ:「部下たちからも、君に対する疑いの声が上がっているのだ」

魔倉:「ご安心下さい。私のストライクゾーンは15~18です。彼女はストライクゾーンから外れています。」

氷川レイジ:「証を立ててはくれないかね? その『書』を改めさせてもらっても構わないか?」

魔倉:「今見せましょう。(薄い医学書を出す。JKモノである。盗撮しているような角度で、スカートの下から、下着が見えるヤツのページを開く。何故なら、それが起きに入りだからだ。)」

氷川レイジ:「………ん?」

氷川レイジ:「おかしいぞ、私の目には、これは…その…エロ本…に見えるのだが」

魔倉:「薄い医学書があれば生きていけるんだ。」

氷川レイジ:「…ちょっと、これを使って魔法を行使してみてくれ」

魔倉:「これは薄い医学書です。特に女子高生の生態について記述されています。」

魔倉:「良いでしょう。」

魔倉:「(威力を最小限にして。) 愛ある衝撃波!ザン!!」

氷川レイジ:「ぬう」

氷川レイジ:「やはり君は恐ろしい男だ…なんの魔力もこもっていない俗悪な本を用いて、本物の魔法を行使してしまうとは…」

氷川レイジ:「疑ってすまなかった、魔倉。君は潔白だった」

魔倉:「全ては…。愛。 愛の賜物です。」

魔倉:「いえ。それほどまでに重要な書が盗まれたと言う事。疑うのは当然です。」

氷川レイジ:「だが、教団内では、まだ君を疑う者は多い」

氷川レイジ:「どうだろう、前回の失態の汚名返上の意味を込めて」

魔倉:「はい。」

氷川レイジ:「『秘伝の書の奪還』を見事完遂してはくれぬだろうか?」

魔倉:「解かりました。私が取りかかると致しましょう。」

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氷川からの情報
疑うべき者は2人いる。
メシア教のクラリック、ヨハン・リーベルシュタイン。
『狂信者』ヨハンと呼ばれる男だ。奴はメシア教以外の存在を全て邪悪と断じ、廃することを生きがいとする男
『ネクロノミコン』は写本も含め、全て闇に葬り去ると豪語していたらしい
そして、最近、ガイア教団の幹部が幾人もこの男の手によって殺害されている
秘伝書を破壊するつもりで盗み出したのかもしれん
そしてもう一人の容疑者は…
『抜け忍』伊達団扇
戦闘狂だ。忍びの癖に殺戮を自重できぬ危険な男
ヤツが、身に余る力を求め、秘伝書を奪取して消えたという可能性は極めて高い
…近頃、頻発している奇妙な事件も、何やら関係があるのかもしれんな。魔道書あるところに事件ありだ
ヨハンと伊達、この2人のいずれか…否、我々にとってはどちらも邪魔だな。消してしまって構わん。
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氷川レイジ:「秘伝書の回収、そして、両名の抹殺。引き受けてはくれないか、魔倉?」

魔倉:「解かりました、回収と抹殺。その両方を行うとしましょう。」

氷川レイジ:「期待しているぞ魔倉、我が右腕よ」

魔倉:「はい。その期待にこたえられるよう頑張ります。」

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陽人 Phase
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GM:陽人くんが学校帰りに街をぶらついていると

GM:一人の綺麗な女性が、きょろきょろと周りを見回しているのがわかります

陽人:「428はいい…心が落ち着くぜ」

GM:外国人女性ですね。道に迷ったのでしょうか?

陽人:「おっ 綺麗な人を発見! どうやら困っているようじゃねえか」

ルーシー:「…」

陽人:「はい、そこの綺麗なお姉さん どうかしましたか」歯をきらーんと見せながら

ルーシー:「OH? すみません、私方向音痴でして…」

陽人:「お姉さん、この街は初めてか? 人多いし建物多いしで迷うのもしょうがないよな」

ルーシー:「ええ、日本に来たのは初めてでして」

ルーシー:「この住所の場所に行きたいのですが…親切なお方、少しよろしいでしょうか?」

GM:シスター服を来た女性です

GM:住所はグラーチの教会の場所であることが、陽人にはわかりました

ルーシー:「ご存知ですか?」

陽人:「えーと、ああ… よく知ってるぜこの住所の辺りは…って」

陽人:(姉ちゃんの教会じゃねえかここ)

ルーシー:「実は仕事の関係で、この教会に行きたいのですが…私、のろまなもので、神父とはぐれてしまいました。お恥ずかしい」

陽人:「よければ一緒に行くか?」

ルーシー:「え? よろしいのですか? 学生さん、お勉強とか貴重な時間を割いてまで」

陽人:「なに、この安藤陽人 常に勉強には余裕で取り組んでいます!」

ルーシー:「うふふ…頼もしいお方。素敵な髪型をされてますね」

陽人:「え、まじすかあ わかります!?この髪型のヨさが!」

陽人:「困ってる人の頼みを断っちゃあ男がすたりますよ!」

ルーシー:「では、申し訳ありませんがご案内お願いできますでしょうか?」

陽人:「よし、この安藤陽人 ばっちりエスコートさせて頂きます!行きましょう!」

GM:では、大方の予想通り、なんの警戒もなくシスターをご案内ですね陽人さん!

GM:ならば君はスキップしながら、ギャルゲー展開に喜びつつ、グラーチの教会へむかいまーす

陽人:(どうしたんだろうなあ 最近の俺もてもてすぎて困るぜ うっほほー)

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グラーチ Phase
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グラーチ:じゃあ、お酒飲みながらお金数えてる

グラーチ:「一枚、二枚…」グビグビ

GM:おや?懺悔室に誰かが来たようですね

グラーチ:「ち、しゃぁあない」

グラーチ:「もしもーし、神の使いですよー」

???:「ゴメンクダサーイ」

???:「シスターグラーチ、さんですかー? ドーモ!ハジメマシテ」

ヨハン:「ヨハン・リーベルシュタインと申します」

グラーチ:「はいはい、どうも。さ、懺悔しな」

ヨハン:「いえいえ、懺悔するのはあなたの方かもしれませんネエ、シスターグラーチ?」

グラーチ:「あん?喧嘩うってんのか?」

ヨハン:「邪神の使い。邪悪なる妖婦」

ヨハン:「『ネクロノミコン』だ。あれを出しなさい。そうすれば命だけは助けてやらんでもない」

グラーチ:「褒め言葉か?アホか、なんで初対面の奴に渡さなきゃいけないんだよ」

ヨハン:「持っているのでショウ? シスター…否、デビルバスターグラーチ 」

ヨハン:「あれはこの世にあってはならないものなのです。世の平和を乱す邪悪なる魔道書」

グラーチ:「持ってるけど、写本だぜ?だからってお前に上げようとも思わないがな」

ヨハン:「それを私の目の前で燃やしなさい」

グラーチ:「NOだ!こいつは大事な商売道具だからな。」

ヨハン:「そうですか。ならば、神罰を与えねばなりますまい」

ヨハン:「神の御名において、邪神の使いを滅ぼします」

ヨハン:「AMEN!」

グラーチ:「いい度胸じゃねぇか、私もお前に神罰を与えようと思ってたんだ」

グラーチ:銃を構える

GM:神父は、問答無用で斬りかかってきました

GM:懺悔室が粉々に砕け散ります

グラーチ:銃を撃ちこむぜ!ヒャッハー!

GM:放たれた銃弾を、剣ではじき飛ばすヨハン神父

グラーチ:「やるねぇ、おっさん」

ヨハン:「効きませんよオオオオ」

グラーチ:ささっと聖書のカバーを付けたネクロノミコンを開いてアクアンズを呼び出す

グラーチ:「来な!アクアンズ」

アクアンズ:「グラぁぁぁぁぁぁチ!   さま、お呼びでしょうか?」

グラーチ:「こいつを殺る!手伝え」

アクアンズ:「委細承知!! ふふふ、このアクアンズさまの前に立ったのがお前の運の尽き…」

ヨハン:「温いですねえ!」

GM:※アクアンズ爆散しました

ヨハン:「口ほどにもナイ…」

グラーチ:「ちっ!ここは退散だな、金にもならないなら逃げるが勝ちさ」

ヨハン:「逃がしませんヨ!」

グラーチ:「うっとおしいな!クソ神父が!」

GM:と回り込む神父の周りに

GM:突如、黒い霧がおおいます

GM:そして、グラーチは気づけば異界の中

ナイ神父:「無事かね? グラーチ」

グラーチ:「お、さんきゅー。ナイ神父。なんなんだあれ?」

ナイ神父:「ずいぶんと厄介な男に目を付けられたものだな」

ナイ神父:「メシア教のクラリック…の中でもとびきりのタカ派さ」

グラーチ:「なんだそりゃ、ガイアとどんぱちやってりゃいいのに」

ナイ神父:「私が君に与えた『ネクロノミコン』…写本とはいえ、見過ごせない魔力を持っていることを嗅ぎつけたんだろうね」

グラーチ:「ちっ、面倒だな」

ナイ神父:「しばらく、私の作った異界の中に隠れているといい」

ナイ神父:「後で、仲間の元に合流させてあげよう」

グラーチ:「しゃぁないか、酒はあるか?」

ナイ神父:「ああ、あるよ」

グラーチ:「じゃぁ、付き合ってくれよ、ただ待ってるのも暇だからな」

ナイ神父:「…しかし、ふふふ…この度はずいぶんと面白いことになっているようだな…」(ぶつくさと)

ナイ神父:「グラーチ、今回は私は根源たる存在には干渉しない。逃す手伝いはしてやるが」

ナイ神父:「自分の力だけで解決してみたまえ」

グラーチ:「ちぇー」(まぁ、耕作と陽人巻き込むか…)

ナイ神父:「さあ、君の未来に乾杯だ」

グラーチ:「おう、乾杯」

GM:というわけでグラーチが異界に消えたあと

ヨハン:「ぬう…この力…やはり邪神の眷属だったようですね、あの女」

ヨハン:「救いがたい愚か者だ…神罰を下すよりほかはないでしょう…」

ヨハン:「AMEN!」

GM:そうつぶやき、教会を去って行きました

GM:10分ほど遅れて

GM:シスタールーシーと陽人が教会に到着

GM:無人の教会と、破壊されつくした内部に気づきます

陽人:「さあ、ルーシーさん ついたぜ」

ルーシー:「ええ、ありがとうございます」

ルーシー:「…!」

陽人:「ここが俺の姉ちゃんが働いてる教会って、ええええええええ!?」

ルーシー:「ああ、ヨハン神父…もう始めてしまわれましたのね? あのお方のストッパーとして私が派遣されたというのに」

陽人:「なんだ、なにがあったんだ! はっ、酒が切れた姉ちゃんがついに…」

ルーシー:「お許しください…無能なる私を…おお神よ…」

陽人:「始めて…? どういうことだルーシーさん」

ルーシー:「いま、姉とおっしゃいましたか? あなたは『グラーチ』の縁者なのですか?」

陽人:「え グラーチは俺の姉さ  まあ、義理兄弟だけどな」

ルーシー:「私はメシア教会の者です。グラーチ・ウィンチェスターに、邪教の徒の容疑がかかり、本部から調査の為に派遣されたのですが…」

ルーシー:「あなたの姉上は、邪神に連なるもの、なのですか?」

陽人:(やべえ 美人だからと早まったか どうする、俺!)

陽人:「さ、さあ 俺にはなんのことだかさっぱり さっぱりよー」

ルーシー:「そうですか…いずれにせよ、お話を聞かねばなりません…しかし、ヨハン神父は…容赦のないお方…」

陽人:「そ、それよりルーシーさんよ」

ルーシー:「早くお止めしないと、あなたの姉上が危ない」

ルーシー:「いずれ、正式な面談を希望したします。この教会の修理費も払います故」

ルーシー:「どうか、ヨハン神父をお止めいただけませんでしょうか? 陽人さん」

陽人:「くそ、そのヨハン神父はどこいったんだよ いくら姉ちゃんが酒飲みのぐうたらシスターだからってここまでするのかよ」

ルーシー:「クラリック達に連絡し、神父の居場所を調べさせます」

ルーシー:「あなたの方も、何かわかったらご連絡を」

GM:※ルーシーの携帯番号GETだぜ

陽人:「ま、待ってくれ~ オレはまだ頭の整理ができていないんだ~」

ルーシー:「お願いします(きらきら)」

ルーシー:手を握りながら

陽人:「任せてください、ルーシーさん この安藤陽人が神父を止め、姉の潔白も証明して差し上げますよ」キリッ

GM:というわけで、陽人はころっといきましたw

陽人:「さて、まずは情報の整理だな…」

陽人:「… … …耕作さん家に行こう」

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矢沢 Phase
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GM:矢沢さんの手持ちの仲魔で残っているのは…

矢沢:カハクとケット・シーとオンモラキとスダマ

矢沢:そしてニューフェイスのゴブリン

ケット・シー:「マスター、オイラ、ご褒美にサー○ィワンのアイスクリーム食べたい」

ケット・シー:「連れてって~アイス食べたい~」

矢沢:「猫舌だからか…」

矢沢:「まあいいよ、お疲れだったな」

矢沢:「そのかわり徹底的に猫のふりをするんだ。」

ケット・シー:「ニャー^^」

GM:というわけで、猫っぽくして外出

GM:あ、長靴ははいたままですけど

矢沢:ファッションですよ

GM:というわけで、アイスクリーム屋さんに到着しました

GM:けっちーが目を輝かせて、食べたいアイスを選んでいます

矢沢:「二段重ねがいいのか? それとも三段か?」

GM:矢沢さんは、客席の方に見覚えのある人物を発見しました

御澤:「………ん? おや、君は」

矢沢:「…ケット・シー、ひっかきを装填しろ」

御澤:「矢沢くん、だったかな? おいおい、やめたまえ、争う気はない」

御澤:「今日はオフなんだ。仕事の合間に甘いものを食べたくなることって、あるだろう?」

御澤:「戦ってもお互いの特にはならないよ。このまま、見逃してくれないかな?」

矢沢:「仕事の合間に、外道に制裁を加えたいことぐらいはあるな」

GM:喪服の男

GM:ネクロマンサー・御澤一護

GM:生死不明のこの男がなぜか、ソフトクリームを貪っていた

矢沢:「誰の得にもならんのはお前の存在自体だ」

御澤:「ふん、手厳しいねえ」

御澤:「君たちには仕事を邪魔された恨みがある。そのせいで『職を失った』」

御澤:「意趣返し、をしても構わないのだが。まあ、どうでもいいことでもある」

矢沢:「俺の弟分はな、今でも時々『ニシさん…』って言いながら訓練をしてるよ。こっちはどうでもよくねえな」

御澤:「今、僕はとても機嫌がいいんだ。見逃してやると行っているんだから素直に立ち去ればよいものを」

GM:さて、二人の間に一触即発の空気が流れますが

矢沢:それはそれとして三段重ね分の代金を店に払おう

GM:君たちの周りに、どたばたと黒服の男たちが駆け寄ってきました

GM:そして、男の一人が矢沢を押しのけ、御澤にこう言い放ちます

クラリック:「ネクロマンサー御澤一護だな?」

クラリック:「メシア教会のものだ。貴様に捕縛命令が下されている。正常な理を乱す不届きなネクロマンサーめ! 滅してくれる!」

御澤:「ははあ、お仕事ご苦労さん。君たちも大変だねえ。」

御澤:「まあ、君たちみたいな下っ端じゃ僕をどうこうする事なんてできないと思うけど」

矢沢:「捕縛するのか滅するのかどっちかにせえよ。あ、チョコフレーバー入りのも持ち帰りで」

御澤:「僕を殺したきゃ、狂信者ヨハン クラスのやつを連れて来なさいよ」

クラリック:「うるさい。どいていろ一般人」

矢沢:「逸般人だ」

GM:そんなこんなで、店内は騒然となっていますが

GM:そこに闖入者がもう一人

GM:窓をぶち破って入ってきます

矢沢:「いつから日本社会は扉を利用しなくなったんだ」

伊達:「ハーッハッハァーーーーー 見つけたぞ 御澤ェーーーー」

伊達:「オレオ! 俺を覚えているか!」

御澤:「あーあー、また君かあ、伊達くん。今日は千客万来だなあ」

御澤:「君には『一度殺されて』やったんだ。それで満足して帰ってくれたら嬉しいんだがね」

伊達:「うるさい! バラバラに切り刻んでやったというのに、ゴキブリの様にしぶといヤツよ」

伊達:「ん? メシア教のクズどもも一緒か! こりゃあ都合が良い」

GM:テロリスト伊達団扇は懐から巻物を取り出し…

矢沢:「ええいアホか」

矢沢:「外でやれ外で」

伊達:「まとめて葬り去ってやる」

GM:既にまともな客はみんな逃げてますw

GM:残ってるのあなただけですよ矢沢さん

GM:ということで、黒い霧が大発生です

矢沢:「黒い霧が多いな…」

ケット・シー:「マスター! 早く逃げようよ」

矢沢:「まあ待て、ここが異界だとすると、しばらく仕事していけば回復するかもしれん」

矢沢:「というのは冗談で、ここまでの混乱をさすがにほっとけん」

矢沢:黒い霧は誰かが出した?

GM:誰かが出したんでしょうねえ

GM:特定はできません

GM:能動的に動いてたのは伊達

矢沢:仕方ない。ひとまず脱出できるなら脱出しよう

GM:矢沢とケットシーが脱出し

GM:アイスクリーム屋を振り返ると

GM:アイスクリーム屋があったはずのその場所は

GM:巨大な黒球に包まれた異界と化していました

矢沢:じゃあ0課に通報しよう

GM:ということで、矢沢、通報

矢沢:「警察ですか。0課につないでください」

受付:「はい、0課ですね?」

受付:「二階堂さーん、オカルト絡みの通報! 内線2番!」

二階堂:「はい!わかりましたー! 内線2番っと」

GM:いいんだよ警察も忙しいんだよ

GM:あと割と0課って窓際扱いだよw

二階堂:「はいお待たせしました、こちら0課です」

矢沢:「東亜テレビの矢沢といいます」

二階堂:「あれ、矢沢さんですか?」

矢沢:「…失礼ですが、どなたですか?」

二階堂:「あ、失礼いたしました。二階堂ですが」

矢沢:「え? そんな声だっけ?」

矢沢:「むしろ声の記憶があまり…」

二階堂:「ああ、顔のインパクトがすごいですからね…どうも、この前はお疲れさまでした」

二階堂:「二階堂陶春です。このたび、0課に配属されまして」

矢沢:「こちらこそお疲れ様。そうか、栄転だなー」

矢沢:「そのうち飲みに行こうか」

二階堂:「ええ、やっと自分の居場所ができたって感じです。」

二階堂:「あ、私18なんで お酒はまだ飲めないですが…」

矢沢:「そうかそうかー、ところでどこそこのアイス屋が異界化したんで近隣封鎖して」

タカハシ課長:「こらあ凄顔! 回線を私的な会話に使ってんじゃねー」

二階堂:「あっすいませんタカハシ課長」

二階堂:「えっと矢沢さん、いまアイス化が異界化したって言ってましたが…」

タカハシ課長:「アイス化?」

二階堂:「ああ、アイス屋です アイス屋。てんぱってすいません…」

タカハシ課長:「だいじょうぶかなあ、あいつ」

二階堂:「それで、近接封鎖してって今一般の方から連絡がありまして」

GM:と言いながら課長は席に戻る

タカハシ課長:「テロ絡みか?」

二階堂:「ちょっと待ってください、今電話先の人に確認してみます」

二階堂:「矢沢さん、そのアイス屋の状況ってどうなってます?」

二階堂:「異界化ぐらいしか情報ないんですが」

矢沢:「ネクロマンサーと推定ニンジャとクラリック軍団がバトルを繰り広げた結果完全に異界化したって上司に伝えてくれるかな。正気を疑われたらごめん」

二階堂:「は、はあ…のっぴきならない状況なのは今のでわかりました…」

矢沢:「客と店員はうまく逃げたんで、とりあえず封鎖することをお勧めする」

二階堂:「ネクロマンサーと推定ニンジャとクラリック軍団がバトルを繰り広げた結果完全に異界化した 客と店員はうまく逃げたので封鎖して欲しい、とのことです」

タカハシ課長:「ネクロマンサーと推定ニンジャとクラリック軍団がバトル? ああ、歌舞伎町じゃ日常茶飯事だな」

二階堂:(…凄い日常茶飯事だ)

タカハシ課長:「ん?ニンジャつったかいま?」

二階堂:「? ええ、推定ですがニンジャと確かにいいました」

タカハシ課長:「凄顔! なにやってんだ! 今すぐ現場迎え!」

二階堂:「はっ、はい!二階堂陶春出動いたします!」

タカハシ課長:「封鎖はこっちで手配しとく」

二階堂:「はい!お願いします!」

二階堂:「えーと青龍刀と…スパイクロッドと…準備おk アイス屋へGO」

GM:ということで

GM:アイスクリーム屋周辺は、凶悪な爆弾テロリストが立てこもったという名目で完全封鎖

矢沢:「あとは警察に任せてもいいんだが…二階堂くんがここに出動となると手伝わないと悪いな…」

GM:とりあえず、陽人は矢沢に相談に行くって言ってたし、二階堂も現場検証で現れますね

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合流 Phase
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陽人:「耕作さんはアパートにいねえし…耕作さん電話でるかな」

矢沢:「お、陽人か。ほしいもん決まった?」

陽人:「ほしいもんは後回しだ 教会が襲われてそれどころじゃねえ」

陽人:「今、教会を襲撃した神父を探してるんだ! 耕作さん今どこにいるんだ?」

矢沢:「襲撃ぃ? グラーチの酒飲みが等々そんなに問題になったのか」

陽人:「姉ちゃんも行方不明なんだ 耕作さん、よければ力貸してくれ 色々と情報が欲しい」

矢沢:「歌舞伎町のアーケード街の入口、ちょうど警察が封鎖してるとこの目の前の喫茶店で仕事してるよ」

陽人:「封鎖ぁ!?そっちもなんかあったのかよ! わかった とりあえず歌舞伎町向かうわ」

矢沢:「む…グラーチが行方不明か。そいつは心配だな…」

陽人:陽人くんはスーパーカブに乗って歌舞伎町に向かいます ブロろろろ

矢沢:「アクアンズの調整がうまくいってなかったせいだとしたら俺の責任だ」

グラーチ:陽人と二階堂が着く前に気が付いたら耕作の横に座ってる

GM:いつの間にか隣に座ってるようです

グラーチ:服は所々破れてる感じ

GM:仕事に熱中してて気づきませんでしたが!

矢沢:「グラーチ…無事かな…」

グラーチ:「耕作…酔った…後疲れた…」よりかかる

矢沢:「……」

矢沢:「俺は今、とても、驚いた。」

グラーチ:「そっか…流石にキツイ…」

矢沢:「怪我は無さそうだな…どうした一体」

グラーチ:「わけのわからない神父がさ…襲って来やがった…」

二階堂:ではパトカーに乗ってきた二階堂、下りて挨拶します

矢沢:「二階堂くん、お疲れ様」

二階堂:「警視庁0課、二階堂陶春現場に到着しました!」

二階堂:「あっ矢沢さん 通報ありがとうございます それに…グラーチさんも お久しぶりです」

グラーチ:「…なんだ二階堂か、よぉ」

矢沢:「とりあえず事情を聞くのは陽人を待つか」

GM:じゃあ、続いて陽ちゃん、カブで

陽人:ぼるぼるぼる

陽人:「耕作さん、待たせたな!」

二階堂:「おお、陽人君も来るんですか それにしてもグラーチさんぐったりしてますね…」

二階堂:「あっ噂をすれば陽人くん!」

陽人:「とりあえず何が起きてたか話すぜ 姉ちゃん、無事でいてくれよ…」

陽人:「なんだ、二階堂もいるのか」

二階堂:「まあ、仕事でね」

陽人:「そうか、せっかくだ お前も聞いてくれ」

矢沢:「陽人、グラーチはここだ」

二階堂:「…どうやら目の前の事件と関係ありそうだね、聞くよ」

陽人:「姉ちゃんにメシア教に邪教徒の疑いがあるつって襲われたようなんだけどよ… 姉ちゃんが行方不明で…  いた…」

グラーチ:「疲れてるんだ、騒ぐな。…耕作、私は寝る…」寄りかかったまま寝るよ

矢沢:「では早速情報をまとめよう」

矢沢:いつもの模造紙を喫茶店のテーブルに広げるよ

矢沢:「で、グラーチはメシア教の神父…陽人、名前なんて言ったっけ」

矢沢:「ん、なんだ陽人? 一瞬目がHAPPYになったぞ? 白状しろ」

陽人:「ルーシーさんから聞いたな…確かヨハン・リーベルシュタインだったかな!」

矢沢:「またフラグを立てたのか」

陽人:「こここ困ってる人を助けただけだよよよ」

二階堂:「色男だね、うらやましいよ」

矢沢:「まあ、グラーチをメシア教が異端視するのは不思議じゃないんでさておこう」

矢沢:「で、あの…misawaというネクロマンサーが現れてだな」

矢沢:「そいつも、メシア教のクラリック達が追っていて…これもまったく不思議じゃないな」

陽人:「御沢がいたのか!?」

二階堂:「御澤って誰だい?」

陽人:拳を握って闘志を燃やしておこう

矢沢:「ああ、一発殴ってやりたがったが、その前にニンジャが乱入してだな…」

矢沢:「御澤ってのはかくかくしかじかでリプレイ参照だ」

GM:かくかくしかじかな奴です

二階堂:「ふむ、なるほどわかりました」

矢沢:「で、そのニンジャがあそこを混乱のすでに異界化したような気がするんだが…」

二階堂:「で、ニンジャ…ですか?そのへんを詳しく聞きたいですね」

矢沢:「ニンジャ、ニンジャね。そういえば知り合いにニンジャを使ってる人がいなかったっけか」

二階堂:「異界化、ですか あの軽井沢と同じような…」

矢沢:「なんか軽井沢でもニンジャを見かけた気がするんだよな」

陽人:「そうか、先生がなにかしってるかもしれねえな!」

矢沢:「ああそうだ、先輩だ。聞いてみるか…まあ先輩のことだから、実は話は全て聞いていたって感じで後ろの席から現れたっておかしくな」

魔倉:「良く解かったな…。 (スタっと立つ)」

魔倉:「話は聞かせて貰った。」

魔倉:「随分危険な状態にあるようだな。」

陽人:「せ、先生~!」

魔倉:「ちなみにヨハン・リーベルシュタイン事は知っている。最近、ガイア教団の幹部が幾人もこの男の手によって殺害されているらしい。」

矢沢:「…悪魔を見ても冷静なやつとかみんな言うけど、全体的に悪魔より知り合いの方が俺を驚かせるよ」

二階堂:「あっ魔倉先生こんにちわ びっくりしたぁ」

魔倉:「後もう一人怪しい奴がいる。その男は伊達。戦闘狂だ。忍びの癖に殺戮を自重できぬ危険な男だ。」

魔倉:「ああ、こんにちわ。軽井沢以来だね。」

二階堂:「!? 伊達!?」

グラーチ:「…そいつだ。ヨハンってやつの情報をくれ」

魔倉:「ヨハンか。奴はメシア教以外の存在を全て邪悪と断じ、廃することを生きがいとする男。『ネクロノミコン』は写本も含め、全て闇に葬り去ると豪語していたらしい。」

二階堂:「あの、その伊達って、伊達団扇じゃ…国際的テロリストの…」

魔倉:「その伊達だ。近頃、頻発している。」

グラーチ:「いい野郎、次はぶっ殺してやる」

陽人:「姉ちゃん、やっぱりその神父に襲われてたのかよ」

二階堂:「なんということだ…思わぬところで情報が手に入りました」

陽人:「実は俺もその神父に同行してたというシスターと偶然たまたま会ってな…」

陽人:「メシア教側としてもその神父を止めたいそうなんだ」

矢沢:「お前は女性とたまたま合うことについてはプロ級だな」

二階堂:「あるくフラグゲッターってやつだね」

グラーチ:「なるほど、つまりメシア教団が今回の迷惑料を払ってくれるってことだな」

魔倉:「女子高生じゃあなければ、交際について深くは追求せん。」

陽人:「教会の修繕費は出してくれるって言ってたけどな…」

矢沢:「とりあえず」

矢沢:ヨハン・リーベルシュタイン

    御澤一護

   伊達団扇

矢沢:「この3人が今回のキーだな。内二名は確実にあの異界の中にいる」

矢沢:「じゃあ準備が済んだら異界に突入しようと思うが、異論ある人。」

魔倉:「特にない。むしろ急ぐべきだと思う。」

二階堂:「陣形は軽井沢のときと同じですか?」

陽人:「ヨハンって神父は姉ちゃんを襲ったふてえ野郎だ ルーシーさんの依頼以前にやきを入れてやるぜ」

矢沢:「同じだが寝る陣形まで同じにしなくていいぞ」

二階堂:「はあ…会議中と戦闘中のいねむりには注意します」

陽人:「後は…待ってろ御澤」ゆびをぽきぽき

矢沢:「会議が眠い気持ちはわからんでもない」

グラーチ:「なぁ、先生、聞いてもいいかい?」

グラーチ:「ヨハンって野郎はわざわざ私の写本を狙ってきたのか?」

魔倉:「全て闇に葬り去ると豪語しているらしいからな。」

グラーチ:「わざわざ私の持ってる一冊の為に襲ってきたのか…」

矢沢:「じゃあ一時間後に突入するから各自情報収集とか済ませて再集合な」

グラーチ:「わかったよ」

二階堂:「はい わかりました」

魔倉:「そうだな。そうしよう。」

陽人:「おっけー」

矢沢:「まあ…例によって、行き当たりばったりで結成するチームだけど…」

二階堂:「封鎖してるこの場所の現場責任者には俺の方から伝えておきます」

矢沢:「俺はこのチーム、なかなかいいチームだと思うんだよな。がんばろう、今回もよろしく」

二階堂:「よろしくお願いします」

魔倉:「ああ、よろしく頼むよ。」

陽人:「へへ、またこの5人か 耕作さんの言う通り悪くないな」

グラーチ:「やれやれ…」

魔倉:「うみ。先生もこの集まり好きだぞ。」

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魔倉 情報収集 Phase
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GM:調べる内容については、キーとなる三人について ネクロノミコンについて 秘伝の書について など

魔倉:ヒーホーくんの「○情報通Ⅰ(共通)」を使って、ヨハンと伊達の事を調べるお

ヒーホー君:「あ。魔倉だー」

魔倉:「やあ、ヒーホー君。久しいね。」

ヒーホー君:「また保健体育教えてホー^^」

魔倉:「ハッハッハ。おしべのめしべの関係の事を教えちゃうぞー♪」

魔倉:「伊達とヨハンについて知っていることを教えてくれないか?」

ヒーホー君:「伊達団扇? あのおっかないニンジャホー?」

魔倉:「ああ、そのおっかないニンジャだ。」

ヒーホー君:「もともとガイア教団ってとこにいたんだけど」

ヒーホー君:「上の言うことを聞かない戦闘狂だったらしいホー」

魔倉:「抜け忍らしいからな。」

ヒーホー君:「んで、折り合いが合わなくて辞めちゃったらしいんだけど。なんか、ガイア教の大事な宝物を盗んだって噂があるホ」

魔倉:「ほぅ…。やはり極めて高いか。」

ヒーホー君:「抜け忍になってからは、更に戦闘狂の度合いが増して、今では指名手配のテロリスト扱いらしいホ」

魔倉:「なるほど。指名手配は初めて聞いたな。」

ヒーホー君:「ヨハンは…。 ああ、ボクあいつにおっかけられたことあるホ。思い出した今でも怖くてちびりそうになるホ(ガタガタ」

ヒーホー君:「メシア教のクラリック。狂信者ヨハン。メシア教以外の奴らは全部異教徒みたいなヤバいヤツホ」

魔倉:「辛かったな。あとで気持ちのよくなる、おしべとめしべの密接な関係の事を話してあげよう。」

ヒーホー君:「カオスの連中の中でも、特に『邪神』に関わるものに対して憎しみを覚えてるみたいホね…何か昔あったのかもねー」

魔倉:「なるほど。邪神に関わるモノに対して憎しみをか…。」

ヒーホー君:「あんまり役に立たなくてごめんホ…(しゅん」

魔倉:「何を言う。君と私は、保健体育の事を教えあう仲間じゃないか…!!」(歯がキラーン!)

魔倉:まぁ、得た情報は、全員にメールで送るお

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陽人 情報収集 Phase
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陽人:おじいちゃんのところ行こうかな

太上老君:「陽人か。久しいのう」

太上老君:「何かお困りかな?」

陽人:「よう、じいさん 久しぶりだな 元気だった?」

太上老君:「ホホホ、わしはぴんぴんしておるよ」

陽人:「メシア教の、ヨハン神父っていう危険人物を探してるんだけどよ」

太上老君:「ぬう、狂信者か」

陽人:「じいさん、何かしらないか?他にあてがなくてよ」

太上老君:「タカ派のクラリック。メシア教の教えに余りに忠実であるが故の、容赦なき邪教徒狩りで恐れられている」

太上老君:「疑わしきは罰せよ。過激ではあるが、邪悪ではない。メシア教への貢献と忠誠心により、天使の加護を得ている。」

太上老君:「天使を呼び出せます」

陽人:「天使が戦闘狂に力を貸すってのかよ」

太上老君:「あくまで唯一神の敵に対してのみ、じゃからのう。あの神父が刃をふるうのは」

太上老君:「ヨハンは戦闘狂ではない」

太上老君:「狂信者じゃ」

陽人:「狂信者、か…」

太上老君:「ときに陽人」

陽人:「ん なんだいじいさん」

太上老君:「おぬし、御澤というネクロマンサーを覚えているか?」

陽人:「忘れるわけねえよ… あいつは今回の事件にも絡んでやがるんだ」

太上老君:「『CAGE』から追放されたはぐれネクロマンサーじゃが」

太上老君:「メシア教の命令を受け、あやつを殺害したのは、ヨハン・リーベンシュタインじゃよ」

太上老君:「…なぜか、生きておったようじゃがのう」

陽人:「その狂信者が…? どういうことなんだよいったい…」

太上老君:「クラリックたちが、御澤の生存を知り、てんやわんやの騒ぎじゃそうじゃ。それをヨハンが知れば…どうなることかのう」

太上老君:「かのネクロマンサーは神の理を曲げた。ゆえに、神罰の対象とみなされたのじゃ」

陽人:「御澤を追い詰める か」

太上老君:「気を付けていくのじゃぞ、陽人」

陽人:「俺は難しいことはわからねえ この情報の使い方は耕作さんに任せるさ!」

陽人:「サンキューじいさん!」

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二階堂 情報収集 Phase
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GM:ジョンクラリックに会いに行く二階堂

ジョン・クラリック:「おや? あなたは0課の…二階堂刑事?」

ジョン・クラリック:「そのインパクトのあるお顔は忘れられません」

二階堂:「こんにちわ、ジョンさん、二階堂です」

ジョン・クラリック:「私に何か御用でしょうか?」

二階堂:「う…顔を覚えていただいて恐縮です」

ジョン・クラリック:「いま少しドタバタしていましてね、申し訳ございません」

二階堂:「えーとですね、単刀直入に言いますが、伊達団扇 という人をご存知ありませんか?」

ジョン・クラリック:「元ガイア教団のエージェントのテロリストですか?」

二階堂:「ええ、確かそういう経歴だと聞いています」

ジョン・クラリック:「伊達団扇は、3か月前の起き上がり事件(第1回)の際、ガイアの刺客として『CAGE』から切り捨てられた御澤一護を追って、これを仕留めたという報告が残っているそうです」

二階堂:「ほう、御澤を 仕留めたということですか」

ジョン・クラリック:「…我々、メシア教会も驚いています。まさか、あの男が生存していたなんて…」

ジョン・クラリック:「そして、驚くべきことに。『御澤を仕留めた』という情報は、ほかにも報告があるようです」

二階堂:「仕留めたはずの男が蘇った…あるいは、生きていたということですね」

二階堂:「他にも?と言いますと?」

ジョン・クラリック:「あの男は、いったい何者なのでしょうか?」

二階堂:「あの男? 御澤ですか?」

ジョン・クラリック:「私どもの同胞、ヨハン・リーベンシュタインと言うものが、最初に御澤を粛清した、と言われています」

ジョン・クラリック:「はい」

二階堂:「ヨハン・リーベンシュタイン氏が最初に粛清ですか」

ジョン・クラリック:「これ以上のことは私にも。申し訳ございません、お役にたてず」

二階堂:「あ、いえ、こちらこそお忙しい中情報をいただき感謝しております ありがとうございました」

二階堂:では 情報をメールで仲間に連絡しておきます

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矢沢 情報収集 Phase
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矢沢:じゃあ、矢沢から連絡を受けて会いに来たフィネガンは

矢沢:噴水のヘリで放心したように座っている矢沢を見つけます

フィネガン:「矢沢か。こんなところで何をしている」

フィネガン:「また仕事か? いい加減テレビ屋なんぞ辞めて、ウチに来い」

矢沢:「おー……あんたならわかるかな、この気持ち…一人の女のために悪魔カードをパーっと使い果たすという…」

フィネガン:「お前は優れた悪魔使いになる」

フィネガン:「ほう? おまえの女か?」

矢沢:「…は?」

フィネガン:「…どうやら違うようだな」

フィネガン:「お前が驚いた顔をするのは極めて珍しい」

フィネガン:「俺のスカウトのときも平然としていたような奴だからな」

矢沢:「ああ、その女含め、最近つるんでる連中には驚きっぱなしでな…顔とか」

フィネガン:「フン、なかなか愉快な人生を歩んでいるようだな」

矢沢:「正直言うと、あんたの表情を見て、なんかブラック企業ぽいなと思ってな…」

フィネガン:「命がけの仕事だ。これ以上のスリルもあるまい。給料ははずむんだがなあ」

矢沢:「それはさておき、御澤っていう、俺達とは違う自称社畜についての情報が知りたいんだ」

フィネガン:「御澤一護ねえ…覚えてるか? 俺がお前をスカウトしたときの事件。我々『ファントム・ソサエティ』も関わっていたあの『起き上がり事件』だ」

矢沢:「そりゃ、忘れられるわけもない」

フィネガン:「お前たちに邪魔されて、逃亡した御澤に、『CAGE』およびガイア教団は刺客を放った」

フィネガン:「口封じの意味もあった。他勢力へのけじめの意味もあった」

矢沢:「で、御澤は殺されたはず、なんだな?」

フィネガン:「そして、頭の固いメシア教の連中も生え抜きのエージェントを粛清のために送った」

フィネガン:「…殺されたはず、なんだ」

フィネガン:「いいだろう、お前だけには話してやる」

矢沢:「ありがたい」

フィネガン:「俺も、多額の報酬と引き換えに、『御澤を始末した』」

矢沢:「……!」

矢沢:「これも、驚いたよ」

フィネガン:「殺し損ねる、なんてチンケな真似、しないように徹底的にやったつもりだったんだがねえ。俺もヤキが回ったか? プロ失格だぜ」

フィネガン:「…いいや、断言してもいい。『奴は確かに死んでいた』」

フィネガン:「今、動き回ってるアイツ、確実に闇の化生か何かだぜ?」

GM:御澤…行動原理はどこか受動的であり、好んで事件を起こす性格ではなかった。

      重度のワーカーホリックである。ネクロマンシーをライフワークとし、その探究に人生を賭けている。

矢沢:「そうか…」

フィネガン:「自分から、事件を起こすような性格ではなかったはず。あの起き上がりだって、やりすぎだったとはいえ、『CAGE』に与えられた仕事だった」

フィネガン:「今のアイツは、何かが違うな

フィネガン:「まあ、俺は金にならん殺しはやらんが」

フィネガン:「殺し損ねたことを恥に思ってヤツを追いかける連中もいるだろうな」

フィネガン:「特にお堅い頭のあいつらとか」

フィネガン:「あとはどこかの戦闘狂」

矢沢:「ありがとう、助かったよ」

フィネガン:「仕事に嫌気がさしたらいつでも来い」

矢沢:「…それはちょっと卑怯な誘い文句だぞ、フィネガン」

フィネガン:「フン」

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グラーチ 情報収集 Phase
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グラーチ:伊達の情報でも聞きに行く

サフラン色のエニュオ:「いらっしゃい、グラーチ」

グラーチ:「よぉ、元気してるかい?」

サフラン色のエニュオ:「聞いたわよ、あなた、狂信者に目をつけられたんですって?」

サフラン色のエニュオ:「ご愁傷様ね」

グラーチ:「完璧に頭がハッピーな奴だぜ」

サフラン色のエニュオ:「あいつ、私たちの邪魔もしてくれたからね。全くムカつく」

グラーチ:「ほう、邪魔?」

サフラン色のエニュオ:「滅びの塔に乗り込んできたのよ。ニュクスの助けがなかったら危なかったかも」

サフラン色のエニュオ:「邪教徒、死すべし、ですって」

グラーチ:「それはそうとよ、伊達ってやつのこと知らないか?気になってよ」

サフラン色のエニュオ:「伊達? テロリストの?」

グラーチ:「ふふ、そうか。まず伊達ってやつの知ってること教えてくれないか?」

サフラン色のエニュオ:「なんか、ガイア教団裏切って消えたんでしょそいつ」

サフラン色のエニュオ:「んで、その腹いせに、『秘伝書』を盗み出したとか」

グラーチ:「秘伝書?」

サフラン色のエニュオ:「風のうわさ程度だけどね」

サフラン色のエニュオ:「そう、秘伝書。ニンジャがこう、どろん!ってやるじゃない? 巻物もって」

グラーチ:「なんだそれ?何て名前だ?」

サフラン色のエニュオ:「魔道書の類かもね」

サフラン色のエニュオ:「悪魔を呼び出したっていうわよ、それ使って」

グラーチ:「ふぅん、面白そうじゃないか。そいつは頂きだな」

サフラン色のエニュオ:「相変わらずねえ」と楽しそうに

サフラン色のエニュオ:「一戦交えるなら気を付けてね、かなりの使い手らしいし」

グラーチ:「エニュオ、ついでにヨハンってやつぶちのめしてきてやるよ。二度とここに来させないようによ」

サフラン色のエニュオ:「頼むわ、あの神父のほえ面がみたい」

グラーチ:「お前らに手出しはさせないようにするさ、これでも仲間だと思ってるからな」

サフラン色のエニュオ:「…へえ、うれしいこといってくれるじゃない。じゃあ、グライアイに入ってよグラーチ」

グラーチ:「そうだな…私の枷がなくなったら考えるさ」

サフラン色のエニュオ:「枷、ねえ」

サフラン色のエニュオ:「期待しないで待ってるわ」

グラーチ:「ふふっ、またな」

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準備 Phase
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GM:では、集まった情報を共有するきみたち

矢沢:「陽人、軽井沢でお前の友達の女の子が掘り出した鎧借りてたろ。糸井さんが撮影終わったから返してくれた。使うか?」

二階堂:「あっ それいい鎧ですね 0課で同じようなの借りられないか聞いてきます」

陽人:「お、サンキュー 耕作さん この鎧を見ると綾ちゃんを思い出すぜ…」

タカハシ課長:「凄顔か、なんだ?」

タカハシ課長:「防具? いま浦田サンが持ってるな」

タカハシ課長:「現場に向かわせる」

矢沢:「……きたきたきた、間に合ってくれたぜスピルバーグ!」

二階堂:「あ、お願いします これから突入するので装備をお借りしたかったんです」

陽人:「二階堂とおそろいか…」

浦田警部:「全く、俺をパシリに使うなんて、偉くなったなあ凄顔」

二階堂:「あっ お疲れ様です 浦田警部 すいません防具貸していただきたくて」

浦田警部:「ほらよ、お望みのブツ

グラーチ:「ぷっ!ペアルックだ、笑える」

二階堂:「ありがとうございます!」

魔倉:「仲良しみたいだな。」

陽人:「おおそうさ 俺と二階堂は仲良しなんだ!」

二階堂:「まあ、昔からの友達だからね」

グラーチ:「先生、あいつらが危ない道に入らないように頼むぜ」

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装備を整える一行

矢沢はスティーブンの調達Ⅰで、宇宙意思受信アプリ(宇宙意思のリング)をダウンロードします
これで戦利品入手の判定を通常の運判定で行える

グラーチ、陽人、魔倉はチャクラドロップを

二階堂は観音神符

そしてグラーチは火除神符と明王神符を魔倉に渡す。

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矢沢:「すべての謎が明らかになったわけじゃないので流動的だが…」

二階堂:「はい」

矢沢:「この異界化の解除は、全員の目的と言っていいだろう。そのためには、おそらく伊達を倒さねばならない」

矢沢:「また、グラーチが襲われるのも問題だ。つまり、それを阻止するために、おそらくヨハンとも戦わねばならない」

矢沢:「最後に、御澤はいろんな意味で放置できないからして…出会ったらやり合う必要があるだろうな」

二階堂:「なるほど…」

グラーチ:「ヨハンはぶん殴ってやらなきゃ気がすまないね」

矢沢:「というわけでとりあえず、潰し合いを期待しつつも、戦わねばならない状況になったら戦う、ということになるが…ここまではみんないいな?」

グラーチ:「いいぜ」

二階堂:「OKです」

魔倉:「ああ。」

陽人:「おお、いいぜ 御澤はこの手でぶっとばしたいがな」

矢沢:「で、その結果何かを入手した場合…特に何かを入手しそうな情報は聞いていないが」

グラーチ:「…」

魔倉:「恐らく伊達だが…。」

グラーチ:「ふん、なら伊達が持ってる物は私がもらうよ」

矢沢:「先輩、何かありますか?」

陽人:「なにか知っているのか!先生!」

魔倉:「私が奪還を依頼された書を持っている可能性が高いと聞いている。」

二階堂:「む、そうなのですか」

グラーチ:「へー、そうなんだー」

魔倉:「なので、シスターには済まないが、見つけた場合、私が預かる事になる。すまないがよろしく頼む。」

グラーチ:「それは後で相談と行こうぜ、先生」

魔倉:「解かった。そうしよう。」

グラーチ:「世の中、上手く渡る方法があるんだよ」ニヤニヤ

陽人:「姉ちゃん、あんまり先生を困らせるなよ、もー」

陽人:(神父の依頼については黙っておくかな…)

矢沢:「じゃあ、見つけたら一旦俺が預かる。グラーチ、不満か?」

グラーチ:「ぐ…耕作…」

矢沢:「それで話を聞いた上で納得できたら渡そう」

グラーチ:「しょうがない…」

グラーチ:「耕作に一度渡すさ」

矢沢:(先輩のほしがってる本のことだ、どうせ『愛』の詰まった本に違いない。グラーチに渡すもんじゃないだろう)

矢沢:「よし、じゃあ出発だ!」

魔倉:「ああ、行くとしよう!!」

二階堂:「では 行きますか」

ルーシー:「ああ、もしもし? 陽人さんですか?」

陽人:「もしもし ああ、ルーシーさん」

ルーシー:「ヨハン神父が…」

陽人:「ヨハン神父が?なにかわかったのか?」

ルーシー:「我々の静止を振り切って『異界』に突入いたしました!」

ルーシー:「ネクロマンサー御澤は誅戮すべし!と…」

陽人:「そうか、異界に…」

ルーシー:「はい…」

陽人:「ルーシーさん 今俺も仲間と共に突入しようとしてたところだ」

陽人:「神父のことは任せな!」

ルーシー:「異界に向かわれるのでしたら、どうかお気を付けください」

ルーシー:「よろしくお願いいたします…姉君の件は私がよしなにとりはからいますゆえ」

陽人:「へへ、サンキュー 過激な姉だけどいいところも多いんだ、助かるよ」

陽人:「ありがとう ルーシーさんは神父をどうしてほしいんだ?捕まえてそっちに渡せばいいんだっけか?」

ルーシー:「できれば生かしてとらえて頂きたいですが」

ルーシー:「神父さまはそこまで甘いお方ではございません」

ルーシー:「本気で戦わねば到底かなわぬことでしょう」

ルーシー:「蘇生できる程度に残しておいていただければ生死は問いません」

陽人:「ああ、姉ちゃんの新しく作った悪魔も瞬殺だったみたいだからな… 油断はしないさ」

ルーシー:「…過激なお方ですが、我々の活動に多大な貢献をしたお方。なにとぞ、よしなに」

陽人:「おっけー この安藤陽人と愉快な仲間たちに任せておきなさい!」

GM:黒い球体の内部に突入いたしました

GM:様々な奇怪な現象を乗り越え

GM:きみたちは黒球の中心部へと近づいていく

GM:そして、君たちの前方から、恐ろしい程の殺気・妖気、闘気の類が漂ってきます

GM:この先に、誰かがいる

GM:ゴゴゴ…

魔倉:「誰か…いる!!」

二階堂:「!」

陽人:「すごい闘気を感じるぜ…」

伊達:「………なんだァ、貴様ら」

魔倉:「言うなれば…。愛の戦士と言ったトコロかな?」

陽人:「こいつが、ニンジャか?」

二階堂:「そして、テロリストだね」

伊達:「雑魚どもがァ…メシアのクソ坊主の次は、貴様らがあいてになると?」

矢沢:「ここを異界化したのはお前でいいのか?」

伊達:「さあてなあ、ククク」

陽人:「その傷… メシア教の神父にやられたのか」

伊達:「いいぞオ、今日はいい日だ。骨のある相手ならだれでも歓迎だぜェ」

魔倉:「聞きしに勝る好戦的な忍者だな。」

伊達:「やられた? ふざけるな、やられたのはヤツのほうだ。尻尾を巻いて逃げ去ったわ」

二階堂:「ただ、自分も無傷ではすまかったみたい…ですね」

伊達:「御澤の野郎を殺す前に、お前らを血祭りにあげてやるよ」

矢沢:「やれやれ…」

陽人:「聞いた通りのクレイジーな野郎だぜ」

GM:そういいながら、伊達は一本の巻物を懐からとりだす

グラーチ:「ふん、かかってきな」

二階堂:(確保しろ って言われたけど、こりゃ無理くさいなぁ…)

伊達:「出でよ!わが使い魔ァ!」

伊達:「さあ、いくぜェ、俺を満足させてみろ。」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
VS伊達・アズミ・カダ戦
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


初撃で伊達の菩薩掌で二階堂がBINDで金縛りに

伊達:「フハハハハハ、雑魚めえええええええ」

二階堂:「ぐっ!?これは!」

魔倉:「厄介な攻撃を放ってくる!!」

グラーチ:「面倒な!」

続いてカダは矢沢をザンで瀕死に追い込むものの
自分の作ったレシピのペルソナを使ったグラーチに回復される。

矢沢:「いたたた…」

グラーチ:じゃぁ、アクアンズをペルソナ召喚

グラーチ:「まってな!耕作!」

アクアンズ:「グラァァァァァチさま! お呼びですか!」

グラーチ:「耕作を守るぞ」

アクアンズ:「ディアー!」

全快する耕作

矢沢:「おお、自分の作り上げたペルソナの癒しを味わうのはいいな…」

矢沢:「ちと酒臭いが」

グラーチ:「うるさい、文句言うなよ」

矢沢:「いやまったくだ、ありがとう」

矢沢はゴブリンを召喚。フォッグブレスで判定を下げる

矢沢:「ゴブリン、ゴブリンブレスだ!」

魔倉は敵が前列に固まってるのをいいことにマハジオで攻撃する

魔倉:「響け!愛の雷!! マ ハ ジ オ ! ! 」

ここで予想外にカダがジオに弱いが…

魔倉:「その姿から、ジオに弱いと思っていたぞ!!」

嘘付けと総突っ込みである…
そして痺れるカダ…

魔倉:「骨の髄まで痺れたようだな…!!」

伊達にクリティカルで攻撃を食らう陽人だが倒れない
その陽人にグラーチは回復をする

グラーチ:「ったく、しっかりしな」

陽人:「すまねえ、姉ちゃん ちょっと油断したわ」

金縛りから回復した二階堂は伊達を見据える

伊達:「こい、鬼のような形相の男」

二階堂:「それはどうも…」

陽人:「ばか、顔のことを言うと!」

矢沢:「逆にお前は、リーゼントのことを言われても怒らないよな…」

二階堂は青龍刀で伊達を切り付け大ダメージを与える。

伊達:「ぐはァッ」

二階堂:「さっきのお返しだ!」

伊達:「やるな…鬼顔!」

魔倉:「見事だ!!」

グラーチ:「やるねぇ」

二階堂:「いや『凄顔』と呼ばれてるんでね…」

陽人:「呼称は関係無いだろ!」

続いてグラーチはマハジオで全員に攻撃しカダを落としカードハントする。

グラーチ:「はははは!死ねぇ!」

陽人:「シスターが死ねぇ」

矢沢:「いやっはぁ! 俺のレシピに狂いはなかったな!」

グラーチ:「流石だな、耕作!」

そして二階堂が伊達を切りすて戦闘は終わる…

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

魔倉:「決まったか…!!」

二階堂:「これで…俺達の勝ちだ!」

グラーチ:「屑が…」

伊達:「ぐあっ」

陽人:「すげえ威力だ、山嵐」

伊達:「無念」

矢沢:「ちょっとシフトきついなこりゃ…ゴブリンにも俺にも」

GM:伊達は膝をつき、意識を失った。かなりの深手のようだ

GM:懐から巻物が零れ落ちた

GM:……だが、異界化はやまない

GM:この現象は書とは違う要因で発生しているようだ

二階堂:「連行しろっていったけど…まあ、相手もギリギリ生きてるみたいだなぁこいつ…」

グラーチ:「…耕作頼む」毒が効いてる

二階堂:「ん、あれは…」

魔倉:「よし、本を持ってるかどうか、漁ってみよう。あ、落とした。」

陽人:「二階堂、そいつ確保しちまえ みんなは治療だ」

矢沢:「先輩、先ほどの話し通り、一度預からせてもらっていいでしょうか」

魔倉:「しかし原因はこの書では無いと言う事か。」

二階堂:「そうだね、縛っておけば大丈夫か」

陽人:「ニンジャだから安心はできないな」

グラーチ:「で、その巻物はなんなんだよ…」

魔倉:「ある教団が盗まれた巻物だ。これで何とか返す事が出来る…。」

矢沢:ということで、先輩に巻物を渡すように言います。ここで断られたら、ある意味グラーチとおあいこになるのでそれはそれでええかなと…w

魔倉:「そうだったな。渡そう。」

一行は治療し、伊達の引き渡しにナイ神父を呼ぶ

グラーチ:「おーい、ナイ神父~」

ナイ神父:「ほう? 抜け忍を倒したか」

ナイ神父:「なかなかやるなきみたち」

ナイ神父:と異空間から

グラーチ:「こいつ預かってくれよ」

二階堂:「ひょえー!いきなり出てきたー!」

ナイ神父:「ふむ、いいだろう」

魔倉:「苦労しましたよ。」

グラーチ:「後で引き取るからよ」

ナイ神父:「君たちがどこまでやれるか楽しみだ」

グラーチ:「さんきゅ、また酒持ってくぜ」

ナイ神父:「では、心置きなく戦ってきたまえ」

二階堂:「あ、よろしくお願いします…」

GM:ナイ神父はそういって消えていきました。伊達とともに

二階堂:(グラーチさんの知り合いのようだが…まあ、大丈夫だろう)

一行は巻物を調べる…

GM:秘伝の巻物は、グラーチの持つ書と同種のもの

GM:写本です

GM:ネクロノミコンの一種には間違いありませんが、真本ではない

グラーチ:「ちっ、写本か…」

GM:グラーチはわかりそうです…持ってるからね同じものw

GM:それでも、悪魔召喚は可能だし、かなりの魔力は秘めているので

GM:ガイアにとっては宝典には変わらない

グラーチ:「おい、先生。持っていきな。私の探してた物とは別だ」

魔倉:「そうか。それは有難い。」

矢沢:「俺とお前が出会った時を思い出すなあ。手当たり次第に図書館で調べ物をしてた俺を、『絶対あんたクトゥルフ好きだろ!』って…」

グラーチ:「実際、好きだったじゃないか…」

矢沢:「いや…まあ、いいか」

グラーチ:「あぁ、先生」

魔倉:「何だ?」

グラーチ:「ガイアのトップに手伝った報酬頼むな」

魔倉:「解かった。渡す時、掛け合ってみよう。」

グラーチ:「あぁ、振込先メモる、まぁ、秘密な。」

矢沢:「…ああ、先輩、俺からの要求ということにしといてください」

グラーチ:「…耕作、頭いいな」

魔倉:「解かった。要求はジャーナリストと言う事にしておこう。」>矢沢、グラーチ

グラーチ:「耕作、ピンハネするなよ」

矢沢:「まあ、そこは信用してくれ」

陽人:「先生、なんでかわからないがすごい信頼されてるんだな…」

二階堂:「…すごい信頼だ」

魔倉:「愛の戦士だからな。」

GM:伊達を倒し、先を急ぐ君たちに

GM:例の、大物との遭遇を感じされる気配が

GM:前方の廊下から漂ってきます

魔倉:「…!気配がする。前方の廊下からだ!漂ってくる…!!」

グラーチ:「奴か…」

陽人:「また大物の気配を感じるな…御澤か神父か…」

二階堂:「いずれにせよまた激しい戦闘が待っている…か」

GM:では、君たちの目に入った光景は

GM:ヨハン・リーベルシュタイン神父が

GM:ネクロマンサー御澤の胸部を真一文字に切り裂き

GM:殺害している光景でした

ヨハン:「フン、口ほどにもない。亡者め、地獄に戻りなさい」

二階堂:「ん! あれは…!」

グラーチ:「ちっ、陽人。行くぞ」

陽人:「おう!!」

御澤:「…」

陽人:「御澤…っ!」

ヨハン:「さて、二度と戻れぬよう、封じて差し上げましょう…

グラーチ:「ヨハン!ぶん殴りに来たぜ!」

ヨハン:「ぬう? あなたたちは?」

陽人:「あいつがヨハンか!」

矢沢:「陽人と愉快な仲間たちだ」

魔倉:「愛の戦士さ。」

ヨハン:「邪教のシスター、おやおや、あなたの方から来てくださるとは」

二階堂:「なんて人だ…」

グラーチ:「よぉ、バカ神父」

ヨハン:「あのニンジャの小僧も口先だけでした」

陽人:「こいつが… やべえ、半端無い空気を纏ってんな」

ヨハン:「どうです? 二度と邪神やガイアの連中とかかわりを持たないと約束するなら」

ヨハン:「見逃してあげますよ? 私も鬼ではない」

陽人:「そうはいかないんだな、これが」

グラーチ:「悪いな、私はアイドルだからよ。色々寄ってくるんだよ」

ヨハン:「慈悲は二度とかけませんよ」

魔倉:「お前のような変質者が居ては、女子高生が安心して登校出来ない。成敗してくれよう!!」

ヨハン:「貴様に言われる筋合いはありません」

魔倉:「先生は哀しい。この薄い医学書は、より深く女子高生を理解する為のモノだ。それを変質者とはどういう事だ…!!」

陽人:「ルーシーさんと約束しちまったからな お前をぶっとばして、連れて帰るってな」

グラーチ:(ルーシーって誰だ…)

矢沢:(陽人の病気が出たな…)

ヨハン:「ルーシー、あの小娘が。教会の肝いりだからって、前線にまでしゃしゃり出ては、説法をかます」

ヨハン:「生ぬるいのです。教会の今のやり方では、主の御心に背く不届き者たちを殲滅できない」

ヨハン:「私は神の御使い。ヨハン・リーベルシュタイン」

ヨハン:「AMEN(それあれかし) 塵は塵へと還れ」

グラーチ:「おいおい、お前の神さんなんてケツを拭く紙ほどの役にもたたねぇ引きこもりだろ?」

矢沢:「まあ、俺も大賛成してるんじゃないんだが…こいつが邪神と離れることはいろんな意味でできないんだよな、たぶん」

矢沢:「だからまあ、それを見逃せないってんなら、戦うしか…」

ヨハン:「神を侮辱するか! この売女が!」

魔倉:「解かった。」

陽人:「とりあえずお前を放っとくと悲しむ人がいるみたいなんでな いっちょお灸を据えたる!このマッチョ神父!」

二階堂:「うーむ、この人は神の正義よりも自分の正義に酔っちゃってる気がするな…危険だ」

ヨハン:「もはや一片の慈悲をかける必要はありませんね」

ヨハン:「では、始めましょう。聖戦を」

グラーチ:「はん、かかってきな。クソの使い」

矢沢:「よし、相手は天使だ、気張ってけよみんな!」

二階堂:「やれやれ、ここを生きて出るには…戦って勝つしかないようだな」

二階堂:「うお 天使!? 悪魔ばっかりでこういうのははじめてみるぞ」

魔倉:「了解した…!!」

グラーチ:「二階堂…期待してるぜ。たたっ切ってやんな」

矢沢:「ああ、二階堂くん、あれも悪魔の一種なんだよ。じき慣れる」

二階堂:「押忍!」

陽人:「今までの悪魔とは毛色が違うな あれが天使かよ」

二階堂:「天使なのに悪魔…なんか頭が混乱してきました」

矢沢:「おそらく、あの神父に痛打を与えられるのは二階堂くんだけだ。頼むぞ」

二階堂:「はい、わかりました」

グラーチ:「天使だろうがなんだろうが私の邪魔をするならぶっつぶす」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
VSヨハン・ハファザ戦
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

二階堂は早速気合をためる。

二階堂:「はあああああ瞑想!」

矢沢:「めっちゃ目開いてるけど瞑想なのかなこれ…」

グラーチ:「あれじゃないか?目開けながら寝る奴いるじゃねぇか、それと一緒」

陽人:「まああれで二階堂は真剣なんだよ」

言いたい放題である。

魔倉はマハジオで攻撃する。

ヨハン:「来なさい、変質者」

魔倉:「必殺パワーだ!受けよ愛の力!! マ ハ ジ オ ! ! 」

そしてハファザは電撃が弱点だが…

魔倉:「やはり見た目通り、雷撃が弱点だったようだな。」

矢沢:「どんな見た目ですかどんな」

陽人:「先生、さすがだぜ…」

ヨハンの攻撃で陽人は大ダメージを食らうが

耕作の召喚したケット・シーで回復する

矢沢:「グラーチ、でかい雷を落としてやれ!」

グラーチ:「まかせな!」

グラーチ:「行くぜ!アクアンズ!マハジオだ!」

アクアンズ:「神父…今度こそ貴様をたおーす!」

マハジオでハファザを落とすグラーチ

グラーチ:「ほらほら!これが神の雷ってもんよ!」

魔倉:「見事な稲妻だ!!」

そしてカードハントする…

二階堂は続いて、ヤマアラシ、切り落としのコンボでヨハンに大ダメージを与える

二階堂:「うおおおおおおおおおお!」

ヨハン:「…邪神の眷属め…」

二階堂:「誰が眷属だ 顔で判断するな 顔で」

魔倉:「見事な一撃、相変わらず頼りになる…!!」

魔倉:「先生も続くぞ!!」

魔倉:「愛の調べは衝撃となりて…!!高鳴り響け ザ ン ッ ! ! 」

魔倉もヨハンを削り続ける

そしてヨハンの攻撃をクリティカルで避ける魔倉

魔倉:「その攻撃は来る事は解かったいた…!!

ヨハン:「ぬう、なにものだ…」

魔倉:「愛の戦士さ。」

陽人:「先生、ほんとにすげえ人なんじゃ…」

矢沢:「愛を止めることは出来ない、ということか…!」

二階堂も削り続ける中、陽人、グラーチ姉妹は

グラーチ:「陽人!これが連携攻撃だ!」

陽人:「力を貯めてからのおおお、ボンバータックル!!」

グラーチ:「あはははは!食らえ!」

魔倉:「凄まじい雷だ!!」

魔倉:「姉弟ともに凄まじい攻撃だな…!!」

陽人:「ははは!俺ら姉妹を侮るんじゃねえぞ!」

陽人:「二階堂!とどめは任せたぜ」

二人ともクリティカルを出しさらに削る。

二階堂のスパイクロッドでヨハンは倒れる。

魔倉:「やったか!!?」

二階堂:「最後は隠し球の…これだぁ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

陽人:「二階堂、お前なんてもので人を殴るんだ」

矢沢:「いやあ、強敵だった…」

ヨハン:「ぐ…邪教徒め」

二階堂:「だから邪教徒じゃないっての…」

ヨハン:「残念だ。今の装備では殺しきれんか」

陽人:「待て!逃さねえぞ」

ヨハン:「ここは一旦引く。邪教徒ども、次は容赦せん」

グラーチ:「待て!」

GM:異界の壁を切り裂きヨハンは逃走した

魔倉:「何ィ!!?」

矢沢:「逃げられてしまったか…」

二階堂:「く、逃げられてしまった…」

グラーチ:「ちっ、殴り損ねたか」

陽人:「ちくしょう、ルーシーさんとの約束が」

グラーチ:「陽人は本当に下半身で動いてるな」

二階堂「私が殴っときました」

グラーチ:「サンキュ、二階堂」

二階堂:「いや、最後の攻撃前の連携が効いてたよ 礼を言うのはこっちさ」

GM:さて、神父を倒したきみたちの目の前で

GM:異変が起こりつつある

GM:御澤の死体が…

GM:否、それはもはや死体とは言わない

GM:生気あふれる姿へと蘇生していく

陽人:「な…」

魔倉:「!!」

二階堂:「!?」

グラーチ:「へぇ、面白いね」

GM:ヨハン神父につけられた傷も、すでに消えていた

二階堂:「どういう…ことだ…」

御澤:「ふう…殺される体験というのは、何度味わってもいやなものだな」

陽人:「御澤…お前の体どうなってやがるんだ」

御澤:「さすが狂信者ヨハン、と言ったところか? 歯が立たなかった。手駒もほとんど失ってしまったよ」

御澤:「おやおや、君たち、神父を退けたのかね? 大したもんだ」

御澤:「ああ、この体かい?」

GM:御澤が、破れた上着を脱ぎ捨てる

GM:そこには、鈍色に光る、怪しい呪紋が刻まれていた

御澤:「ネクロノミコン」

グラーチ:「ほう…」

御澤:「そういえばわかるかな?」

グラーチ:「そいつは頂きだな、くれよ」

二階堂:「ネクロノミコン…?」

矢沢:「あ、頭痛い…!」

陽人:「写本じゃない、本物…ってことなのか?」

御澤:「体に直接刻み込むことで、僕自身がネクロノミコンと呼ばれる存在に変容したんだよ」

二階堂:「えっと…生ける書物になってしまったってことか?」

矢沢:「あ、そうか、先輩。あれは別にガイア教団から盗まれたものじゃないからどうなろうといいんですよね」

魔倉:「ああ、全く問題ない。」

御澤:「これが究極のネクロマンシー、至高の不死。ネクロノミコンは僕の魂を食らって肥大する」

矢沢:「よし剥ぎ取ろう」じりじり

グラーチ:「じゃあ、教えてくれ。どうやったらそれはお前から引きはがせるんだ?」

御澤:「殺されれば殺されるほど、強くなれるのさ」

御澤:「さあ? 試したことはないし、試そうとも思わない。僕自身がすでにネクロノミコンなのだから」

グラーチ:(皮を剥げばいいのか…?)

御澤:「でも、さっきのヨハン神父の言葉を思い返すに…「封じる」ことは可能なのかな? あぶないあぶない。気をつけねば」

二階堂:「どうしましょう これ 倒しようがない…のかな」

グラーチ:「封じる?いや、私が手に入れるんだ」

二階堂:「? 倒すのがダメなら封じろってこと…ですかね?」

陽人:「あ、頭いてえ 倒すだけじゃなだめなのかよ」

御澤:「矢沢くん、だっけ? そっちの君。アイスクリーム屋であった時は、まさか神父を殺すほどの人物とは知らず、失敬した。小物と侮っていて悪かったよ」

御澤:「いやあ、その他大勢の名前までいちいち覚えてられないでしょ?」

御澤:「うん、今改めて、君たちの存在を脳髄に刻んだよ」

陽人:「くっそう、ニシさんや他の犠牲者の仇が目の前にいるってのによ!」

御澤:「さあ、僕を殺してくれ。きみたちならできるはず」

御澤:「もう少しで次のステップにいけそうなんだ」

御澤:「ああ、できなくても別にかまわないよ。君たちの死体がこの異界に転がるだけだ」

御澤:「どのみち、戦うしかないってことだよ」

御澤:「さて、仕事の邪魔をしてくれた恨みなど忘れてしまったし、君たちに特に恨みはないのだけれども」

グラーチ:「ふん、わからないなら殺して色々試せばいいんだろ」

御澤:「僕が永遠に働き続けるための糧になってくれ」

陽人:「殺したら強くなっちまうんだろ どうすんだこれ!」

魔倉:「正体不明のショウタイム。」

御澤:「さて、手ごまが足りないな」

御澤:「ランダム召喚…」

ゾンビアーミーを召喚する御沢

矢沢:「とりあえず、作戦を練り直すにも、倒して脱出しないといかんらしい」

御澤:「さあ、きびきび働きなさい。労働者の魂よ、聖なるかな!」

矢沢:「迷ったら負ける。ありったけを叩きこむぞ!」

二階堂:「了解!」

魔倉:「ああ、そうしよう!!」

陽人:「とりあえず100発ぶちこんだら!」

グラーチ:「ふん、とりあえず殺るか…」

二階堂:「まだヤマオロシも切り落としもいける…いくぞ!」

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VS御沢・ゾンビアーミー戦
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

初撃を二階堂が食らうが…

矢沢:「グラーチ、徹底的に追い込んでやるぞ!」

グラーチ:「あぁ、任せな!」

ゴブリン:「ちぇっ、またボクかよ」

矢沢:「ごめんな…せめて、ヨハン戦だけは休ませてやれたが」

矢沢:「じゃ、頼むな」

矢沢:フォッグブレス!

アクアンズ:「ペルソナ! こい!」

グラーチ:「さぁ、本物を渡してもらうよ!」

グラーチ:「動きを止めさせてもらうよ!」

耕作のゴブリンのフォッグブレス、グラーチの呪縛の祈りで大幅に敵の動きが鈍る。

二階堂、魔倉も削る。

フォッグブレスと呪縛の祈りのせいで延々と削られていく御沢…

そしてまたも二階堂に止めを刺される。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

魔倉:「やったか!?」

御澤:「ぐふっ…いいねえ」

御澤:「これで通算何度目の死だ?」

二階堂:「うおおおおおおおおおおおおお!!」

御澤:「さすがに一日に二度は堪えるなあ…」

矢沢:「こっちも堪えたよ…」

二階堂:「日に二度死ぬ奴があるか…」

御澤:「だが、このデスマーチを乗り越えれば、僕はもっともっと強くなれるだろう」

グラーチ:「酒飲みてー」

御澤:「ふふ、しばらくはこちらの世界を離れて養生するのも悪くないな…」

グラーチ:「おい、はがし方教えろ!」

陽人:「待て、今度は逃がさねえぞ!」

御澤:「ああ、屍ばかりの世界に行きたいなあ…腐敗すらしない、美しい屍の歩く園へ」

二階堂:「ふー かなりしんどかった…」

矢沢:「おおグラーチ、剥ぎ取りは無理そうだな」

グラーチ:「ちっ!」

GM:御澤の体が、塵となって消えていく

GM:それととも、この異界は消滅していった

魔倉:「身体が!消えて行く…・!!」

陽人:「お、おぉお?」

二階堂:「ふー やっと終わったみたいだね」

陽人:「くそっ、神父も御澤も逃しちまった」

グラーチ:「結局ボランティアかよ…」

陽人:「ああ、二階堂 お前がいてよかった」

二階堂:「ありがとう」

GM:日常に戻る…

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陽人&グラーチパート END Phase
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ルーシー:「このたびは大変ご迷惑をおかけいたしました」

ルーシー:「メシア教会を代表してお詫び申し上げます」

陽人:「いや、神父を逃しちまって申し訳ねえ」

ルーシー:「賠償金と教会の修理費を合わせて」

グラーチ:「おいおい、教会は直してくれるんだろ?」

グラーチに800マッカ、陽人には何故か1600マッカを渡すルーシー

陽人:「なんかわりいな こっちは依頼達成できなかったのによ」

ルーシー:「いえ、神父をおとめいただいただけでも」

陽人:「そのかわり、この金は自分を鍛えるために使うと誓うぜ」

グラーチ:「なら陽人の分は私がもらってやってもいいんだぜ?」

陽人:「嫌だああ、これは俺が使うんだ」

ルーシー:「ヨハン神父はしばらく、謹慎という形になりました。本部にて…」

ルーシー:「さて、グラーチさま」

グラーチ:「ん?」

ルーシー:「あなたへの異端審問会は、不問という形にさせていただきました」

グラーチ:「当たり前だ、恥じる事一つもしてねぇからな」

陽人:「ほっ 一安心だな姉ちゃん」

ルーシー:「ただ、教会の警戒が解けたわけではございません」

ルーシー:「くれぐれも、ご自愛なされますよう…」

グラーチ:「ふん、いつかそっちの大司教に会いたいもんだな」

ルーシー:「できれば、あなた方を敵にしたくはありませんゆえ…よしなに」

ルーシー:「…邪神との交わりを、きっぱりと断って頂けましたら幸いでございます」

陽人:「ああ、縁があったらまた会おうぜ ルーシーさん」

ルーシー:「第2のヨハン神父が現れる前に、なにとぞご一考くださいませ」

グラーチ:「そりゃー、無理だな。それよりルーシー、あんたがこっちに来ればどうだい?楽しいぜ」

ルーシー:「…」

ルーシー:「主に背くわけにはまいりません」

グラーチ:「つまらないねぇ、じゃーな…」

ルーシー:「それでは、私はここで」

ルーシー:「申し訳ございません、それではごきげんよう」

GM:ルーシーは去っていった

GM:再び会いまみえる時は、はたして敵か味方か…

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魔倉 END Phase
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GM:氷川に報告

氷川レイジ:「ご苦労だった魔倉」

魔倉:「はい。この通り秘伝書も。」

氷川レイジ:「秘伝書を取り戻し、抜け忍・伊達を倒し、取り逃がしたと言えどもかのヨハン・リーベルシュタインまでも打ち倒すとは」

氷川レイジ:「やはり君は我々に必要な人材だよ。今後も私に協力してくれ」

魔倉:「全ては…。愛の力です。今後ともよろしくお願いします。」

1000マッカの報酬を貰う魔倉

氷川レイジ:ということで、魔倉は再び氷川の懐刀の地位を獲得しました

魔倉:「あとお願いしたいのですが…。矢沢と言うジャーナリストに世話になりました。彼に報奨金を渡したいのですが…・。」

氷川レイジ:「ふうむ」

そして耕作経由でグラーチに振り込まれる200マッカ

氷川レイジ:「そのジャーナリストは使える男なのかな?」(興味しんしん)

魔倉:「はい。かなり出来る男ですね。」

氷川レイジ:「そうか…覚えておこう…ふふふ」

氷川レイジ:「ハマワタリ。矢沢という男について調べておけ」

ニンジャ:「承知^^」

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二階堂 END Phase
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タカハシ課長:「おー凄顔~、お手柄だなあ」

タカハシ課長:「伊達の身柄確保!」

二階堂:「え、いや、そんな 自分一人だけじゃできなかったです」

タカハシ課長:「いやーお前はデキるやつだと思ってたよーんー」(かたもみもみ)

二階堂:「うおほっ ありがとうございます」

タカハシ課長:「よーし、じゃあこの案件とこの案件と…この案件をだなあ、ちゃちゃっと片づけてくれ」

タカハシ課長:資料どっさり

タカハシ課長:「ひょえーとか言ってるひまねえぞー」

二階堂:「ひょえー また仕事が増えるー 喜んで片付けます」

タカハシ課長:「よーし、期待してるぜ、0課のエースくん!」

二階堂:「え、エースですか!? がんばります!!」

GM:名実ともにエースとなりつつあります

そして臨時ボーナスを600マッカ得る二階堂

GM:こうして今日も0課の夜は更けていく…

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矢沢 END Phase
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糸井茂雄:「矢沢ちゃーん」

矢沢:「ああ糸井さん、お疲れ様です」

糸井茂雄:「君の提供してくれたネタで作った深夜番組、順調に数字とれてるよー」

糸井茂雄:「いやあ、ニンジャとゾンビと…なんだっけ? とにかくすごいバトルロイヤル?」

矢沢:「ああ、あのアイス屋の地下でゾンビとニンジャと神父がバトルするあれ」

糸井茂雄:「カルトな人気がすごくてねえ」

糸井茂雄:「これ、ゴールデンに移そうかとおもってんだけど」

矢沢:「それはとたんに数字落ちるフラグです糸井さん」

糸井茂雄:「タイトルは『混沌狂想曲』! どうかな!」

糸井茂雄:「そうかなー俺はいけるとおもうんだけどなー」

矢沢:「やるなら、なんとかするんで演出に噛ませてください…」

糸井茂雄:「あ、こら! ADくん! この機材はあっちでしょ! なにやってんのもう!」

矢沢:またスケジュール表にラインが増える

矢沢:「……」

矢沢:「ま、200マッカをグラーチの口座に振り込みに行くか」

糸井茂雄:「よし、ボーナス振り込んどいたよ! これからもよろしくね!」

耕作は600マッカを手に入れる

矢沢:「ふー…あーじゃーもう全部俺がやっときますから、ね、はいはい」

GM:魔都東京を舞台に繰り広げられるラプソディはこれからも続きそうだ…

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To Be Countenued…

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