生でやるっていってんだ!

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生でやるっていってんだ! - (2008/04/02 (水) 03:21:30) の1つ前との変更点

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「ダメ、絶対!」 比呂美が眞一郎の申し出を撥ね退けた。 「えぇ~!そんな覚醒剤のコピーみたいなこと言わないでさぁ」 これだ。彼の眼差し。 夜明けの湖のように静かで透き通った瞳に何度自分は開かれてきただろう。心も体も。 が、しかしコレばっかりは例外だ。例外でなくてはならない。 「だ、だって・・・今までずっと、シテたじゃない」 「だぁかぁらぁ、今日だけ。今日だけなんだって、ね?」 あぁ、なんてくぁあいらしいの!そんな!卑怯よ! そんな風に、初潮も迎えてない少年のように囁くくせに、いざコトが始まったら豚が餌にがっつくように 私の骨の髄までむしゃぶるんでしょう!というか、むしゃぶって!・・・・・・って、いかん、いかん 「だって私たち、まだ学生なのよ」 むぅ、我ながらなんてテンプレートな反論。が、使い古されたが故の信頼度ともいえる。 「・・・でも、もうすぐ卒業だし・・・」 そう、卒業なのだ。これからは同級生の猥雑な視線を受けることもない。 誰憚らず、所憚らず彼と甘い言葉を交わし、蕩ける口付けを交わし、そして・・・おっと、そうはいかんざき。 「卒業だから?18歳以上だから?だからなーに?」 「いや、だから・・・・・・って待てよオイ。別に俺はそういうことじゃなくてさ。 ただ一度くらいつけなくてもいいだろってことをさ?ちゃんと外に出すよ」 「当たり前じゃないっ!」 「ひぅっ!」 キャーびびちゃってる!リスいたいに縮こまちゃって、またいぢめたくなっちゃう! そうよ、もっと怯えて。私の被虐心をビンビン突きまくって!ついでに私の子宮口も・・・っと危ない危ない 「・・・っていうか、学校で習ったでしょ。中で出さなくても妊娠しちゃうって」 「だってさぁ~、俺たちもう2週間もしてないんだぜ?」 「・・・・・」 2週間してなければ、生でできる。なんてチャレンジを出した覚えはないが、確かに一理ある。 眞一郎くんはしばらくコンクールに向けた作品制作でもうずっと作業場へこもりっぱなしなのだ。 絵本のことはよく分からないが、彼曰く「1分1秒でも多く描きたい」らしい。 とにかく、これは彼の将来に対する重要な試練であり、その成績如何で周囲の理解も 変わってくるのだから何としても、高き門を突破したかった。 と、いうわけで一時は猿のように朝、昼、夕、夜とギネスを目指すように淫行していた私たちが 悟りを開いたように、最近は指も触れなければ、口数も減っていたのだ。 「ようやく提出が終わって、比呂美とできると思ったのにさ」 「別に私は・・・そんなの」 「まーたまーたぁ?」 彼の細い指が私の髪を撫でるように梳き、温かい吐息を耳たびにそっと吹きかける。 それだけで心臓に蜂蜜を垂らされたように、私の鼓動は桃色の音色を奏でてしまう。 「だっ、だって・・・それとこれとは・・・べ、別でしょう?」 「別じゃないよ」 「え・・・っ!」 髪を撫でていた彼の右腕が、蛇のように首筋から私の胸元へ潜り込んだ。 「だって、俺はスゴクしたいんだよ・・・比呂美と、生で。比呂美の膣内へ、生で」 「そ・・・そんな、2回もいわなくたって・・・ひぅ!」 唾液をたっぷりとまぶされた彼の舌が私の耳の裏を舐める。 そのまま、ナメクジのように体液の道標をつけて、私の頬の軽く触れる程度に、チュッとキスをした。 「なぁ・・・比呂美だって欲しいだろコレが?」 「!!」 私の臀部に生温かく、ゴワゴワとした棒状の塊が押しつけられた。 布越しではあるが、張り裂けんばかりに反り返って漲ったその感触は、私の淫行スイッチを強制的にONにさせてしまう。 「ちょ、ちょっと・・・んんっ」 振り返った私の唇を彼の唇が塞いだ。 「んん・・・ちゅっ・・・んっ・・・ぷぁ・・・っん」 そのまま蛸のように吸い付いたそれは、ドクドクと喉に彼の熱い唾液を流し込んで嚥下させてくる。 「んくっ・・・ん・・・くっ」 一方で、舌でSEXをするようにして、私の舌を引き出し、絡め、味わい、誘導する。 「んんっ・・・あんっ・・・ちゅぱっ・・・あぁ・・・ふぅ・・・あ」 ゾクゾクと私の股間から蕩けるような甘い痺れが脳に伝わってくる。 ロブスターを殻の裏まで味わうように思いっきり彼の口を喰ってやろうとしたとき、 空を泳ぐようにあるはずの唇が消えてしまう。 「あっん・・・どうしてぇ・・・?」 眞一郎君が子猫をあやす様に私から唇を離したのだ。 私たちの間にはか細く輝く唾液の糸が、つり橋のようにかかり、その切なさを物語る。 「なぁ比呂美ぃ・・・」 彼は粘土のようにグニグニとまさぐっていた私の乳房から手をどけると、 背後から全身で温かく包み込んで、そっと囁いた。 「いいだろ?・・・しても?」 「・・・・・ん」 「ん?」 「・・・眞一郎君がどうしても、どうしてもしたなら・・・」 「ナニを?」 「もうっ!」 あまりに焦らすので、厚い彼の胸板をポカポカと叩いてしまう。 「あはっはっはっ・・・っっ、げっほ」 「あ、ごめん!・・・」 「ごほっ・・・いいよいいよ。ごめん。からかいすぎたな。で、いいよね?」 私は促されるように、しかし実は自ら待ち望んで同意の言葉を吐いた。 「うん・・・眞一郎君のオチ○チンを・・・生で私のオマ○コに、いっぱいいっぱい入れてください!」

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